宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「ガーネットとおまじない」

2009年03月26日 | Weblog

(画像はクリックされましたら拡大します。)

画像(向かって左)は、昔の少女雑誌「マイバースデイ」系誌に
おいて紹介された、ガーネットの伝承とおまじないです。
この記事が書かれたのは、丁度クリスタルブームが起こる
少し前の事で、石が入手出来ない場合は、道端で石を拾い、
クレヨンで特定の石に近い色を塗り、そして油性のマジックで
その石が属する守護星のマークを書けば良いとありましたが、
それを実行した人がいたのかは、わたくしはわかりません。

ガーネットは冥王星に属する石と言われ、貞節を象徴する
一方、激しく一途に貫く愛、そして生命力や性エネルギーを
象徴する石とも言われます。

また、十字軍の兵士の遠征の際には負傷を防ぐお守りとして
身につけられたとか、血液に関する問題を解決する効力を
有すると信じられているようです。

こちらのおまじないの本には、ガーネットが真実の友を得させて
くれるとあります。
以下、抄掲です。

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ザクロの果実のような紅色をしている所から、ザクロ石の名がついて
いますが、ガーネットと呼ぶ方がポピュラーかもしれません。

一月の誕生石とされるこの宝石は、古来より持ち主に美と勝利を
約束すると言われます。
また友人からは深い尊敬を受け、真の友情を得られるのです。

中世の騎士達も、剣の鞘や装身具にザクロ石を飾ったと言われます。
昔の人々の残したそうした装飾品には、驚くほど豪華に宝石を散りばめて
いるものが多いのも、単に富と権力を誇示するばかりでなく、宝石の
持つ力が信じられていたからでしょう。

またこの石のような紅色は、生命そのもの、つまりハートを表している
ものとされ、赤=勝利と結び付けて考えられたと言います。
古今東西、宝石に限らず赤は人々に好まれた色と言えます。

友人に恵まれない、あるいは心を割って話し合える親友が欲しい方、
ザクロ石をアクセサリーにして身につけて御覧なさい。
きっと良い結果が得られるはずです。
そして、自分の事をもう一度振り返って見つめ直してみましょう。
友人は自分の鏡と言います。
あなたのちょっとした心遣いで、本当の友情も得られるかもしれないの
です。

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