
画像は、80年代のムー誌の記事の一つで、ルーンの
簡単な歴史と瞑想、そしてルーンを使用した最も基本的な
占い方と、各ルーンの象意が紹介されていました。
ヒトラーが、「善も悪もない中性のエネルギーである」ルーンを悪用して、権力を
欲しいままにしたとは、西洋のルーン研究家の間でよく言われることですが、
この記事も、その紹介から始まっており、そして「ルーンを単なる欲望のために
使用するならば、同じルーンによって自分がその反動を受ける」という事について、
そして、ルーンに対してどのような心構えを持って接するべきかが、さりげなく触れられています。
以下、こちらの記事からです。
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【古代の神聖文字ルーンに秘められたパワー】
北欧を中心としたヨーロッパ大陸を旅すると、石碑や木片に刻まれた、奇妙な文字が
目に入ってくる。
北欧神話や、北欧文学に親しむ者たちには、ある程度なじみのあるその文字は、
ヨーロッパにアルファベットが伝わる以前に使われていた古代文字で、「ルーン」と
呼ばれている。
このルーン文字は、アルファベットのように、音を表す単なる記号ではない。
文字の一文字一文字、それ自体が魔術的なパワーを持っているのだ。
それは例えば、仏教の経典に使われたサンスクリット語のように、災いを避けたり、
あるいは幸運を呼び込んだり、更には呪いをかけたりと、様々な使われ方をしてきた
という事実からも窺われる。
例えば歴史上で、このルーンのパワーを利用しようとした人物に、アドルフ・ヒトラーがいる。
ヒトラーのナチと言えば、いわゆるハーケンクロイツ、つまり逆まんじのマークを党の
シンボルとして掲げていた事は、あまりにも有名だ。
だが、世界征服という野望をもくろむヒトラーは、更なる神秘的なパワーを求めて、
ルーン文字にも大いに興味を抱いていた。
彼は親衛隊の記章として、太陽を意味し、生命力を得るという力強いルーン、
シギル・ルーンをあしらっている。
このルーンが、ヒトラーにどれほどのパワーを与えたのか、具体的に知る手立てはないが、
ヒトラーがあれだけの権力を手中に出来た蔭には、ルーン・パワーの影響があった事は
否定できないだろう。
しかし、その神秘的なパワーを悪用、あるいは己の欲望の為だけに利用しようとする者には、
そのパワーの源となったルーン自身の手によって、大いなる報いの時が訪れる。
あまりにもあっけなかったナチ帝国の滅亡と、ヒトラーの悲惨な最期は、
まさにルーンのパワーを誤った使い方をした報いだったのかもしれない。
ヒトラーに限らず、このルーンのパワーは、色々な使われ方をしてきた。
その多くは、墓に眠る死者を守るためのまじないとして、墓地の門や墓石に刻まれた。
ちなみに、ルーンを刻むのは深夜、しかも鉄以外の道具で刻まなければならなとされた。
また、南イングランドのケント州で発見された、6世紀のものと思われる剣には、
テュール・ルーンが刻まれていた。
武術に優れたいと思った者は、戦いの神ティウを象徴する、このテュール・ルーンを
刻んだ剣を持つことによって、その願いを叶えていたのである。
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ルーン・ヨガからの続きです。

これは身体を十字形にする聖なるサインで、ルーン固有のものではないが、
「ルーン・ハガル」として行うことができる。
北面し、直立の姿勢である「ルーン・イス」の姿勢から、地面と平行になるように
両腕を広げ、体全体で十字形を作る。
宇宙空間から、後頭部に秘力が流れ込み、大地の内側に流れ込むと同時に、
右腕から左腕を通して、秘力が流れていくのを視覚化する。
心臓は、宇宙のエネルギーの二つの流れの交わる所となり、このエクササイズを
7日間から8日間続けた後、そこで適当な時計回りの方向に回って行う。
脚はあまり動かさず、膝をそろえて、あなたの右のかかとを軸にして、右に回る。
この魔法円を一周する間、6回止まり、この回転のプロセスにおける、停留所とする。
ここで学ぶ技術は、他のダイナミックなルーンのエクササイズの力を強めさせるだろう。
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「『外国人参政権』に最も大きな反響が、、、」
http://www.youtube.com/watch?v=46EqiV7ocFo
「外国人参政権」を無理矢理押し通そうとする人はよく、
「外国人に参政権を付与するのは、国際社会の常識であり、
それを認めない国は人権後進国である。」といった言い方をしばしばしますが、
アメリカにも外国人に参政権はなく、半島でも、多額の投資者のような例外を除いては
付与されておらず、「国際的」という言葉を使って、日本がさも遅れていて、
国際基準から離れているような印象操作に、引っかからないようにしなければならないと
思います。