宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「デーモンと契約し、力を得る法」

2009年02月12日 | Weblog


赤魔術の続きです。

鶏卵は、復活の象徴とされたり、色々な魔術で利用されますが、
日本で一つ、「原因不明の病気を治したい場合、病人の頭上で
生の鶏卵をクルクルと回して病気を吸い取り、その後で卵を
割ってみて、中から赤や黒の血の塊が出てきたら成功である」
というものがあります。

「赤魔術」では、割れるように念じて鶏卵を力を入れずに握り、
そこで割れる人は特殊能力がある証拠になり、そうした力を
持つ人がデビルの居る所で鶏卵を軽く握ると、簡単に割れて
しまうそうです。

以下がこの特殊な力を身につけるための方法ですが、
わたくしは一度も行った事がありません。

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まず手のひらに生卵を横にして握り、心の中で「卵よ、潰れよ!」
と念じる。
手の力ではなく、「想い」で握るのである。
これで卵が割れる人は、特殊なパワーがあると考えてよい。
殆どの人は割れないはずだ。

このパワーを身につける為には、月が半月から満月までの間に、
一人で行うと良い。
特に墓地で行うのが最適である。
ただしフットボール競技場以上の大きさで、なおかつ周囲に人が
いない所という条件がある。

その真ん中に立ち、じっとまばたきもしないほどに月を見つめるのだ。
そして心の中で「私にスピリットを下さい」と念じる。
すると、自分の周りに誰かがいるような感じになってくるはずだ。
何かの気配を感じても、恐怖の余りに逃げ出したり、声を出したり
してはいけない。
キョロキョロしたり、振り向いたりしてもいけない。
決して危害を加えられる事はないのだから。
何かを感じてきたら、長い時間そこに居てはならない。
そして帰る時は、来た道とは違う道を選らばなければならない。

何かの気配を毎日感じられるようになるまでこれを行えば、
誰でも必ずパワーが身につくはずだ。
更に気配を感じた時に、「あなたの姿を見せて下さい」と心の底から
お願いすると、線香花火のような小さな火の玉が、一瞬、月の周りに
見えるようになる。

これは自身にパワーがつき始めた証しなのだ。
その光は次第に大きくなり、終には消えてなくなる。
そうなった時、「私がこのパワーを使う目的は○○です。」と言って
帰るのだ。

注意しなければならないのは、この訓練の事を他人に話したり、
訓練している所を他人に見られたりしてはいけないという事だ。


もう一つ加えると、満月の日が最も力がつくのである。
その日は昼頃から何も口にしてはいけない。
そして、訓練を行う時間はなるべく遅く、深夜の1~2時が良い。
満月の日にデーモンを呼び出し、力が強くなるようにお願いすると、
消えなくなった光はやがて地上に降りてくる。

そして、その光が降下した所へ行き、パワーをもらうのだ。
光が降りてきて、すぐは目が見えなくなるような感じになり、次第に太陽の
ような明るさの光になるが、決して怖がってはいけない。

やがて光は小さくなり、60センチほどの人間のような動物の姿になる。
これがデーモンだ。
そしてデーモンにお願いするのである。
「私は、あなたに力を貸して欲しいのです。私のサーバント(下僕)になって
下さい。」
デーモンが協力を承諾してくれたら、そのデーモンを呼び出す時の合図を
尋ねる。
デーモンは、その合図を教えてくれるはずだ。
その合図を用いない限り、デーモンを呼び出す事は出来ないのである。

ただし、そのパワーを悪用する事を目的としたり、悪い心を持った人間に
対しては、デーモンは決して協力してくれない。
もし自身に備えられたパワーで悪事を働こうとした場合、その人間は
パニッシュメント(罰)を受ける事になる。
デーモンの協力さえ得られれば、そのパワーはどんな事にでも使う事が
出来るのだ。

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