宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「ノーシス・ルーンエクササイズ(ノット)」

2009年02月13日 | Weblog

(画像はクリックされましたら拡大します。)

ノーシスのルーンエクササイズの続きです。

ノーシスでは、死後の霊魂の審判者について詳しく考察し、
エジプト神話におけるアヌビスが、日本の閻魔大王に相当する
存在であると教えます。

このアヌビスについて、ミゲルさんはこのように解説されています。

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【死後の行先を決定するアヌビス】

例えば、エジプトを見てみよう。
その壁画に刻まれているのは、法の審判・アヌビスである。
地獄の法の審判で、死後の行先を決定する存在だ。

アヌビスはジャッカルという動物の顔を持っている。
これはアヌビスの特徴を象徴的に表したもので、古代遺跡は往々にして
こういう表現方法を取る。

アヌビスがなぜジャッカルかというと、ジャッカルという動物は骨にかぶり
ついて、骨の髄まで到達する牙を持っている。
すなわち、法の審判のアヌビスの前に出たら、私達は何も隠し立ては出来ない
という意味である。
心の底まで、全てお見通しという訳だ。
(中略)

古代エジプトの人々は、死後の世界の存在を信じていた。
その為、弔いの儀式は非常に重要な意味を持っていた。
それは肉体から離れた魂と霊を助けるのに、その儀式が役立つものだった
からだ。

肉体の死後、霊と魂を助けてくれるのは、叡智の光と神聖な正義である。
現在行われているような、生き残った人々を慰めるのが目的の葬式ではない。
世の中が物質主義に傾くに従って、古来より伝わった神聖なものが形骸化
していく。

(後略)

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更にノーシスでは、自身が犯した罪は、後に苦痛などを与えられる事によって
その負債が強制的に支払われるとされます。

心から罪を悔い改め、その過ちの許しを願う、カルマの免除を願う方法として、
次のルーンエクササイズが教えられています。

………

【ルーン・ノット(画像向かって左)】

■照応期間:特になし

■照応:山羊座

■照応タロットナンバー:8


☆ルーン・ノットは無限の正義を表す。
このルーンは、法の審判を呼び、我々の犯した過ちの許しを請い願う時に使う。
また我々のカルマの免除を願う時にも使う事が出来る。

この世界に於いて肉体を持って生きているというこの事実こそが、我々が
カルマを支払っているという事の証明に他ならない。
重要な事は、法の範囲で生き、法と一致して生きる事を知る事である。
更にカルマと交渉する事を知り、高次の法によって、低次の法を超越する事を
知る事である。

カルマの交渉の為に、ダルマ(善行・陰徳など)の資本を蓄積しなければ
ならない。
その為に我々は、父の偉大なる作業(グラン・オブラ)を根気良く行う事が
必要である。
そうする事によって、我々は自分自身の負債を支払い、苦痛を通しての支払いを
避ける事が出来るのである。

カルマの主達、特に至高の権威者アヌビスに嘆願して、その恩恵により
カルマの交渉を許してもらう事が出来る。
更に法が認める信用取引によって、カルマを支払う事を認めてもらう為に、
このルーン・ノットは特別な働きをする。


【エクササイズ】

①(画像向かって右のように)東を向いた直立の姿勢から、右手を上に、
左手を下に、画像の絵のような角度で開く。

②そして心の底からの敬いと真剣な後悔の念をもって深く息を吸い、マントラ
「ナー(NAAAAAAA)」を発音する。

③次に右手と左手の位置を(図のように)逆にしながら息を吸い、マントラ
「ネー(NEEEEEEEE)」を発音する。

④同様に左右の手を逆にしながら息を吸い、マントラ「ニー(NIIIIIIII)」
「ノー(NOOOOO)」「ヌー(NUUUUUU)」を発音する。

⑤ ①からここまでを三回繰り返す。


⑥終わったらひざまずき、右手を上にして両手を胸の前で交差させて許しを請い、
二度と再び過ちを繰り返さない事を、自分なりの言葉で誓う。

⑦カルマの免除の願いは、願った後に必ず、「聖なる法により」という語句を
付け加える。

⑧最後に感謝の祈りや、万物への祈りを捧げて終わる。



………

「Yahoo!(ヤフー)の正体」
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/448.html

以前から民主党に都合の悪いニュースコメントが一方的に大量削除されたり、
このような「中国で法輪功の迫害・・・?」というような所で、李洪志の子らに
対する虐殺や拷問に目を向けさせないようなやりとりに誘導している所で、
五香粉(ウーシャンフェン)の臭いがすると思いましたが、かなりの情報操作を
行っているようです。
コメント

「デーモンと契約し、力を得る法」

2009年02月12日 | Weblog


赤魔術の続きです。

鶏卵は、復活の象徴とされたり、色々な魔術で利用されますが、
日本で一つ、「原因不明の病気を治したい場合、病人の頭上で
生の鶏卵をクルクルと回して病気を吸い取り、その後で卵を
割ってみて、中から赤や黒の血の塊が出てきたら成功である」
というものがあります。

