日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

免許返納の時に

2025-02-18 | 友人とか近所とか
今朝玄関先の掃除をしていたら、かつて親しくしていた近所の人が通りかかった。
彼女とは同い年で、子供も同じくらいの年齢。
その関係で親しくなった。
一緒に出掛けたりお互いの家を行き来したりしていたのだが、彼女も私も働き始めたことで会えば言葉を交わすくらいになった。現在も会えば少し立ち話をするくらいだ。
彼女のご主人は数年前に亡くなっているのだが、いまは2世帯住宅に建て直して息子さん夫婦と暮らしている。

今朝も体調のことから始まって、生活の変化などの会話になった。
会話の中で、驚いたのは2か月前に免許返納をしたということ。
息子さんから煩く言われて決心したらしい。
いまは歩くことにも慣れたという。
スーパーに行くと片道20分前後なので、4000歩は歩くから健康的と笑って「これから病院に行く」と言う。
「じゃあ、バスの時間があるね」と言ったら「いや、いや。歩いて行くの」
その病院、片道30分近くかかりそうな距離だ。
その距離を歩くのは私には無理だ・・・

私も次の更新は無いと考えているが、いざその時になったら迷いが生まれないとは限らない。
そうなった時、彼女の話は私の背中を押してくれそうだ。

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熱中症だったのか⁉

2024-06-23 | 友人とか近所とか
パートをしていた時の友人と会ったのは6月19日。
親の生活を助けるという似たような境遇もあって、同じ職場にいたときは親しく付き合った。
彼女はまだ働いているのでなかなか会えないのだが、3年ぶりに会うことができた。
会うと当時に戻ったように話が弾むのは、学生時代の友人と会った時の感覚に似ている。
コロナ禍で会えなくなって、そのまま関係が切れた友人もいる中で彼女と続いているのは、感性が似ていて、お互いを大切に思っているからなのだろう。

話が弾んで、予定よりも長い時間を過ごして帰宅した。

翌日は疲労感が大きかったが、楽しい時間を過ごした後の虚脱感かなと思っていた。
そして金曜日。これまでより気温が上がった。と言っても27度には届かなかったのだが。
何となく体の調子が悪いが、熱は無いし、まさかコロナってことは無いよねと思いながら家に閉じこもっていた。
夜は早くに床に就き、そして気が付いた。

もしかしたら軽い熱中症だったのかも。
暑いとは思わなかったので窓も開けずにいたのが悪かった⁉


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心配なこと

2024-02-17 | 友人とか近所とか
いま抱えている心配事は二つある。
ひとつは孫に股関節の異常があるらしい。膝の痛みがあるようで心配だけれど、何もしてあげられない。
痛みが取れるように、少しでも軽快してほしいと祈るだけだ。

もう一つは長く付き合っている友人の事。
体調がよくないと聞いたのは暮れも迫った日の事だ。
下痢が止まらない。食事も出来ない。

その後胃腸科を受診して検査を受けた結果も聞いた。
胃腸科で診てもらったが腸の中はキレイで、異常は見られなかった。

原因が分からないのは心配だったが、異常が見られなかったのは良かったと思ったし、1月の終わりごろには下痢も回復に向かっていると聞いていた。

どうしているかなと思って3週間ぶりにLINEしてみたのだが、既読が付かない。
あまりスマホを使う人ではないけれど、2日経っても3日経っても既読が付かない。
心配で電話してみたが出ない。ご主人はリタイアして家にいるので家電に電話するのは気が引ける。家電に電話するのは最終的な手段だ。

これまでに大切にしていた友人を送ったことが何度かあったので、体調不良の友人と連絡が付かない事は不安だ。
家電への電話は、ご主人への気兼ねだけではない。不安が事実になることが怖い。

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縁は切らずに距離を置く

2024-01-22 | 友人とか近所とか
先日の新聞に「話せば、うまくいく。」という本の宣伝が載っていた。
50代からの人生を機嫌よく生きるヒント という副題で
悪口を言うのはその場で一度きり
〇人の悩みを吸い込まない
〇あっても不安。なくても不安。お金との付き合い方は具体的に。
〇「ありがとう」を必ず言うと孤独は消えていく。
〇縁は切らずに距離を置く 
と、これは小見出しかな。
私がなるほどと思ったのは縁を切らずに距離を置くだった。

春から冬の入り口まで散歩する友人のご主人がリタイアして家にいるようになったのだが、ご主人が出かけて留守の時に電話がかかってきた。

JRでロイズまで行こうと言うので、ご主人と一緒に行ったらと言うと
「あの人とは一緒に行きたくない」

我が家では買い物の際に二人でコーヒーを飲むのだが、それについて彼女は「いいねー」と言っていたので 買い物のついでに一緒にお茶を飲んだらと言うと「一緒に飲みたくない」
スーパーには一緒に行くでしょと言ったら「運転手だもの」という返事にはビックリ。
買い物だけでなく、彼女が「行きたい」と言う場所には連れて行ってくれるようなのに「運転手だもの」の一言ではご主人が気の毒。

