”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

まだらのインゲン フランス生まれらしい

2018-06-24 00:35:12 | 野菜

イオン袋井店の産直コーナーで、こんなにきれいな野菜を見つけました。

  

   

袋には、こんなふうに書かれています。

フランス生まれのインゲン豆。

でも、作られているのは愛知県です。

  

 

正確な品種名も、食べ方もわからない。

色々調べていたら、富山県の「赤まだらいんげん豆」という

よく似た品種を見つけました。

こちらです。

 

これを見ると、莢ごと食べられると書かれています。

それなら、緑色のさやいんげんみたいに食べればいいのかしら?

  

で、素揚げにしてみました。

色が抜けました・・・。

でも、これは想定内です。

揚げているうちに、莢から豆が飛び出しました。

かなり大きな粒で、この程度揚げても中まで火が通っていないことは明白。

 

頭の中を、白いんげん豆ダイエットのレクチン中毒事件がよぎりましたので、

さらに、これにラップしてレンジにかけました。

  

そして、他の揚げ野菜と一緒に揚げびたしに・・・。

うすぼんやりとした色で浮かんでいるのが、フランス生まれさんです。

  

 

どこを調べても、この豆の食べ方が載っていない・・・。

でも、中の豆はこんなに大きい。

これは、豆だけを食べるものなのか?

それとも、収穫のタイミングが遅れて、豆が育ちすぎたのか?

本当は、もっと豆が小さいうちに莢ごと食べるものなのか?

   

生産者名も載っていないので、いつものようにアポなし電話もできない。

せめて、こういう珍しい野菜には、食べ方を一筆添えてほしいものです。

 

コメント (2)
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