2010年12月に潮受堤防の開門調査を命ずる判決が確定してから、今年12月でちょうど10年を迎えます。
しかし、国は開門の判決を履行しないという異常な状態が続いてきました。
一方、2018年7月には、福岡高裁が漁民原告の漁業権を否定し、開門請求権の消滅を認めた不当判決を最高裁が差し戻し、福岡高裁での審理が山場を迎えています。
和解による開門調査が早期に行われるのか、期待が高まっています。
今回は、熊本から有明海の再生を求めていく講演会が、下記のとおり行われます。
専門家、弁護団のお話を一度に聞けるチャンスです。
新型コロナ禍の取組とはなりますが、広い会場を準備して行われますので、たくさんのみなさんにご参加いただきたいと思います。
和解による開門調査の早期実現めざす
よみがえれ有明海講演会と集い
日時:2020年12月13日(日)午後1時30分開会
会場:嘉島町民会館(熊本県上益城郡嘉島町上島545)
【講師】
①堤裕昭氏(熊本県立大学副学長・環境共生学部教授)
「諫早湾における潮受け堤防の建設が有明海異変を引き起こしたのか」
②高橋徹氏(元熊本保健科学大学教授)
「諫早湾調整池は何のためにあるのか」
【基調報告】
馬奈木昭雄弁護士(よみがえれ!有明海訴訟弁護団団長)
しかし、国は開門の判決を履行しないという異常な状態が続いてきました。
一方、2018年7月には、福岡高裁が漁民原告の漁業権を否定し、開門請求権の消滅を認めた不当判決を最高裁が差し戻し、福岡高裁での審理が山場を迎えています。
和解による開門調査が早期に行われるのか、期待が高まっています。
今回は、熊本から有明海の再生を求めていく講演会が、下記のとおり行われます。
専門家、弁護団のお話を一度に聞けるチャンスです。
新型コロナ禍の取組とはなりますが、広い会場を準備して行われますので、たくさんのみなさんにご参加いただきたいと思います。
和解による開門調査の早期実現めざす
よみがえれ有明海講演会と集い
日時:2020年12月13日(日)午後1時30分開会
会場:嘉島町民会館(熊本県上益城郡嘉島町上島545)
【講師】
①堤裕昭氏(熊本県立大学副学長・環境共生学部教授)
「諫早湾における潮受け堤防の建設が有明海異変を引き起こしたのか」
②高橋徹氏(元熊本保健科学大学教授)
「諫早湾調整池は何のためにあるのか」
【基調報告】
馬奈木昭雄弁護士(よみがえれ!有明海訴訟弁護団団長)