彼女の愚痴は続いて
ある朝、彼女がゴミに出す袋を玄関に置いておいたら、病院に出かけるご主人がゴミ集積所に持って行った。
まだ入れるものがあったのに!と言う彼女
持って行ってくれたんだから良いじゃない と私
生ゴミだし、新しいごみ袋に入れて出したけど余計なお金がかかった
夏じゃないんだから次のゴミの日に出しても良かったんじゃない 

本心から言っているのだろうか?
せっかくご主人が気を利かせてゴミを出してくれたのだから「ありがとう」と言うべきだと思うのだけど。

昨年一緒に出掛けた際の事もあり、彼女との付き合い方を考えなければならないかなと思うようになっていたところに聞かされた話に、悶々としていた。
そこに件の本の見出しが目に入って思った。
縁を切る必要はない。少し距離を置くようにすれば良いんだ。

ちょうど彼女のご主人もリタイアしたことだし、何もしなくても距離を置かざるを得なくなるのではないか いまはそう思っている。
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友人と出かけて

2023-06-15 | 友人とか近所とか
徒歩10分くらい離れている場所に住む友人と散歩するようになったのは、コロナ禍で屋内で会うのは心配という理由からだった。
コロナ禍の初めのころは電話で会話していたのだが、やっぱり顔を見て話したいと言うので昨年の春から週に一度、散歩も兼ねて近くの大型公園で待ち合わせるようになった。
夏の暑い時季、降雪の時季は避けて、今年も4月から会っている。
でも運動としての散歩には物足りない。会話しながらなので歩行速度が遅い。
ただ気が乗らない時でも外に出ていくのは約束しているからで、それはメリットなのだと思っている。


昨年から公共の乗り物を使って少し遠出したいと言うようになった彼女。
地下鉄のターミナル駅までバスで行って、ブックオフで本を見たいとか、歩けるところまで歩いて行って、帰りはバスに乗って来ても良いよね と言うが、私はそこまでしたくない。

けれど彼女の意向で、とうとうバスで出かけることになった。
バス路線が違うので別々のバスに乗って行って待ち合わせることにしたが、彼女は自分が乗るバスの時刻が分からないと言う。結局私がスマホで調べることになった。
大した手間ではないが、何となく違和感が残った。
待ち合わせの場所も、どうせブックオフに行くのだからそこで待ち合わせようと言う私に、場所が分からないと言う。
〇ビルの向かい側で、幹線道路に面してるし分かりやすいと説明したのだが、躊躇っているような返事しかない。
仕方がないので降車場所で待ち合わせとなった。

彼女は「石橋を叩いても渡らない人」と息子さんからも言われているらしい。
でも、それだけではなく依存心が強いのじゃないか。
石橋の向こうに行きたいけれど、一人では行けないので誰かを誘う?

少し距離を置いた方が良いかもと考える契機になった出来事だった。
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コロナで死ぬということ

2022-09-02 | 友人とか近所とか
夫の元上司が亡くなった。

元上司は施設で暮らしていたのだがクラスターが発生。
入院先で亡くなったと、知人からの電話で夫は知った。
コロナなので家族は会うことも出来ず、骨を拾うことも叶わなかったという。

最期の時に言葉を交わすことも出来ない無念さは初期の時によく聞いたが、現在も変わってはいないのだ。

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施設入所を希望しているが

2022-01-23 | 友人とか近所とか
何日か雪の降らない日が続いたが、昨日の日中は雪が降りしきった。

夫は自分の車を出すか私の車を使うか迷った末に私の車で友人宅に出掛けた。
10時ころ、家の近くで配送トラックが埋まった。暫くしてその会社の車が来てけん引して抜け出した。
午後には乗用車が埋まった。こちらは近所の人が手伝って無事に抜け出したが、道路は轍が入り乱れてひどい状況だった。
除雪が間に合わないのだろう。車が埋まるのは近年無い状況だった。


友人は私の3歳上。
お母さんは92歳で、札幌から車で1時間40分ほどの小さな町で一人暮らしをしていた。
まだまだ近所づきあいも密な地域で、近くには彼女の従兄も住んでいる。コロナ禍で会えずにいたが心配はしていなかった。

年末にそのお母さんから孫(友人の息子さん)に「お菓子送ってくれてありがとう」と電話があった。
でも孫は何も送っていない。
「かあさん、ばあちゃんに電話してみて」という連絡を受けて電話した。
受け答えが変だと感じた友人はお母さんのもとを訪ねた。

近所の人や従兄から「暫く前から変だと思う事があった」との話を聞いて、自宅に連れてきた。
一緒に暮らし始めてみるとかなり変。
お正月休みが明けてすぐに病院へ連れて行った。
診断はレビー小体型認知症。
友人も、ご主人も共に高齢で持病がある。とても認知症の母親の介護は無理だ。
Dr.にも「それは無理でしょう」と言われたそうだ。
友人は施設に入所させることを希望している。

