宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「ノーシス以外の性エネルギー昇華法」

2009年02月21日 | Weblog

(画像はクリックされましたら拡大します。)

画像の方は、「カルトッシュ・カード」の中の一枚のコブラのカードです。

慎重な決定を下さねばならない時や、自分の本当の知恵を高めたい時には
このカードを使って瞑想を行えばよく、お守りとする場合には、バステト女神
との関連から、ネコが好きな人に幸運をもたらすとの事です。


性エネルギー昇華を日々実践していく事の利点については
色々なものが伝えられていますが、ノーシスの中で伝えられる
一つの重要な点に、「松果体」に対する影響が挙げられます。

松果体は脳の中の一つの器官で、科学的には概日リズムを制御
しているものとされ、更に性機能の発展や新陳代謝を調節する
ものとも考えられていますが、ノーシスやヨーガなどの世界においては
頭部の重要なチャクラや霊の出入り口と関連づけられるなどして、
大変重視されています。

この器官は子供の時に大きく、思春期を迎える頃には縮小し、
成人してからは石灰化する事も珍しくないとの事ですが、ノーシスに
おいては、松果体は想念の一大センターであり、成人してからも
萎縮させない事が人生における成功を左右するものとしています。

そして松果体の強衰や発達は、その人の性エネルギーの消耗の度合いなどにも
左右されると説明しています。

以下機関誌において、この関連について簡単に説明されたものです。

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松果腺は人間の性エネルギーと深い関わりがあります。
偉大な科学者や芸術家、哲学者は松果腺が大変発達しています。
松果腺は想念変換センターでもあり、性力の強い人は松果腺が発達している為に、
その念波により多くのものを引き付け、人生を成功に導きます。

反対に性エネルギーを消耗してきた人の松果腺は萎縮しており、力強く
念波を放射する事が出来ず、その結果は失敗です。

また松果腺は霊の扉とも言われ、ここから霊が肉体への出入りを行います。

そしてここに頭頂のチャクラがあり、性エネルギー昇華でそれが開発される
事により、時空を超えた世界を知覚する能力が目覚めます。

また性エネルギーが脳に至る事により脳細胞が活性化され、思考力が増します。

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80年代に札幌の神秘学研究家が、学研ムー誌上で、独自に考案された
性エネルギー昇華法を発表されました。

以下そちらで紹介された、性エネルギー昇華法です。


………

①結跏趺坐か半跏趺坐で座って、呼吸を整える。

②呼吸が整ったら、会陰にある「ムーラダーラ・チャクラ」に、黄金に輝く
コブラが二匹、からみ合って一体となり、大きなとぐろを巻いている姿を
想像する。

③一対の蛇は雄と雌のつがいで、夫婦のように仲が良い。
この二匹が背骨に沿って、らせん型に絡みつくようにゆっくりと上昇するさまを、
息を吸い込みながら視覚化する。

蛇が絡みつく背骨の姿は、ヘルメス・トリスメギストスの持つ魔法の杖
(カドゥケウス)そのものだ。

④やがて一対の蛇が頭頂まできたら、息を止め、瞬間的に蛇を黄金色の光りに
変える。

そしてゆっくりと息を吐き、同時に「オー(AUUUUUU)」と唱えながら、光を全身に
くまなく満たす。
光が全身に行き渡ると、「ム(MU)」でマントラを止める。


息を吐く時の速さは、吸う時の二倍の長さだ。
なるべくゆっくりと深く呼吸する。

このプラクティスは、2、3分やってから5分間休み、また2、3分という具合に、
サイクルで繰り返すと効果がある。
ただあまり無理して長々と行うと、却って効果が無くなるばかりか、体を
損ねる事にもなりかねないので注意が必要だ。

………


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