こちらの招き猫の版画を飾った人達の体験談として、御店の前に
置いておいた所、わざわざその絵を見に来る人まで来たりして、思わぬ
売り上げが上がった、または病院の待合室に飾っておいた所、
今まで大人の患者が多かったのに、子供の患者が増えたと喜ばれた
という話し、また友人に恵まれなかった主婦が、この絵を玄関に飾って
から、人がよく訪ねて来るようになり、友人が出来たという報告があったそうです。
それからは、このポスターを掲載した同誌に、「もっと現金収入が高まる絵は
ないか」という問い合わせが多くなり、そこでタリズマン研究家の朝倉三心氏は、
縁起物として有名な「福助」に注目され、招き猫の版画を製作された小澤清人画伯に、
福助の版画の製作も依頼され、そして出来上がったのが、この画像の福助の版画で、
こちらもポスター化されました。
朝倉氏の研究によると、福助人形は18世紀中頃から大流行し、関東関西の商屋を
中心にして多くの場所で飾られていたとの事です。
それまでは縁起物として、黒牛の置物が流行した事はあったものの、福助ほどの
人気ではなかったようです。
江戸時代は、「頭の大きな子は、親を養う」「頭の大きいものは運が良い」
「頭の大なる者は、知恵がある」などとして、体の大きさに比較して、頭が大きい事が、
運勢的に非常に良いと見られていたとの事です。
その頃、現在の大阪の西成区周辺に当たる地域の農家に、佐太郎という名前の、
身長が約60センチで、大頭を持ち、頭脳明晰で、父を助けて、一家に隆盛をもたらし、
自ら財を築き、健康で長寿、申し分のない人生を送った人物がおり、福助人形は、
この人物の存命中に製作されたとの事です。
この版画は特に、縁起画を描くのに特殊な才能を持っているという小澤清人画伯が、
特に飾る人の収入が上がるように心を込めて描かれたもので、朝倉氏自身も
この版画を飾られて間もなくから、思いがけない講演料や鑑定料が入ってきて、
不思議であったとの事でした。
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「9.11 テロ 4年目の真実」
http://www.youtube.com/watch?v=jxOdMxGVaFM
「9.11 テロ 4年目の真実(20040911)3/11」
http://www.youtube.com/watch?v=lhcpahVrgVE
93便の謎について、詳しく紹介されています。