宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

冬の年

2007年02月23日 | Weblog
本日椿大神社の新聞、「つばき」を頂きました。
先月分も頂き、そちらでは「丁亥年」に関する
細かな分析や説明が与えられていて、特に
興味深く思いました。
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「亥は十二支の最後で、次の子につなぐ使命を
帯びているが、先年の戌の結果を受けている
事も見逃せない。
煩わしい問題を刈り取り、すっきりした姿に
変じようとの試みが多かった昨年は、不要の
ものを切り落とすための戈(ほこ)が要った。
しかし何でも彼でも切り取っては全てが失われる
ので、次につなぐ一点を残したのが字中の戌である。
これは言わば日本人としての精神的基盤であり、
大事なものである。
(中略)
亥は冬の始めであり、冬とは作物をしまい込んで
長く蓄える季節なのである。
(中略)
亥は新たな生命を宿してそして永く耐え抜いて、
やがて頭角を現すものです。
その時までに失った精神的基盤を大切に養いながら、
新たな再生をはからねばなりません。
善悪を問わず昨年に次いで勢いの強い年だけに、
心の中に要素、養分を蓄える一年にしましょう。」
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平成19年丁亥年は正確には2月4日立春から始まる
という事ですが、この年は闘争や裁判が自然と
多くなり、昨年起きた様々な問題の特に善とは
言えない事柄が、終局に向かうまでに最高点に
達する事が予想されるとの事です。

2月も下旬となりましたが、要素、養分を蓄える一年を
心掛けようと感じました。
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