”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

掛川のトマト農園へ

2017-03-13 14:13:55 | 野菜

先週末、だし講座をやらせていただいた後、

私は掛川のトマト農家さんに寄って、施設見学をさせていただきました。

 

3000平方メートルの巨大な温室です。

 

  

  

手前の煙突のようなものは二酸化炭素発生装置、

奥の太い筒のようなものは送風の機械です。

 

 

 

収穫された出荷用のトマトは、こちらのコンテナに

 

  

  

この温室で働くパートさんは6~7名。

基本、収穫はパートさんにお任せしていますが、

それでも出荷できるかどうか迷うようなトマトは、

こちらのコンテナに集められます。

 

  

 

こちらの温室の栽培法は、今、主流となっているハイワイヤー栽培。

 

トマトを吊り上げて背を高くすることで、日光を十分に当て、

トマトが育ちやすい環境を作っています。

  

この栽培法では、茎が伸びるにつれてつる降ろしをすると同時に、

下葉を摘除します。

 

  

  

摘除されたものは、こちらのコンテナに。

 

(フライにしたらおいしそうなグリーントマトは、いただいてきました)

  

 

土のように見えますが、これはやしの実の繊維や皮を固形状にした培土です。

 

  

トマトの栽培方法もどんどん変わっていきます。

いちいち驚く私に、「このくらいはみんなやっていることだから」

と、生産者さんはおっしゃいますが・・・。

 

常に勉強会を開いて、より優れた栽培方法を研究していらっしゃる

若き生産者のお姿を拝見し、

もっともっと生産現場を見せていただきたいと思いました。

 

貴重なお時間をありがとうございました。 

今度は、野菜ソムリエ仲間を連れてきてあげたいなぁ・・・。

 


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2 コメント

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ぷーちゃん、そうじゃね (ume724)
2017-03-14 12:32:03
ぷーちゃんへ

まるで「トマトの工場」のような設備でした。
オランダから導入された栽培法ということですが、
狭い農地を有効に活用することが考えられているよね。
返信する
たくさん収穫できるわけじゃ(≧∇≦) (ぷ〜)
2017-03-14 01:04:08
家庭菜園で、路地でフツーに作るときは、5段目くらいまで生ったら芯を止めちゃうもんね
つる下ろしして、何段も生らせたら、たくさん採れるよね(⌒-⌒; )
返信する

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