上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

終戦の日・・・平和の訴え

2023-08-18 09:20:25 | 平和
8月15日、アジア・太平洋戦争の敗戦から78回目の記念日、日本共産党熊本市議団は熊本地区委員会と一緒に、平和についての訴えを行いました。
連日40度近くになる猛暑の日々が続いています。それでも熊本市中心部には多くの人が行き交っていました。
中心商店街の銀座通り、桜町の辛島公園の2カ所で行いました。

国内で300万人以上、アジア太平洋で2000万人以上の人々が犠牲となった戦争から78年が経ちました。
今、「新たな戦前」と言われるような状況です。
岸田政権は、安保3文書を閣議決定し、自衛隊が敵基地攻撃能力を保有して、海外の戦闘地域へ出ていくことを容認。一方、報復を想定した国内自衛隊基地の強化・シェルター化をすすめています。それは、核攻撃も予想したかのような内容になっています。
軍事費を5年間で43兆円確保する方針をすすめていけば、暮らしや福祉・教育等の予算が犠牲になっていきます。しかも、戦費調達のために、増税が待ち受けています。
こんな大軍拡、大増税は絶対に許されません。
世界で唯一の被爆国でありながら、世界では署名批准が広がっている核兵器禁止条約に背を向けている岸田政権の姿勢は厳しく問われます。
一刻も早く、日本の政府が核兵器禁止条約に参加すべきです。
長期化するロシアのウクライナ侵略では、ひとたび戦争が起こればなかなか収束しないこと、犠牲となるのは罪もない市民、そして子どもたちであることを、私たちは目の当たりにしています。
私たちが、侵略や戦争の現実から学ぶべきは、戦争をしない、回避するためにこそ、人類の知恵を集めるべきだると思います。
とりわけ、戦争はしない、軍備は持たないと世界に誓った「憲法9条」を持つ国として、日本が世界の中で平和外交をすすめる中心的な役割を果たすことこそ必要ではないかと思います。

日本共産党は、今年7月15日で党をつくって101年を迎えました。
戦前・戦後、ぶれることなく反戦平和を貫き、日本で一番長い歴史を持つ政党として、果たすべき役割が大きいことを痛感します。
平和な社会を築いていくためにも、私たちは、もっと日本共産党を大きくしていかなければと思っています。
財界やアメリカいいなりの日本を変え「国民が主人公」の社会へ、そして「平和」な社会になるよう、ひとりでも多くの方に日本共産党に加わっていただくことを呼びかけます。
どうか、ご一緒に!


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