上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

子育て支援に逆行する、児童育成クラブの利用料値上げは中止を!

2020-12-17 22:23:58 | 熊本市議会
12月11日の教育市民委員会に、次年度からの児童育成クラブのサービス拡充と来年10月からの利用料金値上げが報告されました。サービス拡充は、党市議団としても繰り返し求めてきたことであり、大いに賛成ですが、サービスを拡充するからと、利用者負担を増やすのは、子育てに逆行です。サービス充実は評価しつつ、利用料金値上げをやめるよう求めました。
児童育成クラブ利用料・月700円の値上げは中止を!
サービス拡充の一方で、「利用者負担増」は子育て支援に逆行

開設時間延長・高学年受入れなど、サービス拡充に
開設時間が、現行夕方6時までを7時までに1時間の延長となります。(2021年10月から実施)
高学年受入れは、現行3年生までを小学6年生までに、段階的に引き上げられます。
【高学年受入れの実施見通し】
2020年度:碩台、古町、河内、奥古閑、慶徳、銭塘、飽田西、高橋
2021年度:白川、一新、日吉、力合、泉ヶ丘、小島、城南、若葉、帯山西、西里、杉上
2022~25年度:順次全クラブへ
求めてきた指導員の処遇改善も前進
現在、会計年度任用職員として月給制・時給制で働く支援員が、希望者は「月給制」の支援員になります。(保険有・賞与支給、年収約167~220万円)
一方で、パート待遇の希望者はそのままの形態で、補助的な支援として勤務できます。
利用料引上げはやめて、負担軽減こそ実施を
利用料が、2021年10月から月額700円値上げの提案です。  
月額4,300円が5,000円へ
夕方7時までの延長には1時間1200円の加算です。
新型コロナ禍で、より生活が厳しいとき、負担増となる料金引き上げはやめるべきです。(生活保護・就学援助の世帯はこれまで通り免除です)
政令市3市は、利用料「無料」
政令市の中でも、川崎市・札幌市・広島市の3市は、利用料無料です。子育て支援の立場から、サービスは拡充しても利用者負担は軽減すべきです。


コメント
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