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以下、80年代に日本で報告された、呪詛の体験の例です。
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●遺産を巡って専門的な呪詛を受ける
名古屋でも有名な資産家でもあるMさんの兄弟は三人で、姉が亡くなった時、
本家を継いでいる長男に位牌を守ってもらう事になりましたが、その時に
姉の遺産の中から5百万円を、長男の嫁であり、Mさんの義姉にあたる
人に預けたそうです。
最初は快くその申し出を受け、位牌を守る約束をした義姉でしたが、
いつまで経っても供養してくれません。
そこで仕方なくMさんは位牌を寺院に預け、永代供養をしてもらう事に
しました。
そうなると、その5百万円は、返還してもらって当然という事になります。
ところがどうしても返してくれません。
そればかりでなく、その義姉はある宗教関係者に依頼し、Mさんを呪詛し
始めました。
Mさんはまず頭や首がチクチクと痛み始め、それは日に日に痛みを増して
いきます。
鎮痛剤を飲んだりしながら我慢していたのですが、その頃から息子の態度が
変わり始めた事から、Mさんは自分の身体の変調は、もしかしたら霊的な
ものかもしれないと思うようになりました。
その後、霊感師の呪詛によるものと判明しました。
………
● 事業における恨み
Aさんは、ある電気機器メーカーの孫受けの仕事をしています。
ところが間に入っている子会社が倒産するらしいという噂が入りました。
もし倒産でもすれば、3千万円近くもある売掛金は回収出来なくなります。
もし回収不可能になれば、Aさんの会社も倒産しなくてはならない事に
なるでしょう。
もともとその子会社に不信感を持っていたAさんは親会社に申し出て、
Aさんの会社はメーカーと直取引する事が了解され、Aさんへの支払い
金額も保証してくれたのです。
それから間もなく、子会社はメーカーからの取引を停止され、倒産して
しまいました。
その直後、子会社の社長から、「君の所が原因で倒産したのだ。
呪ってやる。」という電話を受けたと言います。
Aさんにしてみれば、自分の会社を守る為に仕方のない事で、それまでは
無理難題を聞き、安いコストでも文句を言わずにやってきたのであり、
その誠実な仕事振りを見ていたからこそ、メーカーも様々な便宜を
図ってくれたのです。
Aさんの仕事は順調に回りだし、開業以来初めてというくらいの収益を
あげました。
ところがその頃になると、Aさんは原因不明の疲労感に悩まされました。
しばらくすると耳鳴りが始まり、不眠の日が続きます。
明け方ウトウトすると、決まって子会社の社長の夢を見るというのです。
それも、Aさんを呪って懸命に拝んでいる姿だそうです。
Aさんの体調不良は、明らかに社長の呪術によるものでした。
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ノーシスでは黒魔術や見えない次元からの攻撃から身を守る防御法が
重視されます。
呪詛は歴史の長い土地で、権力者による民の圧制、権力者同士の権力闘争
などがあったような所で特に発達したように思われますが、近代ノーシス
発祥の中南米地域は特に、呪いの術、術師の種類や数も大変なものがあり、
特に大切になったのではないかと感じます。
今回はノーシスの防御法の中でも特に基本的な、就寝中の攻撃から身を守る
為の「水のエクソシズム」を紹介させて頂きます。
★水のエクソシズムで悪を洗浄する
コップ一杯の水を枕元に置いて眠る。
実に簡単で、それでいて大変効果的なこの方法は、水のエネルギー媒体と
しての磁気的パワーによるものだ。
コップはこの目的の為に新品を用意し、他の用途には使わないこと。
■やり方
①コップに水を入れたら、次の言葉で祝福を与える。
☆「生命(いのち)の水、光の泉よ、テトラグラマトンの名において、眠りの間、
我の元に届く全ての悪を洗浄し給え。」
②次に、(画像のように)右手の親指、人差し指、中指を水に向け、薬指、
小指は折って、水の上で十字を切る。
そして次の呪文、「水のエクソシズム」を唱える(読みながらで良い)。
☆「エクソルシソ・テ・クレアクトゥラ・アクエ・ウト・シス・ミヒ・スペクルム・
デイ・ヴィヴィ・イン・オペリブス・エフス・エト・フォンヴィタエ・エト・
アブルーティオ・ペカトルム・アーメン」
③ラテン語のこの呪文は、この言語のマントラ的な響きの効果によるもの
なので、このまま発音する。
翌朝コップの水を観察してみると、気泡が無数につくなど、水がネガティブな
エネルギーを吸い取って、何らかの変化を起こしている事が確認出来る。
一晩過ごした水は、コップで必ず「右手」で持って、水洗トイレなどに流して
捨てる。
間違っても、その水を飲んだりしないように。