「赤魔術」では、割れるように念じて鶏卵を力を入れずに握り、
そこで割れる人は特殊能力がある証拠になり、そうした力を
持つ人がデビルの居る所で鶏卵を軽く握ると、簡単に割れて
しまうそうです。

以下がこの特殊な力を身につけるための方法ですが、
わたくしは一度も行った事がありません。

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まず手のひらに生卵を横にして握り、心の中で「卵よ、潰れよ!」
と念じる。
手の力ではなく、「想い」で握るのである。
これで卵が割れる人は、特殊なパワーがあると考えてよい。
殆どの人は割れないはずだ。

このパワーを身につける為には、月が半月から満月までの間に、
一人で行うと良い。
特に墓地で行うのが最適である。
ただしフットボール競技場以上の大きさで、なおかつ周囲に人が
いない所という条件がある。

その真ん中に立ち、じっとまばたきもしないほどに月を見つめるのだ。
そして心の中で「私にスピリットを下さい」と念じる。
すると、自分の周りに誰かがいるような感じになってくるはずだ。
何かの気配を感じても、恐怖の余りに逃げ出したり、声を出したり
してはいけない。
キョロキョロしたり、振り向いたりしてもいけない。
決して危害を加えられる事はないのだから。
何かを感じてきたら、長い時間そこに居てはならない。
そして帰る時は、来た道とは違う道を選らばなければならない。

何かの気配を毎日感じられるようになるまでこれを行えば、
誰でも必ずパワーが身につくはずだ。
更に気配を感じた時に、「あなたの姿を見せて下さい」と心の底から
お願いすると、線香花火のような小さな火の玉が、一瞬、月の周りに
見えるようになる。

これは自身にパワーがつき始めた証しなのだ。
その光は次第に大きくなり、終には消えてなくなる。
そうなった時、「私がこのパワーを使う目的は○○です。」と言って
帰るのだ。

注意しなければならないのは、この訓練の事を他人に話したり、
訓練している所を他人に見られたりしてはいけないという事だ。


もう一つ加えると、満月の日が最も力がつくのである。
その日は昼頃から何も口にしてはいけない。
そして、訓練を行う時間はなるべく遅く、深夜の1~2時が良い。
満月の日にデーモンを呼び出し、力が強くなるようにお願いすると、
消えなくなった光はやがて地上に降りてくる。

そして、その光が降下した所へ行き、パワーをもらうのだ。
光が降りてきて、すぐは目が見えなくなるような感じになり、次第に太陽の
ような明るさの光になるが、決して怖がってはいけない。

やがて光は小さくなり、60センチほどの人間のような動物の姿になる。
これがデーモンだ。
そしてデーモンにお願いするのである。
「私は、あなたに力を貸して欲しいのです。私のサーバント(下僕)になって
下さい。」
デーモンが協力を承諾してくれたら、そのデーモンを呼び出す時の合図を
尋ねる。
デーモンは、その合図を教えてくれるはずだ。
その合図を用いない限り、デーモンを呼び出す事は出来ないのである。

ただし、そのパワーを悪用する事を目的としたり、悪い心を持った人間に
対しては、デーモンは決して協力してくれない。
もし自身に備えられたパワーで悪事を働こうとした場合、その人間は
パニッシュメント(罰)を受ける事になる。
デーモンの協力さえ得られれば、そのパワーはどんな事にでも使う事が
出来るのだ。

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コメント (2)

「一つの八正道の解釈」

2009年02月11日 | Weblog

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昨日一つのニュースに対するコメントを読んでいて、「今の
テレビは悪口ばっかりで、見ていれば性格が歪みそうだ」
という言葉を見つけました。

日本のテレビはもうずっと見ていないのでわかりませんが、
日本の雑誌や本なども娯楽性・大衆性の追求が最優先で、
心の勉強をする、精神を養うという方面には全く向かって
いないので、恐らくその意見は事実ではないかと思いました。
でもそうであれば、そうしたものばかりを当たり前として見て育つ
子供や学生は、一体どんなに大人になるのだろうかと、心配になります。


かなり前に十代の学生を対象にした、仏教の「八正道」の解説の一つを
こちらで書かせて頂きましたが、今回は別のものを抄掲させて頂きます。
その本はいわゆる「守護霊」というものに関連させて書かれた本なので、
その言葉が沢山出てきますが……この辺りは個人で自由に解釈を
すれば良いのだと思います。

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①まず最初は、この世の全てのものを正しく見る事からはじめる。
「正見」と呼ばれる。
これは曇りのない澄んだ目をもつ事であり、良心の目で世の中を見る事である。

そしてこの目は純粋に客観的な目だが、決して冷たくはない。
人も自分も共に幸せであれ、と願う目だからだ。
良心の目は、人が何をしたかという事を裁くのではなく、自分が何をしたかを
問うのである。

死が迫ってくると、本当に心が客観的になる人がいる。
あるアメリカの主婦は、死を目前にして、子供のような欲望のない心に返って
ふと自分の体を見ると、何千億、何兆という体の細胞の一つ一つが、この上も
なく美しく光っているのが見えた。
それはまさしく、愛情の輝きであったという。

