大昔から、西洋の魔術や神秘学では、積極的に天使と接触し、交信する事が
試みられ、それは近代魔術の中でも、シンプルな道具による儀式や瞑想の考案によって
同じ流れが引き継がれています。
「大天使」と言っても、採用する聖典や論拠から、宗教や教会によって存在が認められて
いたり、全く認められていなかったりする場合も多くあります。
例えば、「ウリエル」という天使は有名ですが、ヘブライの伝承では大変重要な天使で
ある一方、カトリック教会は認めていません。
また大天使メタトロンも、聖書には一切書かれておらず、キリスト教ではその存在を
認めていませんが、ユダヤ教では大天使ミカエルを凌ぐほどの存在で、モーゼの一行の
エジプトからの脱出を先導した天使で、また彼が地に立つと、頭が天に届くほどの巨大さで、
神の王座に最も近く、またイスラエルの人々の善悪の行動を記録したり、胎児の性別を
決めるなどの役割を持つとも伝えられています。
また、旧約のエノクが生きたまま天に上げられてメタトロンとなり、36万5000個の目と、
36枚の翼を持つ姿となったとも言われ、昔の絵では、全身のいたるところに目がある姿で
描かれた事もあり、また別の伝承によれば、メタトロンは天使の中でも非常に気高く
純粋であり、彼を見た者は、その者もまた天使になるとの事です。
そうして近代のシンプル化された魔術の中でも、この天使と接する為の方法というものが
色々と考案されています。
これから数回に渡って、西洋で考案された方法を抄掲させて頂きたく思いますが、
神々や天使は実際には縁や相性があり、「神々や天使が自分をどのように思われるか」という事も
重要であり、これらを無視して、接する為の魔術や儀式を行っても、好結果につながらない
場合も少なくないのではないかと、個人的に思います。
以下の方法は、昔の日本のオカルトの本で紹介されていた方法です。
この方法は、どの神々や天使にも適用させる事が出来、また興味深い結果が得られるものですので、
規定ではないのですが、これによって判断して、それから魔術に進まれた方が良いのでは
ないかと思います。
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【私のこと、神さまはどう思っているの？】
まず、好きな神様を一神決めます（この場合は大天使メタトロン）。
その神様の名前を心の中で唱えながら、人出のある場所に行きます。
その時、ざわめきの中から、何気なく心に飛び込んできた言葉が、あなたに対する神様の
気持ちなのです。
例えば、「まあまあじゃない」「いいよなあ」「よしとするかぁ」「好きだよ」
なら、その神様はあなたに好感を持っています。
「おいおい止めとけ」「そりゃキツいなあ」「ちょっと待った」「駄目だね」
だとしたら、あなたと神様の相性は、どうも良くないようです。
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もし相性が良い（その神様から好感を持たれていれば）ならば、それからは西洋魔術技法の
「力の名前」など、様々方法でつながりを作っていく事が出来るのではないかと思います。
以下、「水の瞑想」です。
どちらかと言うと、パスワーキングに近いもののようですが、他の考案された方法の
基本の技法ともなっています。
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【水の瞑想】
落ち着いて瞑想出来る場所に座って、目を閉じます。
深い呼吸をしながら、美しい、冷たく澄んだ青い光が、自分の体に取り込まれる事を
視覚化します。
これは霊的な愛や完全性の青い光であり、息を吐き出す時には、あらゆるネガティブな
ものや疑念が、灰色の霧となって完全に吐き出されるのを視覚化します。
この吸気と呼気を１セットとして、少なくとも11回は繰り返します。
この青い光があなたの体の中で周回し、卵のようになります。
完全な静けさとポジティブな感じに囲まれれば、あなたはリラックスや静けさを感じます。
そこで、あなたの前に、天国にまで続く水晶で出来た階段があるのを視覚化します。
最初に、あなたの体が光輝いているのを感じてから、階段を昇り始めます。
あなたの霊が持ち上げられるのを感じ、より高みにある力に一層近づいているのを
感じます。
より光り輝くのを感じ、更に階段を昇ります。
ますますより高みにある力に一層近づいているのを感じ、ハートが光り輝くのを
感じます。
同様に一層近づくのを感じながら、マインドの拡張を感じ、あなたを囲むすべての霊に届きます。
一層近づくのを感じながら更に昇り、幸福感と平安に洗われるのを感じます。
一層近づくのを感じながら昇り、生あるものと霊たちに自分がつながっている事を感じます。
一層近づくのを感じながら昇り、また更に昇って、平安とリラックスを感じ、
造物主につながって、深い平安と満ちたりの状態にあります。
梯子の一番上では、清らかな水のキラキラと光る噴水があります。
この噴水は大変高くて広く、どこから水が噴出して、どこまで水が流れているのかを
見る事はできません。
この水は、青、アクアマリンの色、コガモ色、藍色、ヴァイオレットなどの色合いに輝き、
絶えず水が流れている音が聞えます。
この水は自ずと調和した音を奏でています。
この噴水がメタトロンの実存であり、「感情の均衡の天使」という事を表しています。
彼はあなたを、このエネルギーの水の中に、あなたを招いています。
ためらわず、噴水の噴射の下に入りましょう。
あなたは直ちに、甘美さのうちに深い愛を感じ、またあなたの包んで一切を洗い清めます。
あなたの体の部分のどこかに水が留まったかのように思われれば、そこに特別に
注意を向けます。
そこは怒りや恐れやネガティブなものを溜めている場所であり、水がそれらを洗い流し、
数分かけて、ポジティブな感情だけが留まるようにさせます。
そしてこの水の一触が太陽神経叢を持ち上げ、この叢を開いて浄化するために、
エネルギーがそこで回転させられます。
そしてあなたは、決してあなたのネガティブな声ではない、メタトロンの声を聞きます。
「あなたは愛され、特別で完全である。信じよ。」
これはあなたの疑問が消えて確信が残るまで、水が幾度も洗い流していくように、
幾度も繰り返されます。
この水には、好きなだけ留まる事が出来ます。
あなたが彼の事をわずかに思うだけで、彼はあなたと共にいます。
ここから戻ろうとする時、深く呼吸をし、大天使に感謝をしてから目を開けて終了します。
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「国旗の重み～命懸けで日の丸を守ってくれた外国人～ 」
http://www.youtube.com/watch?v=iSdDWjbIPhU&feature=related
日本大使館と日の丸を守ってくれたイラク人一家の御話しです。
一方で、日本人を名乗りながら、国旗を切り刻んで党旗を作る人達がおり、
異様な印象を受けます。
「日の丸を切り刻む民主党」
http://www.youtube.com/watch?v=b9uKB1LBuhg&feature=related
「日の丸を切り刻む民主党」
http://www.youtube.com/watch?v=b9uKB1LBuhg&feature=related
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