昨日のブログに、
「私は、食べ物のことに関しては、よほど念が強いのか、
かなりの確率で望みが叶います。」
と書いたばかりですが、
またまた望みが叶いました。
お友達の大学の先生が、いが餅のルーツについて研究されていて、
各地に伝わる「いが餅」「いが饅頭」の写真をfecebookに投稿されていました。
それが、地域ごとに特色があり、どれもおいしそうだったので、
「食べてみたいなぁ。」と思っていたら、
偶然、広島のお友達が送ってくださった荷物の中に、
この「いが餅」が入っていたのです。
中を開けると・・・。
製法は、上新粉を練ったもので、こし餡やつぶ餡を包み、
成形して上面に着色したもち米をのせて、蒸し上げていきます。
こちらは、きめ細かなこし餡が入っていました。
いが餅は、伊賀餅、いが饅頭、いがまんじゅうなどの表記があります。
そして、東北から中国、四国にかけて存在しています。
研究をされている大学の先生は、愛知県ご出身の方ですが、
ずっと自分の地域の郷土菓子だと思い込んでいらしたとか・・・。
きっと、そういう方が全国にたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
送っていただいた広島県呉市のいが餅は、
主に10月に行われる亀山神社の大祭や、11月の小際の時期に作られるそうです。
いかにも神事のお祝いのお菓子という風情が感じられますね。
あんこの甘みも程よく、お餅はつやがあってやわらか。
とてもおいしくいただきました。
貴重なお菓子をありがとうございました。
いちばん有名なお店のは、上の米粒がもっといっぱいついてて、賑やか⁉︎です😅
いが餅、とてもおいしくいただきました。
このお米の粒でも十分きれいなのに、
もっといっぱい付いていたら華やかでしょうね。
各地のいが餅を調べてみると、
お雛祭りのお菓子に用いられているところが多いですね。
たしかに女の子が喜びそうです。(^-^)