宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「山や川で拾う石」

2007年04月21日 | Weblog






歴史のある土地では 山や川に落ちている あまりにも形の整った石などは、
昔 墓や霊の祭祀などに使われていたものである可能性が高く、
見つけても むやみに拾わない方が良いとされます。


以下 ネットに投稿されていた体験談です。

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毎年GWに実家へ帰省しています。帰省するとまず家の掃除を。

兄の部屋を掃除していた時のこと、飾り棚に珍しい物を見つけました。
様々な形の天然石です。聖母マリア、犬、お地蔵様に似たような石でした。
これは面白い物を見つけたと思い、早速階下のリビングに居る母へ伝えて。
母が兄から聞いた所、河原で釣りを楽しんだ時、友人と偶然見つけた石だそうで。
大きさも小型だし邪魔にもならないので持って来たとの事でした。

私の部屋は道路に面した2階角部屋で、兄の部屋は同じく2階の奥です。
翌日の早朝でした、何か遠くから数人がアスファルトを走って来る音がするんです。
パタパタと。何となく子供のような気がしました。



部屋が道路沿いなのではっきりと物音が聞こえます。
家の玄関を開け階段を駆け上がる音が。
その直後私の部屋のドアが開き5、6才の男の子がドアノブを掴んだまま覗き込みました。
白地のポロシャツに胸の所が赤の可愛い服だった。(見た訳じゃありませんが、何となくそう思った。)
寝ている私を確認すると、
「あぁーここじゃない、そっちだね」としゃべりながら兄の部屋へ入って行く。
それを4日間同時刻続きました。

自分が体験しているにも関わらず全然怖くないんです。
でも流石に毎朝続くので寝不足気味になり、たまらず母へ相談しました。
数人の子供達が毎朝家に来る事、初めに私の部屋を確認し違うと言って兄の部屋へ入って行く事など。
それを聞いた母が近所のお寺へ行き住職さんに話を。

住職さんの話では、まず、兄が河原から拾ってきた石は
どうも本物のお地蔵様だったのではないかという事と
地蔵とは子供のご神仏なので、淋しくて友達を呼んだのでは、でした。
結局母が拾って来た石数体を寺へ預け入れ供養をして頂きました。
その後、ぴたりと子供達がやってくる事はなくなったのです。
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