その時、彼女はこう思ったそうだ。
「こんなに小さな細胞にも、こんなに美しい愛がある。
その愛の力が結びついて自分の体を作っていたのだ。
細胞たちよ、ありがとう。自分は幸せだった。」

もし、本当に澄んだ目で世の中を見るなら、それが愛情の法則で成り立って
いるのを見るだろう。
それこそ、私達自身の守護霊の目なのである。
私達は「正見」によって、守護霊と一体化し、自分の真の姿に気づくように
なる。


………

②次は「正思惟」である。
これは正しく考える事だ。
自分の目が「正見」した事を、正しく判断する行いが「正思惟」なのである。
そこに正しい思いが生じる。
通常私達は、「思う」事に意識的ではない。
殺したいとは思ったが、実際は殺さなかったのだ、とかいうように、
人間の思いは目まぐるしく変化する。
低い次元の欲望を切り捨て、正しい意思を持とうと決意する事だ。


………

③そして「正語」である。
「初めに言葉ありき」と聖書にもあるが、言葉はその人の心である。
正しい言葉を使っていると、心まで正しく統一される。
この場合も、自分の守護霊に聞いてもらうつもりで話そう。
何気ない言葉が人を傷つけてしまう事がある。
よくよく考えれば、自分の心に驕りがあるのだが、中々そこに気づかない。
まず汚れた言葉を使わない習慣をつけよう。

議論もなるべく避けた方がよい。
一時の勝利を得ても、誰の幸福にも役立たない議論は多い。
自分のみが正しいと思う感情的な心は、思いもよらない言い争いを招いて
しまう。
そんな事をしても、何の得にもならないではないか。

美しい言葉は、美しい心を呼びさますものだ。
言葉を選んで話せば、自然に心が調和に満たされるのがわかると思う。
そうすれば、守護霊が自然に助けてくれる。

………

④「正業」。
これは正しい行いを心がけるという意味だ。
しかし悲しい事に、正義の名の下で正当化された悪意は、数限りない。
正義という虎の威を借り、自分の傷つかない所から人を攻めるほど恥ずかしい
行為はないのだ。

本当に正しい行いは、そんなものではない。
高級霊の心は、常に相手の幸福を望む思いやりで満ちているものだ。

群集を前にして、「汝らのうち、罪無き者まず石を擲(なげう)て」と
言い放ったイエスの行為こそ、真に「正業」と言えるだろう。
正しい行いと称して、自ら人に石を擲(なげう)つ人にならないで欲しい。

人は自分が正しいと思っている時ほど、人に思いやりを欠き易く、過ちを
犯し易いものだ。
行動を起こす前に、もう一度、自分の行動が本当に自分に幸福をもたらすか
どうか確認してみよう。

………

⑤「正命」。
これは正しい生活を意味している。
ただし、あれは良くない、これは駄目だ、といった減点法の生き方ではなく、
守護霊がいるから何でも上手くいく、と楽観的に考えよう。
自分は今日一日幸福であっただろうか、自分の周囲の人々は幸福であった
だろうか、自分は自分と周囲の人々の幸福のために何を為しただろうか、
そう振り返ってみる時、心には天界の叡智が流入し、心が更に浄化されて
いくのがわかる。

………

⑥「正精進」。
正しく道に精進する事を意味している。
まさに自分の心の善を見つめ、常に心を浄化していこうとする行為を意味
しているのだ。
心の声に耳を傾けてみよう。
心はいつもおしゃべりだ。
今嬉しいと思ったら、次には恨めしいと思っている。
つかみ所がなく、頼りないものだ。
そんな時は、守護霊が自分の事をじっと暖かい目で見守ってくれている姿を
思い浮かべよう。
不思議に、心が自然に落ち着いてくる。

………

⑦「正念」。
正しく念ずる事だ。
念は、強く求める心の祈りである。
汚れのない心で自分が本当に、望むべき事を念ずれば、必ず願いは達成される
だろう。
正しい欲望は常に肯定されるし、守護霊は代償を要求しない。
目的の成功のみ念じよう。
守護霊に正しく導かれるように、再び心を闇で汚さないようにと念ずるのだ。
純粋な祈りは、過去の罪を乗り越えて神に届くと云われている。

………

⑧「正定」。
これは、移ろい易い心を安定させ、精神を統一する事である。
今までの七つの法則をちゃんと実行出来たかを確認し、最終的に自分の心を
修正していく行為が「正定」なのだ。

精神統一というと、すぐ心を無にする事だと思う人がいるが、ここでは
あくまで、自分の守護霊、目的の成就に向かって意識を統一するのである。
そして心の中が光で満たされ、調和されるよう祈るのだ。

………

これらの八つの聖なる道は、それぞれ独立しているものではない。
一つの中に他の七つを含んでいるのだ。
まず、どれか一つを徹底的に行えば、自然に他の道も開けてくるというもので
ある。

