「大方等大集経(だいほうとうだいしゅうきょう)」の経名を
受持するのみで 功徳が得られるとされますが、
その一部を読経したり 書写したり 他者に教える事で
その一字一句が失われる事なく
速やかに阿耨多羅三藐三菩提に至り
寿徳や福徳の増長 外見が端正になる事が得られ
業障が除かれ 死後は善処に至れるなどの功徳が得られるとされます。
以下 「大方等大集経」の中の「順空ダラニ」で
受持する事で
一切の貪や慢を滅し 智徳を生じ
一切の無明闇障や生死の苦擔が除かれるとされます。
「タドヤター・ドゥマテ・ドゥマテ・アクシドゥマテ
プラバーサ・ドゥマテ
サルヴァカサ・ドゥマテ
アバイカガ・バイメタ・カガ・アバイクサカガ
アモハカガ・アナニャカガ・ビャブリティカガ
サマルチャカガ・アネマカガ・ロチャナカガ
シキカガ・ビティミラカガ・ウクソマカガ
ウロカガ・アクシカガ・ヤバドマノカガ
ルーパカガ・ヤバドビジュナーナカガ
ブリティヴィーダトゥカガ・ヤバドビジュナー・ダトゥカガ
チャトゥスムリトヤー・パスタナカガ
ヤバダスラダサ・アーボナカブタダマカガ
ドゥカガ・ヤバドマールガカガ・ビババナ・ビクサダ
アナナ・ビナンサムトラナナ・サルヴァクサナナ
サルヴァ・サムスタナナ・バスーバナナ・アキナチャナナナ
クサパ・クサパ・バクサバ・イレ・イレ・イレ・ミレ・スヴァーハー。」
「自己を聖域となす」
「生命の樹」を観じ、
中央の柱に意識を集中して
「ティフェレト」へと至らしめ
救世主の復活と昇天を念じながら誦す。
★「アレフ・ヌン・ヨド。」
そして 自己の頭上に光の聖母がおられる様子を観じ、
自己が 「中央の柱」を上昇して 聖母の子として 聖母へと至り
光と聖寵に浴すると観じる。
「大威徳陀羅尼経」
「大威徳陀羅尼経」を わずか16文字でも
読経したり 他者に教えたりする事で
限りない福聚が得られ 自照明実性理となるとされます。
以下 「大威徳陀羅尼経」の一部です。
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「若於此法如是実入越度行信(にゃくおしほうにょぜじつにゅうおつどぎょうしん)
不没不疲不住不悔(ふぼつふひふじゅうふかい)
彼是如来不転還説(ひぜにょらいふてんげんせつ)
離渇愛説(りかつあいせつ)
離煩悩説若於是法身触行已(りぼんのうせつにゃくおぜほうしんそくぎょうい)
得名為忍(とくみょういにん)
得鎧甲地(とくかいこうじ)
得発業事(とくほつごうじ)
当得遠離貪欲瞋恚癡中(とうとくおんりとんよくじんいちちゅう)
彼知作業差別無雑(ひちさごうさべつむぞう)
彼知種種語言名字(ひちしゅじゅごごんみょうじ)
ドゥパジャナティ・フティジャナティ・ビルヴァティジャナティ
ヤナジャナティ・ビナジャナティ・チャパジャナティ
ダクサパジャナティ
所有此四聖諦(しょうしししょうてい)
如来知苦苦集苦滅苦滅道聖諦(にょらいちくくしゅうくめつくめつどうしょうてい)
彼等名オウゴクシュウタ(ひとうみょう おうごくしゅうた)
名ビゴクシッタ(みょう びごくしった)
名三菩多(みょうさんぼた)
名為鼻浮多(みょういびふた)
如是弁知種種言音(にょぜべんちしゅじゅごんおん)
知身逼切(ちしんひっせつ)
知顛倒意道(ちてんどういどう)
知生疑惑処(ちしょうぎわくしょ)
知渇愛名(ちかつあいみょう)
ビパラヴァシ・ビサバ・ビサリスカ・ダサススマ
アカ・シラ・クサマ・フリサチャ・プラユラ
ナサ・ビダヨ・ティヘナ・ルヤ・ラトラマドゥマンサナタ。」