「十代の悪魔学」の続きです。
このキエフから日本に渡ってきた占星術師のイザベラ・F・ミチコさん
という方は、毎月決まって13日と26日に夢の中で悪魔と交信し、
悪魔の世界や託宣などの情報を受け取る一方、悪魔と戦う
小天使とも交信しているとし、そのやり取りの一部が誌上に
掲載されていました。
その小天使による、悪魔除けのおまじないなども紹介されて
いたので、今回こちらに抄掲させて頂きます。
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ミチコ:「参考までに、私達にも魔除けの方法を教えて頂けませんか。」
天使:「硫黄の匂いをかぐと、悪魔は脱力して、悪い事をする気も
なくなるの。
私達天使は硫黄を燃やし、煙を羽でパタパタ悪魔の方に
送るのですが、皆さんの場合は、同じような匂いのゆで卵が
お勧めです。
1個食べておくと、24時間は悪魔は寄って来ません。
ただ、強力な悪魔に張り付かれている場合は温泉に入るのが
ベストです。
あと、夜行性の悪魔が嫌いなのは、"まぶしい光""金属音"。
これでバリアを張ってみてね。
それから、悪魔って甘いものに目がないから、1日1回
お供えすると、イジワルされなくなります。
例えばコーヒーには、いつもより一杯多く砂糖を入れて飲む。
"一杯は悪魔のために"これが基本となります。」
●「あなたが好きな人、その人が他の人とデキてしまいそうな時に
使う呪文よ。
悪魔が風邪で入院した時に、ポロッと寝言で言った言葉。
"悪魔様マサマクア"
不思議な事に、この呪文を毎朝唱えた人に、ライバルの危機を
乗り越えた人が沢山いるの。
悪魔って独裁者だから、ヨイショに弱いの。
一週間続けて。」
●「悪魔の手下に、"負けの悪魔"っていうのがいて、そいつがあなたに
張り付くと、試験でも恋でも、スポーツの試合でも、負けてばっかりよ。
でも大丈夫。
負けの悪魔は牛乳が嫌い。
牛乳を火にかけて、沸騰する直前で火を止めて飲んで。
皮膜は取って飲むのがコツ。
沸騰は禁物よ。」
●「悪魔は金属音が大嫌い。
ベランダのアルミや、運動場の鉄棒などで金属音を出すと、
悪魔の力は弱まるわ。
でも、目覚まし音は効果ナシなの。」
●「友達に対して何故かジェラシーしちゃう時や、ポカばかり続く
時はこれ。
悪魔って、温泉が大嫌いなんです。
お風呂に入浴剤を適量の1.1倍入れて、首までどっぷり浸かって
みて。
そして深呼吸を10回やってね。
何日か続けるうちに、ジェラシーや困っている事が不思議と
解消するの。」
●「世の中、悪魔がバラまいたお説教菌がうようよ。
学校の先生、会社の上司、知ったかぶりが得意のクラスの友人。
そしてお酒の入ったお父さん。
そんな説教魔を退治するのが髪の毛一本。
説教する人の髪の毛を、セロテープでピタッとノートの上に貼ってね。
3日経ったら、そこだけ破ってゴミ箱へ。効くよ!」
●♪「悪魔の事故は"アク"シデント~、悪魔の指輪は"アク"セサリ~、
悪魔の体操"アク"ロバット~。
知らないのこの歌。
あの意地悪な悪魔が、ご機嫌になっちゃう歌なのよ。
友達に意地悪された時や、人間関係で嫌な事があった時に歌ってね。
悪魔って、この歌を聞くと、変な占いするの止めちゃうんですもん。」
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以下レシピです。
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(材料)
・アーモンドパウダー 1カップ
・小麦粉 1と4分の1カップ
・粉糖 2分の1カップ
・アーモンドエッセンス 2滴
・バター(柔らかくしたもの) 2分の1カップ
・卵黄 1個分
(作り方)
①アーモンドパウダー、小麦粉、粉糖、アーモンドエッセンスをしっかりと
混ぜ合わせる。
バターと卵黄は、両手を使ってしっかりと混ぜる。
生地ができたら、冷蔵庫で冷やす。
②生地をクルミ大にちぎって三日月型にし、油を塗ったシートに並べ、
160度~170度に予熱しておいたオーブンに入れて、20分ほど焼いて
出来上がり。
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(画像はクリックされましたら拡大します。)
ノーシスの精神的な基本は、人間の内に存在する陰悪や
悪徳を絶やし、同時に性エネルギーを日々昇華し、そして
人類に献身していくという、この三つに要約されると言われます。
………
①エゴの根絶
我々の心に巣食う、怒り、妬み、利己心、肉欲、自惚れ、怠惰、
虚栄、恐怖などの欠点を絶え間なく排除する事を意味する。
これらの欠点は「エゴ」と命名され、「エゴ」こそが「意識」を
絶えず妨害しているとする。
このようなネガティブなエネルギーの変換、すなわち根絶が
達成された時、意識の目覚めは確立され、第二の誕生を
迎える。
エゴに閉じ込められていた本来の自己が解放されるのである。
そしてまた同時に、エゴ根絶の過程を通して、高次元の知識が
獲得される。
②錬金術的誕生(性エネルギー昇華)
性エネルギー昇華による内的な「黄金の子」の誕生を言う。
我々の性ホルモンを宇宙生命の基礎エネルギーとして生かし、
魂の衣となる「黄金の霊体」を創る為の原料を手に入れる事で
ある。
③人類への献身
① ②と平行して人類の為に献身する事である。
そしてこの知識を何の代償も期待せずに広める事である。
………
「人類への献身」については、大きな事ではなくても良いので、
自分の出来る範囲内で他者のために(決して押し付けではなく)