これを実行した時、あなたは最早以前のあなたではなくなっている。
世の中が、とても生き生きとして輝いて見えるだろう。
あらゆる人が自分に好意を持ち、微笑みかけてくれる。
世の中に嫌いな人はなく、誰もが幸せであればいいな、と自然に思ってしまう。
生きるって、こんなに楽しい事だったのかな、とびっくりする。

世間が変わったのではない、あなたが変わったのだ。
守護霊があなたの心を光で満たし、天界の無限の力をあなたに注ぎ込み始めた
のである。
その時、あなたは全てが好転し始めている事に気づくのだ。

だがどうして、こんなに気分が変化してしまうのだろうか?
それはとりもなおさず、あなたの心の波長が、高い霊界の出す波長と
同調したからに他ならない。

この状態に達すれば、あなたはただ心の中で思うだけで、全ての望みが
叶うようになっている。

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コメント

「ノーシス:聖なる母クンダリニー」

2009年02月10日 | Weblog


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ノーシスの続きです。

画像の方は、昔の学研ムー誌に一時期掲載されたノーシスの記事からで、
上の人物が体をすっぽりと覆っている翼が、更に高次元へと飛翔するために
創造された「(太)陽の体(黄金の霊体)」を表し、この人物の足元に
瞑想しているな人が、「聖なる母(クンダリニー)」を表すとされています。

人間が「(太)陽の体(黄金の霊体)」を創造し、そこで真人になれると
され、この体なしには見えない次元では裸同然などという表現が
される事もありますが、この絵ではそうした事を象徴的に表現しています。

ノーシスでは、この「聖なる母」に祈りを捧げ、援助や手助けをいつも
願い続ける事が重要とされていますが、ミゲルさんはこのように
解説されています。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

聖なる母とは、インドではデビ・クンダリニー、エジプトではイシス、
キリスト教徒にとってはマリア、日本では観音、又は弁財天と呼ばれている。
私達のうちに宿る、魂の母の事である。

私達を産んでくれた肉体の母が、私達に乳を与え、病気になったら看病し、
いつも成長を見守って育んでくれたように、魂の母は、私達の精神的な
変化を見守り助けてくれる。
精神的な成長、霊的進化を遂げるために努力する時、聖なる母は
惜しみない援助を与えてくれるのである。

………

いかに多くの本を読もうとも、有名大学を卒業し、学位や肩書きが並ぼうとも、
聖なる母が光を授けないのなら、我々は習った事を何一つとして理解する事は
出来ないだろう。

彼女はまた、我々の心の内に純粋な愛を目覚めさせる存在でもある。
情欲でない、献身と創造性の本当の愛の事だ。

破壊をする者は誰一人として、愛しているとは言えない。
破壊と憎悪とは、愛に相反する極である。
生命、創造性、インスピレーションは、愛から生まれた果実である。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

人間の内側に存在する「聖なる母」に対しては祈り方は色々あり、また
自分の素直な言葉で祈って良いのですが、次のような祈り方も教えられて
います。

説明の中で「まどろみの状態」というものが出てきますが、半覚醒、
うたたね、と言えばいいのでしょうか、とにかく完全に起きているでも、
完全に眠り込んでもいない状態の事です。

ノーシスではこの状態に入って潜在意識に深く入って働きかけたり、
瞑想をしたり、幽体離脱を行うという事をしますので、「まどろみの状態」
というものを理解し、それに入って保ち続ける事が出来る事が
大切とされています。

以下、翻訳させて頂きました。


………

兄弟姉妹よ、次のように、あなたの神のみ母、クンダリニーに大いに祈り、
瞑想しなさい。


「ああ イシス!宇宙のみ母、愛の根、幹、蕾、葉、花、そして
すべての実存の種子よ、我等は御身、順応し給うみ力に熱く祈り奉る。
我等は夜と宙の元后を呼び、おんまなこに接吻し、おん唇より露を
飲み、おん体の甘美なる芳しき香りを吸いて、我等叫び奉れり。

ああ 御身!ヌット、天の永久なる存在、霊の本源よ。
御身は過ぎしものと存するものにして、死すべき者、ベールを
取ること能(あた)わず。
御身は夜の輝ける星の下、砂漠の深き空の下にまし給えば、
心の清浄もて、蛇の炎のうちに、我等は御身を呼び奉る!」


祈り、強烈に瞑想しなさい。
神のみ母は、その子らを教え給う。
この祈りは、まどろみの状態で瞑想を兼ねる間、行われなければならない。

その後、夢のヴィジョンにおいて、光が現れてくる。
かくして神のみ母は、その身を捧げる者を導く為に、大いなる神秘の内に
近づかれるのである。


………




*******

「【日本】 民主党の正体 【売却】」
http://www.youtube.com/watch?v=Qe_-hhIdVK8

修学旅行先の南鮮で学生全員に土下座の強要、「国家主権の譲渡や共有」の
提案など、決して受け入れられない事ばかりです。
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(蔭針大将)

