
「グル・ギーター」に関して、
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「グル・ギーター」の1文字でさえ至高なるマントラである。
人はそれを復唱するべきである。
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とされ、
読誦する事で 自己の霊肉に有益な効果が得られるとされます。
以下 「グル・ギーター」の一部です。
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シュリ・グルが アロギャ・バーヴァニで 隠棲しておられたのは
あらゆる時に 数多(あまた)の人々が
彼に接しようとしたからであった。
これらの人々の中には 善人と悪人、
正直者と 不正直者
富める者と 貧しき者
あらゆる階層、信仰、性別 年齢における病者が含まれていた。
パルシュラムは カールティケーヤ(アルジュナ)を殺して
ブラフミンらに 慈悲によって この地を与えられたが、
しかし ブラフミンらは なお彼に接して
より多くを求めたのであった。
それによってパルシュラムは 海中に隠棲したのであり、
同様にシュリ・グルは 自分の弟子達を巡礼に遣わして
自らによって 隠棲したのである。
弟子達は尋ねた。
「グルデオ、なぜ あなた様は
私どもに 関心を向けられませんか。
ヴェーダとシャストラは
すべての聖地で 汝の足あれと言われましょうか?
カルパタルが 我々に迫れる時に、
なぜ 私どもが どこか他の所へと ゆかねばなりませんか?」
シュリ・グルは言われた。
「汝らの帰依のごとく
汝らは 異なる聖地を訪れ
そして 精神を堅固にせねばならぬ。
私は バフダニャ・サンワトサルで
シュリ・シャイリャへ おもむく事にしよう。
汝らは来たりて またそこで私に謁せねばならぬ。」
弟子達は言った。
「シュリ・グルに従わざる者は 地獄に堕ちねばなりません。
そのため、あなた様の御指示に従って
聖地にゆかねばなりませんが、
どうぞ やさしく どの場所へおもむかねばならないか
私どもに お話し下さいませんか。」