良い事を見返りを求めずに日々実践していくという事、そしてノーシスの
知識を出来る範囲で広める事となっているのですが、個人的な印象では、
「ノーシスを広めなければならない」という観念が先走り、未だ充分理解して
いないうちにノーシスの情報を一般に公開するように求めるとか、反対に表面的な
情報だけを羅列してこの務めを果たしたと自分に納得させる人や、
ノーシスについて自分の考えを話しているだけで「自分は大変人類に献身している」と
主張する場合などもあって、意外とバランスを取る事が難しいものだと
思いました。
そうした事などもあって、わたくし個人は本当にその人が充分に理解した上で、
なおかつ他の人に教えたいと、心からその人が望む時、直感的に感じる時に、
無理のない範囲で伝えられたら、それで良いと思っています。
ノーシスの「ルーンエクササイズ」の続きです。
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【ルーン・カウム(画像向かって左)】
■照応期間:1月20日~2月17日
■照応:金星
■照応タロットナンバー:6
☆ルーン・カウムは女性の聖職者(巫女)、妻を表し、白タントラのシンボルでも
ある。
そして愛の星の金星(ビーナス)に属す。
聖なる蛇の意味を持つ「カン(KAN)」の語も、このルーン文字に由来する。
遠い昔、カリ・ユガ、つまり鉄の時代という恐ろしい時代に未だ入って
いなかった頃、ルーン文字の魔術は、その驚くべきアルファベットにあった。
そのアルファベットを通じて、魂の知恵が表現されていたのである。
なぜなら、我々哀れな人類が堕ちてしまった恐ろしい唯物主義の退廃が、
その頃にはなかったからである。
現在ルーン・魔術は、ノスティック・イニシエイト達の能力の中にのみ
生きながらえてきた。
彼らイニシエイト(霊的奥義参入者)は自己の能力の中に、深い神秘の
偉大な秘密を持っている、
それらは、絶対的で完全な自由へと我々を導く事ができるものである。
ルーン・カウムは、特に女性の内分泌腺に直接影響するが、男女の別なく
実践できる。
また性エネルギー昇華を実行する前に行う事もできる。
それは既婚者、独身者、いずれの場合においても同様に素晴らしい効果が
ある。
【エクササイズ】(15分)
①(画像向かって右のように)東を向いた直立の姿勢から、両手を眼の高さ
まで上げる、
そして、手首から先を下に向ける。
②ゆっくりと息を吸い、マントラ「カー(KA)」を発音する。
呼吸が機械的にならないように注意し、呼吸によって吸収されるエネルギーを
全身に満たすようにする。
③同様に、マントラ「ケー(KE)」、「キー(KI)」、「コー(KO)」、「クー(KU)」の
順で発音する。
④マントラの一サイクルの最後に、「カーウームー(KAUMU)」を発音する。
(KAAAAAUUUUUMMMMM)
⑤ ②~④までを時間まで繰り返し、最後に感謝の祈り、もしくは「万物の
祈り」を捧げて終える。
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(画像はクリックされましたら拡大します。)
風の精は世界的に、シルフィードやジュルフェの名前で
呼ばれ、また共通的に風と音が鳴るものを使って、
風の精に自分の願いを聞き入れてもらう方法が、やり方の
細部に違いは見られるながらも、伝えられています。
「妖精バイブル」の中では、「風鈴(ウィンドチャイム)」を使う方法が
紹介されていましたが、日本の中では鈴でも良いとされていました。
容易ながらも遊び半分で行わない方がよいようですが、
風の精に願いを聞き入れてもらう、という共通的な認識を
興味深く思います。
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【シルフィドの鈴】
(用意するもの)
・鈴(塗料で色をつけてないもの:銀色がベスト)
・細めのリボン
(やり方)
※準備は前日の夜から行います。
使用するリボンを決めたら、髪の毛に結び付けて眠って下さい。
ショートカットの人は、ヘアバンドのように髪に密着させて下さい。
①翌朝、明け方の静かな時間帯に窓を開けます。
風の強い日である必要はありませんが、少しそよ風が吹くぐらいの
日がいいでしょう。
②鈴にリボンを結びつけ、窓枠につるします。
この時、「シルフィド・シルフィド・シルフィド」と小さな声で呼びかけ
ましょう。
決して大きな声を出したり、激しく鈴を振ったりはしないで下さい。
③シルフィドの精がやって来ると、静かに風が吹き、鈴が鳴りはじめます。
「おはようございます、シルフィド」と挨拶してから、願い事を頼みましょう。
④鈴がもう一度鳴ったら、シルフィドが願いを聞いてくれたしるしです。
「ありがとう、シルフィド」とお礼を言って下さい。
⑤窓枠からリボンを外して、鈴と一緒に大事に保管して下さい。
再度シルフィドにお願いをする時は同じ鈴を使用しても構いません。
ただしリボンは新しいものを使用して下さい。
※シルフィドは騒音や大声をとても嫌います。
窓の外がうるさい時間帯に行っても、何の効果もありません。
また、鈴が鳴らないからといって、乱暴に鈴を振ったり、手を触れたり
しないで下さい。
シルフィドはハープの守護神でもあり、音を奏でる鈴に触れる事は、
侮辱になります。
失礼な事をすると、鈴が鳴り止まなくなる可能性も…。
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