2009年02月09日 | Weblog

【蔭針大将】

崩散教祖 GOROちゃん
師匠も信者も 突き落とす

奪って 堕ちて
寄り添うは
青い柔肌 丘の腕

謀反人が 蔭針に
頼りて 虚しく
散りゆけば

崩散教祖 神不在
後から来るもの
闇ばかり。
コメント

「満月のおまじない」

2009年02月09日 | Weblog

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本日は丁度満月です。

満月の日に行うおまじないは沢山ありますが、こちらでは
3つほどのおまじないが紹介されています。
http://omajinai.tteiine.com/other/manngetu.html

また昔、比較的広く紹介されたもので、「願い事を叶えてくれる
フルムーン・マジック」というものがあり、今回そちらを抄掲させて
頂きます。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

◆用意するもの

・ワイングラス 1つ
・綺麗な水


満月の夜は、月のパワーが最大限に高まる時。
このおまじないは、その強力なパワーを利用したもの。
よく晴れた月の綺麗な夜がベストだけど、曇っていても大丈夫です。

まず、透明なワイングラスを一つ用意します。
そしてそのグラスに綺麗な水をなみなみと注いで、明かりを全部消して、
窓を開け放ち、満月の光を部屋に招きましょう。

次に心を落ち着けて、手に持ったグラスをじっと見つめます。
水の中に満月が浮かんでいると、心の中でイメージして下さい。

そしてガラスの中の月に向かい、あなたの願い事のイメージを投げかけます。
グラスの中に映像を思い浮かべる感じで、出来るだけ具体的に。
例えば、素敵な彼とデートをしている自分を思い浮かべたり、欲しかった
洋服を着ている自分をイメージしたり。
リアルに思い浮かべるほど、効果はアップします。

最後にグラスの中の水を、ゆっくりと飲み干して。
夜空に輝く満月は、きっとあなたの願いを叶えてくれるでしょう。

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コメント

「ノーシス:地獄の第一段階」

2009年02月08日 | Weblog


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ノーシスの続きです。

地獄における解説の、ミゲルさんの言葉からです。

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たぶん誰でも、地獄にだけは行きたくないと思うだろう。

しかし私達が自分の今まで生きてきた道を謙虚な気持ちで
振り返る時、自分は大丈夫、地獄なんか行かない、と胸を張って
言える人が、どれくらいいるだろう。
私達はみんな、罪深い存在である。

ただそれを自覚して、常に高次元の存在に援助を願いながら
生きていくのと、漫然と日々を送るのとでは、死後、大きな差が
出るという事だ。

………

地獄の第一段階に落ちるのは、悪意は無かったけれども、
間違っていた人である。

善人であるが、進化の為の努力をしなかった人も、地獄の第一段階に
落ちる。
現在の状態の留まったまま停滞している事は、すなわち退化なのである。
進化するか、退化するか、どちらかしかなく、中間はあり得ない。
現状維持は退化に他ならない。

彼らは普通に見れば誰にも迷惑はかけていないし、悪い事もしていない。
本人達も自分は天国に行けると思っているだろうが、上昇する為の
何の努力もしなかったのなら、そうはいかないのである。

寺や宗教団体に多額の寄進をした人もこの中に入る。
お金を払ったからといって安心して、努力しなかった人達である。
お金をいくら沢山支払っても天国にはいけない。
お金は物質に過ぎないから、目に見えない次元では何の価値も
もっていない。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

最後の宗教に対する寄進の見方は、寄進行為に対する狂信的な否定ではなく、
あくまで常識的な、お金を寄付しただけで「自分は良い功徳を積んだ」と
満足して、人生の精神や他の点を一切顧みないような人の事を指しているのだと
思われます。

以下ノーシスで使われる祈りです。
「クレド(使徒信経)」は、「カトリック教会」という部分を「ノーシス教会」に
置き換えているだけで、他の部分は伝統的な「クレド(使徒信経)」と同じです。


………

【クレド(使徒信経)】

我は天地の創造主、全能の父なる天主を信じ、またそのおんひとり子、
我らの主イエズス・キリスト、即ち聖霊によりて宿り、童貞マリアより生まれ、
ポンシオ・ピラトの管下にて苦しみを受け、十字架につけられ、死して葬られ、
古聖所に下りて、三日目に死者の内よりよみがえり、天に昇りて全能の父なる
天主の右に座し、かしこより、生ける人と死せる人とを裁かんために来り給う
主を信じ奉る。

我は聖霊、聖なるノーシス教会、諸聖人の通功、罪の赦し、肉身のよみがえり、
終わりなき生命を信じ奉る。 アーメン。



【神のみ母への祈り】

ああ、神のみ母よ、我が一切は御身のものなり。
御身は我が唯一のよりどころにして、支えなり。
我を守り、導き、憐れみ給え。

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「ヒトラーのオカルティズム」

2009年02月07日 | Weblog

(画像はクリックされましたら拡大します。)


現在欧米の社会では、ヒトラーやナチスという名前を聞くだけで、すぐに
「エーッ」という言葉やしかめ面が出るほど、強い拒絶反応があり、
ナチスを扱った番組でも、ヒトラーはさも生れ落ちた瞬間から凶暴な
狂人であるという印象を与えるような表現や、戦時中もドイツ国民から
愛されていなかったという「証言」が集められたりしています。