ご近所で認知症の奥さんを介護している男性は80代半ば。子供さんもいない。平日はディサービスに行っているが、自分に何かあったら・・・と思うと心配で、もう3,4年前から奥さんの施設入所を希望しているがなかなか難しい。

私は介護を終えて10年経つ。
現在の施設入所に関する状況は分からないけれど、上のような事例を近くで見ていると簡単には行かないかもしれないと思う。

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とても寂しい

2021-02-23 | 友人とか近所とか
2月6日に177mmHgになった血圧は、16日には150を超えることは無くなった。

お悔やみ欄で友人の名前を見たのは、血圧も少し安定してきたのかなと思い始めた、21日の朝。
近くに住む彼女と会うのは年に3~4度。いつでも会えるという距離なので、逆にそんなに会わないけれども、付き合いは長い。もう35年以上になる。

健康で活動的だった彼女は、生け花・パッチワーク・太極拳・健康マージャンなど趣味も多く生活を楽しんでいた。
数年前に乳がんを患い片方の乳房を全摘したが、手術は成功。後遺症もなく手術前と変わらない生活を送っていた。
その後も毎年欠かさず乳がん検診を受けていたのだが、ある年検診を忘れた。自己検診でしこりを感じて受診したところ、がんの疑いがあるけれど再発ではない と言われたらしい。
検査の結果、トリプルネガティブと言われる難治性のがんだと分かった。
効果の高い薬が狙う標的が欠けているため治療が難しくなるらしい。
治療はしないで緩和ケアを とも考えたけれど、家族のために通院での抗がん剤治療を彼女は選択して1年が過ぎた。
折悪しくコロナウイルスが社会を覆い、なかなか人と会えない状況になった。
会うのは難しくても電話で話を聞くことなら出来る。私たちは月に一度、電話で連絡を取るようになった。
12月に電話で話した時はいつもと変わらない感じだったのだが。
年が明けたら新しい化学療法を始めると聞いて、1月末に電話してみたが出ない。新しい治療のせいで体調が悪いのだろうかと思った。
その時電話に出られなくても、彼女の体調が良くなれば電話してくれるはずだったが連絡がないままに半月が経った。もしかしたら入院したのかも とも思っていたのだが。

新聞を見たその日、弔問に伺った。
悪くなったのは1月中旬で、それから3週間後に彼女は亡くなったと聞いた。
このコロナ禍で、入院したら大事な人とも会えなくなる。彼女は自宅療養を選んで最期まで自宅で過ごした。

まだ時間があると思っていた。また会えると思っていた。
彼女の顔を見て話したのは一年前。顔を見る事が出来なかったというのもあるのかもしれない。心が重くて何もする気になれない。

実は年の初めに悪天でない限り少しでも外に出ようと決めたのだが、2日経った今日も外に出る気が起きない。
いまはとても寂しい。

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先に行っているね

2020-12-06 | 友人とか近所とか
夫の、年上の遊び仲間、M氏の奥さんが亡くなった事を新聞のお悔やみ欄で知った。
亡くなったのは4日前で、葬儀終了と出ていたので夫がお悔やみの電話をした。

亡くなったその日、M氏と奥さんは近くのお風呂に行こうという事になり、奥さんが先に家を出た。5分くらい遅れてM氏が行った時、奥さんは休憩室の椅子に座って目を閉じていた。M氏が近くに行っても目を開けないので体に手を掛けたところ倒れ掛かってきたそうだ。その時は既に息が無かったらしい。
受付には人がいたが、誰も気が付かなかったという。
奥さんが自宅に戻ったのは2日後。きっと検死に回されたのだろう。

私はM氏と面識はないけれど、何度か電話で話したことがある。まるで旧知のように話してくるM氏には私も親しみを感じていた。
奥さんもとても元気な人だと夫から聞いていた。

先に行っているね と言って家を出た妻と、まさか二度と言葉を交わすことが出来ないなんて思ってもみなかっただろうに。

死は突然にやって来る。
けれど、元気だった妻を突然失ったM氏の失意を思うとやっぱり切ない。


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入居した?

2016-12-29 | 友人とか近所とか

昨夜からお隣に止まっていた乗用車は、今朝になっても止まったままだ

人の出入りには気づかないが、入居したのだろうか。荷物の搬入は済んでいると思うので、住み始めたとしても分からないかもしれない。

    

区長さんは転入者に町内会の説明と入会のお願いをする。そのために班長は、転入者があった場合は速やかに区長さんに連絡をしなければならない。

本当に入居したかどうかは分からないが年始まで持ち越すのはイヤだ。区長さんも気になっているかもしれない。

朝、市の広報誌が届いていたので各戸に配らなければならなかった。

外に出たついでに区長さんのお宅に伺って現状を話してきた。

 

何時入居になるのか気になっていたのは、区長さんに知らせなければならないから。

一年の終わりに気がかりが一つ片付いて、まずは良かった

 

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