ディナーの夜

娘から贈られた食事券。

和食、洋食、中華など選べる。夫は中華じゃない方が良いと言い、イタリアンか創作料理か迷った。イタリアンにすると地下鉄で行かなければならないので、我が家からは乗り換えになる。JR駅から徒歩5分という好立地のホテル内にある創作料理のレストランに決めた。

週の初めに予約して、金曜日の夜に出かけた。

 

飲み物はビールにしました。おしゃれなグラスに注がれてきました。
前菜の写真を撮るのを忘れました

前菜（桜豆腐）→お刺身→ポットスープ（中はコーンスープ）→桜鱒とホタテ→牛肉→てまり寿司と桜蕎麦、てんぷら→デザート3種　　デザートのあとコーヒーか紅茶が出るのですが、夜カフェインは摂りたくないので遠慮したらジュースを出してくれました。

　　　　　　

美味しかったので全部頂いたけれど、結構なボリュームでお腹いっぱい。だんだん食べられなくなって年齢を感じる・・・

店内に客は3組だけ。そして他の2組も年配のご夫婦。照明を落として落ち着いた雰囲気のなかで、ゆったりとした楽しい時間を過ごした。

 

外で食事を楽しもうと思っても、私たちが選ぶのは居酒屋や焼肉店。最近は孫が一緒なのでファミレスにも行くが、おしゃれなレストランでディナーをとる機会は滅多に無い。

美味しくてお洒落な時間をプレゼントしてくれた娘には、本当に感謝だ

 

迷惑な隣人

最近何度か記事にしたお隣の奥さん。土曜日の午後に我が家のインターフォンを鳴らした。

玄関に出ていくなり　「（自分）痩せたっしょ」と言う。

病院では「どこも悪くない、気持ちのせいだ」と言われるけれど、夜になると胃が痛んで眠ることができないと不調を訴える。

そして自殺だなどと口にして、私が何も言えずにいると

お父ちゃんも体調が悪いのに自分もお父ちゃんを見てやる事も出来ない。お父ちゃんが死んでしまったら自殺だ　と言って帰って行った。

 

今日、図書館へ行こうと外に出たらお隣の奥さんが出かけるところに遭遇

我が家の前を通り過ぎるところだったのに、私の姿を見ると寄ってきて「具合が悪くて眠れない」と繰り返す。そんなに他人に心配してもらいたいのだろうか。

なんだか私もストレスで具合が悪くなりそうだ。

 

　　　　　　　　　　

 　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　 　　　

子供たちからの贈り物

　母の日に、息子たちから届いた花。今年はアレンジメントで鉢花とは違う趣を楽しめる。とても嬉しい。

鉢花を貰った時は地植えにした。百合も、カーネーションも3～4年は楽しめたけれど、手入れをしないので昨年は小さな花を咲かせただけ。カーネーションは今年も花を持ちそうだけど、百合はもう消えたかもしれない。

 

実は3月は私の誕生月で、娘からペアのお食事券が届いた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

一昨年、昨年と、娘からのプレゼントはお香だった。随分たくさん贈ってくれたのでまだ残っている。娘にそう伝えたのでのプレゼントになったのだろう。

ホテルのレストランでディナーかランチを楽しめる。

「どうせならディナーだ」と夫が言うので、もう少し暖かくなってから出かけようと思っている。

 

 

アシスタントの依頼

3月にあったＫｍさんからの電話は、

Ｋｍさんの仲介でサークルの先生がＴ地区センターで短期講座をする事になった。募集定員は20名だが、10名以上になると先生一人では無理なのでアシスタントをしてもらえないかというものだった。

これまでアシスタントの依頼は先生から直接あった。今回はＫｍさんが労をとって開講に至ったものだから、アシスタントの件も自分がまとめたいと思っての連絡だったのだろうか。

Ｋｍさんが日程などの詳しい事を言わないので、私も何も聞かなかった。引き受けるとも言わなかった。

 

先生から直接頼まれたのは4月のこと。

その時に講座があるのは5月の水曜と土曜の週2回。全8回の開講だと聞いた。土曜日は夫も休日だし、水曜日も調整休で休みになる事が多いので迷ったが、受講者が少なければ私は必要ない。もし必要だと言われたら、その時は引き受けようと思った。

5月になっても連絡は無く、Ｔ地区センターのホームページを見てもまだ募集中。アシスタントはいらないようだと実はホッとしていたのだが

昨日　「受講者が16名になって一人では大変なのでアシスタントをお願いできるだろうか」と先生から電話があった

必要だと言われれば受けようと思っていたので、どうしても用事のある一日だけ行けない旨を伝えて引き受けた。

 

この一年をぐうたらと過ごした身にはちょっときついけれど、ゴミ捨てに出るだけで外に出ないなんて日が増えたこの頃、行かなければならない場所があるというのは刺激になるだろうと思って頑張る

初めての年金で

私より一足先に、めでたく年金受給することになったＫ嬢

彼女との付き合いは長い。お互いパートに出たりして疎遠になった時期もあったが、もう35年くらいの付き合いになる。

お互いの家を交代でお茶した時もあったが、Ｋ嬢のご主人は彼女より７歳も年上。リタイアしてからは専ら我が家でお茶飲みする。

「4月に初めての年金が出るので、ランチをご馳走する」と言われたのは3月にお茶した時だった。

 

Ｋ嬢が選んだのは、自家野菜を使うイタリアンのお店。

4人用と2人用のテーブル席が4,5席のほか、窓際にカウンター席がある。別に団体客用の部屋もある。

美味しいと評判のお店は平日のその日も満席で、私たちは入り口近くの2人用の席に案内された。

サラダバーの野菜がとても美味しい。パスタとコーヒー、デザートも美味しく頂いた。

でも、残念な事がひとつ。

隣は4人席で、こちらの席との間隔はせまい。隣のテーブルのざわざわ感が伝わってきて落ち着かない。食事が終わって、まだ13時なのに「出ようか」とＫ嬢が言う。

我が家でお茶する時はいつも(ご主人がいるので)お昼には帰るＫ嬢だが、その日はゆっくり時間を過ごすはずだった。ランチタイムが終わる15時まで会話を楽しんで、それぞれ自宅へ帰るつもりだったのだが。

 

13時過ぎにお店を出た私たちは、我が家に戻って会話の続きをしたのだった。