フォローさせていただいているブロガーさんが、
「麦秋」というタイトルで美しい麦畑の写真を載せていらっしゃいました。
その記事を見た後に、こんな写真を載せるのは気が引けますが、
今、麦の穂が色付き、収穫の時期を迎えています。
この隣りでは、収穫が始まっていました。
以前、一緒に活動をしている女性から
「天気予報が急に変わって、明日が雨の予報になったので
今から急遽、小麦の収穫をすることになりました。
会議を欠席します。」
と、言われたことがありました。
今から収穫って?
もう夕方の6時過ぎているのに・・・。
私は、その時は状況がよく理解できなかった。
しかし、一緒にいた農林事務所の職員は
「仕方ないよね。大変だなぁ。」とドタキャンを認めていました。
今なら、私も理解できるようになりましたよ。
小麦が日本に伝わったのは、4~5世紀頃(古墳時代)。
しかし、乾燥地を好む小麦の栽培は、
じめじめした気候の日本ではなかなか広まらず、
また、小麦の収穫時期が梅雨と重なることからも敬遠されていました。
大昔からなかなか定着しなかった小麦の栽培が、
転作も一因ではあるけれど、ここまで広まりました。
雨が降る前に収穫しなければ!!と考えるのは当然のことですね。
ここで採れる小麦は中力粉になります。
うどんに使われることが多い中力粉ですが、
私が中力粉を一番よく使うのは、このアップルケーキです。
ふんわりともっちりの中間くらいの食感です。
このケーキは、昔、社宅となっていたアパートに住んでいた頃、
お友達のしじみさんに教えてもらいました。(^_-)-☆
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