宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「大急ぎで走っていく」

2007年04月19日 | Weblog

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[4月16日、アメリカ東部バージニア州の長閑な田舎町に
ある名門バージニア工科大学で銃の乱射によって
30人以上が殺されるという衝撃的な事件が起こりました。

32人もの学生が殺害され29人が負傷し、そして犯人は
自殺というアメリカの犯罪史上最も多い犠牲者を出した
今回の事件は、これからアメリカに留学をしたいと考えて
いる方にとっても少なからず影響を与えることになるかも
しれません。]
http://allabout.co.jp/study/studyabroad/closeup/
CU20070427A/index.htm

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今回の事件に巻き込まれた気の毒な人々の冥福を
祈りたく思います。

毎回こうした乱射事件の後に必ず「銃規制の甘さから」
こうした事件が起こったという批判が様々な所から
噴出しますが、わたくし個人は厳格な銃規制さえ
敷けばこうした痛ましい事件が一切なくなる、とは
考えていません。
この国は確かに銃規制の必要に迫られていますが、
それ以上のマスコミが触れたがらないような精神的
暗部にも同時に踏み込まなければ、根本的な解決は
得られないように感じています。

しかしこの痛みの多いニュースの中で、本日こうした
報道がありました。
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[2007年4月16日にアメリカ・バージニア工科大学で
発生した銃乱射事件で、寝坊して授業をサボった
おかげで命拾いした中国人留学生がいる。]
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世界に衝撃を与える惨事の中でしばしば、こうした
形で命拾いする人の話を聞きます。

昔の話になりますが、普段全く寝坊や遅刻をしない人らが、
ある朝そろって寝坊してしまったそうです。
そのために遅刻して、二人は毎日乗るはずのものには
乗れなくなってしまったのですが、その後彼らが毎日
乗るはずの車両にサリンが撒かれた事を知り、命拾い
した事を知ったそうです。

またワールドトレードセンターの北塔に勤務する女性が、
あの9月11日の朝に限って遅刻してしまい、走って
職場に向かっていた所で一機目の飛行機が激突したのを
見て、遅刻によって命拾いした事を悟ったという事を
語っておられました。

合理的な説明は不可能ですが、こうした事には
見えない深い意味があると感じます。

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