宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「ジプシーの間に伝わるジンクスⅡ」

2009年03月24日 | Weblog

(画像はクリックされましたら拡大します。)

ジプシー占いの本の続きです。

………

●クロッカスの鉢植えを用意し、毎日それに話しかければ、
恋が叶うと言われます。



●人が使っていた櫛やブラシを、断りもなく使ってはいけません。
酷い頭痛に悩まされる事になりがちです。



●友達と服を交換してはいけません。
二人ともアクシデントに遭ったり、陰口を叩かれる事になります。



●ジプシーの間では、ニンニクに魔除けの力があるとされて
います。
ニンニクを噛めば、大抵のアクシデントからほどなく救われる
でしょう。
単に「ニンニク!」と大きな声で3回、大急ぎで繰り返すだけでも、
かなりの効果があります。



●風邪をひいたいりして熱がある時は、木を揺らすと熱が下がると
言われています。



●本をうっかり逆さまに開いてしまったら、嬉しいニュースが入って
くるでしょう。
しかし、本に赤いカバーをつけるのは止めて下さい。
友人を失う事になります。



●道路や床に髪の毛が落ちているのを見ても、踏んでは
いけません。
もしその毛が悪い人のものだと、あなたにもアンラッキーが乗り移って
しまうからです。



●朝食の前に歌を歌ってはいけません。
夕食の前に、悲しい事や辛い事が起こって泣くはめになります。



●朝、鼻がむず痒くなったら、嬉しい知らせが舞い込んで来るでしょう。



●紐や糸が突然切れた時は、好きな相手があなたを思っている
しるしです。
特に靴紐が切れたらラッキーです。


………

昔、少女雑誌「マイバースデイ」誌上で紹介されて有名になったおまじないで、
失くし物を探す時、「にんにく、にんにく」と言いながら探すと、ほどなく
見つかるというものがあり、またそのおまじないの効果があったという
読者からの体験談もかなり多かった記憶があります。

「にんにく」と唱える事によって窮地を脱そうとする、このジプシーの
伝承との共通が見えて、個人的に興味深く感じました。





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「数年引き篭もった事のある奴しかわからない経験」
http://www.youtube.com/watch?v=VL6lEOCxVaw&feature=related

こうした言葉を読んでみると、家の中に篭っているから幸福を感じて
いるというのでもなく、また明るさや日光や音を脅威に感じる人が
多いという意外な事を知りました。

近年はただのやる気のなさ、忍耐のなさを「鬱」として擁護する
妙な風潮が社会の一部にありますが、この動画の中で語っている
人の中には、真正の鬱の人もいるように感じました。

日光不足になると、セロトニンの不足を招いて鬱状態を招くと
言われており、白夜のあるような北欧の一部の地域では、殆ど
太陽が見られない時期もあり、そのような時に太陽光に似せた
人工的なライトを浴びる場合もあると聞いていますが、とにかく
少しでも日光や風に当たる事が、精神的な状態の改善に役立つのでは
ないかと感じます。
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