こうした事は戦後に作られたイメージ、例えば

「アンネ・フランクは、アンネの日記を書かなかった」
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/afrank.htm

などに現れている印象操作の影響も少なからずあるのではないかと、
個人的に見ています。

勿論、強制収容所が存在しなかったという事ではありませんが、冷静に
ヒトラーの思想を研究出来る可能性が残っているのは、世界の
中でも日本だけではないかと、思ったりもしています。

ヒトラーの精神形成については諸説あり、例えば幼少の頃に魔女のような
お婆さんから手ほどきを受けた等という話もあり、どれが正確とは一概に
言えないようですが、以下のような「悪魔憑依による変容説」が80年代に
誌上で紹介された事があります。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


ヒトラーが厳格なベジタリアンであり、菜食専用のコックを抱えて
いたのは有名な話しである。

コックは女性で、コンスタンツェ・マンツィアリーという女性だ。
ヒトラーの好物は、タンポポのサラダに茹でたイラクサ、それに
スカンポのスープである。
これぞ上等な食物として珍重し、肉には決して手を出そうと
しなかった。
これが悪名高きヒトラーの一面の姿である。

ヒトラーが肉食をしなかったのは、母親が乳癌で亡くなったから、
或いは作曲家のリヒャルト・ワグナーの影響があった為という説が
一般的に信じられている。

若い頃の友人の証言によると、ヒトラーは温かい心を持った寛容な
人で、特に母親に献身的な愛を捧げ、末期にある母親の面倒を
つきっきりでみた。
その時つぶさに癌の怖さを知り、食事に神経質になったというのだ。

またヒトラーの精神形成に強い影響を及ぼしたのは、ワグナー、
ショーペンハウエル、ニーチェの3人で、彼らの哲学を取捨選択し、
再構成している。

(中略)

文化的退廃の原因は肉食にあると考えていたワグナーの思想を
受けて、ヒトラーはナチス党員にこう語っている。

「君はワグナーが現代の文化的退廃を肉食に還元しているのを
知っているかね。
私自身が今日、肉食を退けているのは、主としてワグナーがこの
問題について語った発言に基づいている。
そしてその発言は、絶対に正しいと私は考えている。

現代の文化的退廃の多くは、下腹から来ている。
慢性便秘、肉汁中毒、暴飲である。
肉類、アルコール、不潔喫煙の習慣を控えるのは、健康上の
理由からではなく、心の奥底からの信念の問題なのである……」


とは言え、ワグナーとショーペンハウエルは本当のベジタリアンでは
なかった。
ワグナーは心情的にはベジタリアンだったが、食べたい欲を抑える事が
出来ずに肉食し、ショーペンハウエルに至っては大食の美食家で、
腹いっぱいにご馳走を詰め込み、そのまま食卓に突っ伏して眠って
しまう人物であった。

これらもヒトラーが菜食をしていた理由の一つであろう。
しかし真の理由は決して公けに語らなかった影の部分に潜んでいる。
熱狂や、あその残酷な仕事に手を染めるよう駆り立てた力の源泉を、
情宣活動やカリスマ的魅力だけに求めるのは不充分である。
ヒトラーが為した大きな仕事(!)は、もっと別の力の介在によるもので、
大衆もそれに巻き込まれてしまった。


その力の要となるのが霊的能力で、基盤が作られたのは二十歳前後の事である。

その頃ヒトラーはウィーンに住んでおり、貧乏で無料給食所の世話になり、
どこから見ても浮浪者だった。
健康であるにも関わらず職に就こうともせず、唯一の稼ぐ手段は、描いた絵を
売る事であったが、画商がつくほど認められていたわけではないから、
街頭に立ったり、レストランを回って売りつけていた。

そうやって必要最低限の金を稼ぐと、残りの時間を図書館で読書に耽った。
読んでいたのは東洋の宗教、古代ローマ、ヨーガ、オカルティズム、催眠術、
占星術などであった。
本からだけでなく、秘密の知識を持った人からも知識を吸収していった。

一人は貧しいヒトラーに援助を与えていた古書店の主人エンルスト・
プレッシェであり、もう一人はヒトラーをトゥーレ協会に導き、後に
参謀となったエッカルトである。

プレッシェはメキシコで育った人で、父親はアステカやマヤ人の儀式魔術の
研究をしており、それを受け継いだプレッシェは、中世のオカルティズムや錬金術、
占星術に詳しく、黒魔術を行うグループのリーダーであった、

ヒトラーを気に入った彼は、自分の知識を授けた。
そればかりか人を神秘体験・幻覚体験に導くサボテン「ペヨーテ」を与え、
ペヨーテとプレッシェの導きによって幽体離脱を経験し、アカシック・レコード
を見たという。

