「出生無辺門陀羅尼経」の一部でも
随喜したり 書写したり 読誦したりする事で
百福や荘厳相や菩提が得られ、
無数の七宝で世界を満たして供養を捧げて得られる以上の
福徳を得られるとされます。
以下 「出生無辺門陀羅尼経」の一部です。
「時(じ)
舎利弗如是義理如前所説(しゃりほつにょぜぎりにょぜんそせつ)
決定思惟広為世尊宣説(けつじょうしゆいこういせそんせんせつ)
唯願世尊所説義理法要(ゆいがんせそんそせつぎりほうよう)
於諸菩薩修行得清浄(おしょぼさつしゅぎょうとくしょうじょう)
唯願世尊敷演説之(ゆいがんせそんふえんせつし)
如是説已告舎利弗言(にょぜせついごしゃりほつごん)
善哉善哉(ぜんざい ぜんざい)
舎利弗(しゃりほつ)
汝能愍念多人安楽哀愍(にょのうみんねんたにんあんらくあいみん)
謂多人利楽人天(いたにんりらくにんてん)
汝能問如是義(にょのうもんにょぜぎ)
汝当善聴極善聞思惟繁念(にょとうぜんちょうごくもんしゆいはんねん)
吾当為説(ごとういせつ)
舎利弗従仏聞已(しゃりほつじゅうぶつもんい)
唯然世尊願為宣説(ゆいねんせそんがんいせんせつ)
時(じ)
世尊告舎利弗(せそんごしゃりほつ)
菩薩摩訶薩於諸一切法(ぼさつまかさつおしょいっさいほう)
不取不著応当受持(ふしゅふじゃくおうとうじゅじ)
此眞言陀羅尼句(ししんごんだらにく)
タドヤター・アネ・アケ・マケ・ムケ・サマンタ・ムケ
スメサトヤ・ラメサウティユクティ・ディルクテ・ディルクティプラベ
ヒレ・ヒリ・カルペ・カルパ・シサーレ・サヴァヴァティヒレ
ヒリ・ヒリ・レマハーヒヒレ・チャンデ・チャヴァデ・チャラーチャラデ
アチャレ・マチャレ・アナンテ・アナンテ・ガティアラ・ラーム・ニルマデ
ニルヴァパデ・ニラタネ・ニルダンテ・ダルマ・ダレ・ディーハレ・ニルハレ
ヴィマレ・シーラ・ヴィスッダニ・プラクルティ・ディーパーネバヴァヴィ
バヴァネ・アスンゲ・アスンガ・ヴィハレ・ダメ・ヴィマレ・ヴィマラ
プラネストカールサニ・ディレ・ディディレ・マハー・ディディレ
ディーハラヴィマレ・ディーハラスッダデ・ドルパスメ・ルティレ・ルティメ
ルティマ・ヴァルッティ・マハー・プラベ・サマンタ・プラベ
ヴィプラ・プラベ・ヴィプラ・ラーラスメ・サマンタムケ
サルヴァ・トラーヌガテ・アナッテ・ダラニ・ダルムマニ・ダナグトレ
サマンタ・バンドラ・サルヴァ・タターガタ・ディスタナースティテ・スヴァーハー。」
「五眼を得る」
仏眼仏母の加持を受ける方法で
自己が法界の白蓮の中にあって
一切の智智を得ると観じ
両手を 虚心合掌して
左右の小指を間を わずかに開き
左右の人差し指を曲げて 指の甲同士を付けて合わせ
左右の親指を内側に入れて 指先を中指の真ん中に置きます。
この手印によって
眉と目と
目と眉の間を拭うならば 五眼が得られるとされます。
「金光海音如来の加持を受ける」
誦す事で 金光海音如来の加持が得られるとされます。
「ナモ・バガヴァテ・アナンタ・マハー・マイトリー・カルナー
ムディトペクサ・ヴィプラアプラマーナター
サムブルタ・サムバーラ
マハー・プラニダーナ・アルタ・カーリャ
アトヤルパ・プニャ・ロカ・サットヴァーナーム
ウスニーサ・チンターマニ・マハートミャ
ジュナーナラスミ・プラムンチャネ・ジャガド・アジュナーナ・プラハーネ
マハー・サンカ・ハステ・ヴィヴィダ・ドラヴャ・サムウドガテ
インドリヤ・カルナ・アビジュナー・ジュナーナ・サムパンネ
スヴァルナ・プラバーサ・ウッタマ・サーダロパマ・アウダリャ
ブッディ・ダリン・ブラフマ・ゴセスヴァラ・ラージャーヤ
タターガターヤ・アルハテ・サンミャク・サンブッダーヤ。」