宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「ノーシス:魔法の杖」

2009年03月08日 | Weblog

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ミゲルさんの言葉からです。

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【魂を活性化しよう】

内的生活を充実させ、自分を進化へ導くためには、五つのポイントが
ある。
この五つのポイントは、肉体を与えられた人間が、為すべき仕事を
実現するために、持っているものだ。

その第一のポイントが魂である。
私達にとって最も価値があり、最も素晴らしいものだ。
なぜなら魂は永遠の存在であり、神聖な起源を持つものだからである。

魂からは真実の愛が生まれる。
進化をしたいという意思も、献身への決意も、そこから生まれる。
崇高な感情や自由を求める想いも魂からのものである。

けれども魂が何で出来ているかは誰も知らない。
なぜならこれは、絶対神から来た神聖な火花だからである。
絶対神とは宇宙の根源と言い換えてもよいし、絶対太陽、大日如来と
言い換えてもよい。
私達が進化を遂げて還って行く所である。

その司令室(ヘッドクォーター)に当たるものは心臓の左心室に位置
しているが、魂のエネルギーは私達の細胞の全てに存在していて、
太陽を通して精神エネルギーとして表現される。

その表現には二つのものがある。

愛と知性である。


愛とは犠牲的な愛を指す。
情欲的な愛ではない。
その人の為なら、自分の血の最後の一滴までも捧げる事の出来る愛である。
自然に対する愛も、魂の表現である。

これらの愛は人間の心臓(ハート)に直接作用してくるものだから、自分を
しっかりと観ていれば見分けられる。

もう一つの表現は知性である。
この「知性(インテリジェンス)」とは、学校や本で習わなくても物事を理解し、
悟るもので、知識の量や学歴とは関係を持たない。
理性とも違う。
理性は第二のポイントである霊に属するものだ。


知性は魂に属するもので、私達が開発していかねばならないものだ。
それ故すべての人が知性を持っているとは限らない。
丁度「平和」が一つの考えや言葉ではなく、開発すべきものであるのと
同じ事である。

多くの人が平和を口にし、それを求めていながら殆ど実現していないのは、
自分でそれを開発しなかったからである。
つまり平和とは社会ではなく、私達の意識の状態だから、自分で開発
しなければならないのだ。
社会の形態を変更するのではなく、私達一人ひとりのエゴをやっつける事で
実現していくのである。


知性もそれと同じで、自分で開発していくものだ。
光を探し求め、進化を希求する魂を私達は持っている。
そして求めるものには必ず与えられるという事を、忘れてはならない。

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【魔法の杖】

★自身のために、杉木からの魔法の杖(マジック・ワンド)を作り、
その後この杖に、この魔法の言葉を続けて祈りなさい。

「エロヒム・メタトロン・アドナイ」

かくしてこの杖は、聖別されたものとなるだろう。

使い手は、この杖を魔術的に働かせるだろう。
我々が直立の態度を維持したままのの状態をもって、
自然の不可視の諸力に命ずるために役立たせる。

自然の諸力とは、決して従わないであろうもの、怒り、淫乱、
貪欲、羨望、驕り、怠惰、卑しさ、嫉妬、憤慨、邪悪、中傷するもの、
などなど。

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