だがペヨーテを使いこなす事は簡単ではなく、集中力、思考を客観的に操る能力、
感情のコントロール、本能的欲望の訓練、自己抑制と禁欲的生活が必要であった。
後にヒトラーはこの時期の事を、「生涯で最も深遠な授業をしてくれた
厳しい学校」と回想している。


次に彼の師となったのはエッカルトであり、彼はトゥーレ協会という秘密結社の
中心人物であった。
会員は身分の高いインテリが多かった。

彼らはドイツに近いうちに救世主が現れると信じており、その人を先頭として
ドイツが世界制覇を果たす事を夢見ていた。
その救世主がヒトラーだったわけだが、彼と出会う前に重要な意味を持つ
降霊会が行われている。

この時呼び出した霊の中に、とてつもない邪悪な霊がいた。
魔王レビヤタン(リヴァイアサン)である。
魔王が乗り移ると、霊媒の体から光が発され、体が半透明になった。
部屋の空気は息が詰まるほど苦しくなり、何人かの参加者は逃げ出そうとした。

しかしエッカルトは全々恐れず、臆病者を捕まえて床に投げ倒しながら、密かに
事態を楽しんでいた。
魔王は後にヒトラーの肉体と魂を乗っ取るが、ヒトラーの側にも迎え入れる
条件が整っていたという事だろう。

エッカルトはヒトラーを入会させ、彼の霊性を更に導いて霊的な中心機能を
発達させた。
それによってヒトラーは悪魔と自由に交信出来るようになったが、それを
終始指導していたエッカルトは、
「ヒトラーに続け、彼は踊る。だが笛を吹いているのは私だ。」
と言っていた。


ヒトラーのサークルに参加した、霊的にサン・ジェルマン伯爵から命を
受けていたと思われる女性は、ヒトラーにこうアドバイスしている。


「総統、黒魔術に手を染めてはいけません。
今の所、白魔術でも黒魔術でも、どちらでも選ぶ事が出来ます。
けれども一旦黒魔術に手を出したら、それは貴方の運命を支配するでしょう。

手っ取り早くて簡単な成功を選んではいけません。
あなたには純粋な霊の王国を治める能力があります。
地上に縛られた霊が、貴方を真実の道から逸らせようとするのを許しては
なりません。
それらの霊は、あなたの創造的な力を奪い取ってしまいます。」


これはヒトラーの身近に居たラウシュニングの記録によるものだ。
彼はこの時のヒトラーは既に悪霊に取り憑かれ、暗黒の悪魔の救い難い
餌食となっていたと私見を述べている。

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そして言わば「悪の極」となったヒトラーに対して、「善の極」として現れたのが
ルドルフ・シュタイナーであると言われていますが、シュタイナーについては
別の機会に書かせて頂きたく思います。

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「バレンタインズデーのおまじない」

2009年02月06日 | Weblog

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画像の方は、80年代末の少女雑誌「マイバースデイ」系の
雑誌からです。

当時は毎年1月頃にバレンタインデー・ラブアタック成功の
ための特集号が決まったように出されていて、そうした本では
チョコレートの作り方やラッピング指南のような基本的な
情報から、おまじないや体験談が満載でした。

特に「バレンタインデーのためのおまじない」になると、
チョコレートを上手に作れるおまじない、作った後のチョコレートに
かけるおまじない、ラッピングが上手に出来るおまじない、
ラッピングにかけるおまじない、バレンタインデーに風邪を
ひかないおまじない、カレに渡す時にあがらないおまじない、
上手く渡せるための…告白が上手くいく…良い返事がもらえる…と大変な
レーパートリーがあり、更に当日が日曜日に当たっていたりすると、
「カレの家にいって上手く渡せるための~」というものまで登場し、
全てかけようとすれば、幾つおまじないをすればよいのか
判らないほどでした。



以下、バレンタインデーに限定されたものではありませんが、当時
同誌のシリーズで紹介されていた恋愛のおまじないです。

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●究極のライバル撃退呪文

折角彼といいムードだったのに、何とお邪魔虫が彼に急接近!
何とかして、彼女を遠ざける事はできないかしら。
こんな時は、慌てず、騒がず、次の呪文をどうぞ。

ライバルが彼に近づいたら、
「ハディード・ヤ・マシュームー」
という呪文を3回唱えましょう。
やがて彼女は去って行くはず。
この時、彼女に新しいボーイフレンドが出来るよう、祈ってあげてね。

ただし、この呪文は最後の手段ですから、一年に1度しか使えません。


●彼から告白されるファティナの呪文

りんごジュースの中に、アーモンドの粉をチョッピリ入れて静かに
かき回しながら、
「ファティナ・ベルル・クロッシェ」
と唱えてね。

彼と会う時にこれを飲んでから家を出れば、アツイ告白が聞けそうよ。



●シナモンの香りのテレパシー

伝説の魔女達は、薬草で惚れ薬を作って人間に売ったと云いますが、
現実には惚れ薬を手に入れるのは無理みたい。

でもただ一つだけ、簡単に手に入る恋の薬があります。
それはシナモン。
「離れていても、彼と心が通じるように」と願うあなたは、シナモンの
香りをかぎながら、「私の事を思い出して」とテレパシーを送ってみてね。
遠くにいても、彼はあなたを忘れないはずよ。

