「
エドガー・ケイシーによる料理法」を以前に抄掲させて頂きましたが、
80年代末の雑誌に、彼の生涯の簡単な紹介の漫画が掲載された事が
あり、それがわたくしの手元にありますので、今回こちらを抄掲させて
頂きたく思います。
この漫画では、彼の残した予言や治療法などを全て肯定的に
表現していますが、実際は外れた予言、人によっては効果が得られなかったとする
治療法も幾つもあり、この辺りは盲信するべきではないと、個人的に感じます。
彼自身は、治療法や、相手の前世を探って、最も根本的な病気の因を探す行為に
対し、価格を設けず、任意の額を募金してもらう形にしていた為、一生を通じて
貧しかったと伝えられています。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
エドガー・ケイシーは、1877年3月18日、ケンタッキー州のホプキンスビルの郊外で
生まれ、子供の頃から霊感を発揮したと言われます。
ケイシーの力は、家系的による所が大きく、彼の祖父は、ダウジング・ロッドの名手で、
また手を触れずに物を動かす事も出来たと言われています。
少年になった時、学校で野球をしていたケイシーは、友人の投げたボールを背中に受け、
その場では何ともなかったものの、家に帰ってからは昏睡状態に陥り、意識の無い状態で、
急に大人びた口調で、自分の症状と、医学用語を使用しながら治療法を語り始めた
そうです。
24歳の時、風邪が原因で咽頭を壊し、声が出せなくなりますが、当時注目されていた
催眠治療を受けて回復し、催眠治療に協力したアル・レインと共に実験を重ね、
多数の人々の催眠透視をするようになり、それは病気の治療法から食養法、前世に求められる
病気の因、相手のホロスコープ、そしてかつて存在していたとされる、幻のアトランティス大陸の
状況、そして遠い未来の事まで、語るようになったそうです。
ケイシーの語る幻のアトランティス大陸とは、旧ソビエトとヨーロッパを足したほどの広大さで、
約1万年前がその全盛期で、その時は今以上に高度な文明を持った都市国家を形成しており、
彼の語った事をまとめると、このようなイメージになるそうです。
彼によれば、その都市の中央にある、太陽のエネルギーを集め、それを増幅する「火の石」が、
この大陸のエネルギー源の全てであり、太陽活動の活発化に伴い、急激に太陽のエネルギーが
増大し始めると、それは人々の手に負えるものではなくなり、過剰になったエネルギーが
地上に逃れ、地殻を刺激し、大地震などを招いて、やがて沈没に至ったとされています。
その大崩壊から逃れた一部の人々が、各地に逃れ、そこでまた新たな文明を築いていったと
しています。
予言は現在から見ると、多少ズレがあるものから、完全に外れたものまでありますが、
彼自身は予言について、このように語っていたそうです。
彼は多くの人々の為に献身的に働き、1945年1月3日に亡くなりました。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
こちらは、90年代初頭に「マイバースデイ」系誌で紹介された、彼の食養法の一部です。
*******
「銀河鉄道999 112話 「青春の幻影 さらば999 前編」 1/3」
http://www.youtube.com/watch?v=YeqgGwQ6C6U
「銀河鉄道999 112話 「青春の幻影 さらば999 前編」 2/3」
http://www.youtube.com/watch?v=f_RzAg3kdbs&feature=PlayList&p=6729A88B5C48929D&index=2
「銀河鉄道999 113話(最終話) 「青春の幻影 さらば999 後編」 1/3」
http://www.youtube.com/watch?v=wAf4qcbwbx4&feature=PlayList&p=6729A88B5C48929D&playnext=1&playnext_from=PL&index=1
「銀河鉄道999 113話(最終話) 「青春の幻影 さらば999 後編」 2/3」
http://www.youtube.com/watch?v=zHwJMne_KdM&feature=PlayList&p=6729A88B5C48929D&index=8
「銀河鉄道999 113話(最終話) 「青春の幻影 さらば999 後編」 3/3」
http://www.youtube.com/watch?v=cmtSbu7yLO4&feature=PlayList&p=6729A88B5C48929D&index=6
ここでは、物質的な次元で、自分を機械化させて「永遠の命」を得るか、有限の生身の体で
生きていくかを選ぶという事を通して、人間の命はなぜ尊いのか、人間は限りある命の中で
何をしていくべきかという事を考えさせられます。
主人公の鉄郎の目を通して、人間は物質的な次元で永遠の命を得て、無限の時間を得たとしても、
大体はやるべき事も生きがいもなく、惰性で生き続け、やがて退屈で苦痛になり、耐えられなくなる
という事を感じさせられます。
この「機械人間」の為の惑星が崩壊する中、鉄郎とメーテルが脱出する時、メーテルが
このように言います。
「よく見ておきなさい鉄郎、永遠の命を手に入れた者は、いざという時に、何も出来ないの。」
この言葉は、個人的に、非常に考えさせられました。