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「ノーシス:冥府下り」

2009年02月05日 | Weblog

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ノーシスの続きです。

ダンテの有名な「神曲」について、ローマカトリック教などでは
信者が個人的に「神学的知識」として受け入れている場合が
ありますが、公式には一文学であり、真実ではないとされて
います。

しかしノーシスにおいては、「神曲」はダンテの幽体離脱によって
霊的師であるヴィルジリオに従って、地獄の階層を巡って
見た様子を書き残したものとしています。

ノーシスの教えにおいて、地獄は9段階に分かれ、下層に
いく毎に次元の法則が加わり、絶え間ない痛みと重圧に満ちた
ものとなっていくとされます。

人間はある程度の輪廻転生のチャンスを与えられ、その間に
その転生サイクルから抜け出す人、一時的に高次元の一定の
所で休息や学習を与えられて再び人間に転生する人、また転生の
チャンスを使い果たして地獄で洗浄されるなど、幾つかの
パターンに分かれるそうですが、転生のチャンスを使い果たして
地獄に落ちた人は、その後は二度と人間の肉体は与えられず、
地獄における洗浄の過程を終えた後は、「原子」となって
動物や植物や鉱物などに入ったりして存在し続けると教えられます。

そして生前に培ってきた心理的悪徳・罪過などによって
それぞれ異なった階層の地獄に入るわけですが、単に悪事を働か
なかったという消極的な生き方でも地獄の第一段階に入って
しまうという厳しいもので、輪廻のサイクルより脱出するには、
生涯に渡る徹底的な人類への献身と、自身の心理や霊的なものに
対する働きかけが絶対不可欠であるとされます。

以下、ミゲルさんの解説からです。

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【「神曲」はダンテのアストラル界旅行記】

地獄について書かれた本に、ダンテの「神曲」がある。
この本に書かれている事は、全て本当の事だ。
ダンテはアストラル・トリップ(幽体離脱)が出来た素晴らしい芸術家だからだ。

「神曲」の中の地獄篇は、ダンテが地獄に行き、彼が師と仰ぐヴィルジリオ
という高次の霊の案内によって、地獄の各段階を見て歩くものだ。


彼は地獄の門に行き着く。
ここから地獄へ入るには川を渡らねばならない。
門を入った所には地獄の玄関があり、その周辺では群集が旗の後を
追いかけて回っている。苦しそうである。

夥しい数のその群集は、天国にも地獄にも受け入れられないで苦しんで
いる。
彼らは人生を傍観者として過ごした人々だ。
言わば、生きていなかった人々である。
ダンテの知り合いもそこにいる。

川の所まで来ると渡し守がいて、ダンテ達を渡す事は出来ないと拒む。
まだここに来るべきではないからだ。
しかしヴィルジリオの一喝にあって、渡し守は沈黙する。
ヴィルジリオは高次の存在だからである。
そしてダンテ達を船に乗せ、向こう岸へ渡してくれる。


ここで注目して欲しいのは、地獄には高次の存在は入れるけれども、
天国には悪魔は入れないという事だ。
そして悪魔達は高次の霊の命令にはそむけない。

だからもしあなたが、地獄に落ちるような事があった場合は、高次の
存在に助けを求める事が出来る。
魂さえ悪魔に売り渡していなければ……だが。


ダンテはそれから、地獄の各段階を巡り歩く。
そして既に死んでしまった友人や知人に出会い、彼らの生き方と落ちた地獄の
段階について考察する。
その人の生前の行いによって、地獄の何段目にいるかが決まっている。

(後略)

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第一段階から第九段階までについては、また他日に書かせて頂きたく
思います。



………

★チャクラ開発のために

このマントラ、「カーオームー(KAOM)」は、性エネルギー昇華の後に
行うと効果的である。

①太陽に向かって立つ。

②(画像のように)左手を上に挙げ、手のひらは内側に向ける。

③太陽エネルギーを吸収するつもりで息を吸い込み、
マントラ「カーオームー(KAOM)」を唱える。
(KAAAAAOOOOOOOOMMMMMMM)

④再び息を吸い込み、奇数回だけマントラを繰り返す。

………




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「Kimi ga Yo - Pipe Organ - Japanese National Anthem」
http://www.youtube.com/watch?v=4pEAnH-VlAI&feature=related

パイプオルガンによる「君が代」の演奏です。

昨年でしたか、学校の卒業式の国歌斉唱の際に生徒らが一斉着席し、
教員の事前指示によるものではないか、というニュースがありましたが、
転校を繰り返したわたくしの体験では、北海道の学校では校歌斉唱は
必ずあっても、国歌斉唱の機会そのものが一度もありませんでした。
そのため、NHKの放送休止前映像などのテレビ放送を見る事によって、
初めて旋律の全体を憶える事が出来ました。

そこで調べてみた所、北海道は恥ずかしいほど学校における
国歌斉唱実施率が低いようです。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/11/09/990906e.htm
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