日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

古の旅

2012-09-30 | 趣味の時間

我が家の場合、旅行の計画は日程が最優先。

2か月前に申し込んだツアーは金曜日(21日)出発の格安ツアーで、出雲大社・松江・姫路城を巡る3日間の旅。

人気ツアーだという事で参加人数は85名。岡山空港に着いた後はバス2台での移動となった 

空港着が午後で、その日の観光は倉敷のみ。私たちは大原美術館を見学。少し時間があったので付近を散策した。

2日目は出雲大社で参拝後松江に。私たちはOPで堀川遊覧船に乗船し、そのあと武家屋敷近辺を散策した。ここで昼食を取った人も多かったが私たちはOPで「しじみもぐり弁当」を頼んでいたので、散策後バスの中で食べる事になった。

これまでツアーでお弁当を食べて美味しかったと思ったことはなかったが、この「しじみもぐり弁当」はとても美味しかった。

最終日は修理中の姫路城を見学して空港へ

ツアー料金が安いので、観光施設の入場料や昼食、夕食はOPか自費。結局ツアー料金と同じくらいの金額がお財布から出ていったが、旅行自体は満足できた。

 

料金が安いこともあり宿泊施設には期待していなかった。

2日目は姫路駅に近いビジネスホテルで、格安ツアーとしてはこんなものかな。

問題は初日の宿泊。1号車は温泉宿泊でだと言われたのだが・・・宿泊した玉造温泉某旅館にはびっくり

外から見た分には年代を感じはするが普通の旅館。到着後抹茶のサービスがあったり、夕食後はお餅つきのイベントがあったりで、独自色を出しているのかなと思った。

しかし、客室への案内は不親切であっちと指示されて行ってみたら違っていたりして、どちらへ行ったらいいのか分からない。最終的に案内されたのは掃除はしていないのではないかと思う階段を上ってすぐの部屋。部屋の上り口も何だか饐えたような臭いがする。テレビは大型の液晶だし、トイレもシャワートイレ。変な臭いがするとはいっても一見汚れているという風でもないので、使っていない客室という訳ではないと思うのだが。

極めつけはごきぶりが出た 夫がごみ箱に閉じ込めたが、生ゴキブリを見たのは初めて。

古ければ尚の事、お掃除は丁寧にしなければならないと思う。いくら安い料金での宿泊とはいえ、トイレ付き(バス無し)ゴキブリ付きとはいただけない

温泉の泉質は確かに良かったが客室が だったので、これならビジネスホテルのほうが良かったと思ったほどだ。

でも、まあ、行って良かったとは思えるのだから、それも旅の思い出かな。

 

*****

行く先で夫が食べるソフトクリームを横目に我慢した甲斐もあって体調が悪くなることもなく帰宅した。それから一週間、不調の状態が常態になるのではないかと思ったりもしたが、ようやく不調から戻ることができたようだ。

 

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ファントムピークス

2012-09-16 | 趣味の時間

体調が万全とはいえない日々を送って4週間が過ぎた。

ソファに横になって読書という生活はある意味快適だったのだが、一ヶ月近くもなると流石に嫌になってきた。

で、重い腰を上げて病院へ行ったのが4日前。整腸剤と消化剤を処方され、それで良くならなければ消化器科に行くようにと言われた。

今朝も軽い腹痛があったが快方に向かっていると思う。←消化器科には行きたくない

 

ソファと同化したような生活を送っている時に読んだのが 岩手の読書家がブログに載せていた「ファントムピークス」

 いつも散策したり、キノコや山菜を採ったりしている山道で女性が大きな獣に襲われる。

記事が熊に関するものだったので襲いかかる獣は熊だと想像できたが、その後の展開は息もつかせない。恐怖がリアルに迫ってくる。

折しも当地では熊の出没が新聞に取り上げられることが多かった。後背地に山を抱いている住宅地や、その近くの地下鉄駅周辺にまで熊が出没するため住民の恐怖は大きいようだ。

 

そういえば1999年、空知のダム湖で釣り人が熊に追われた事件があったのを思い出した。

ダム湖の上には車道もあり、通りかかった数台の車がクラクションを鳴らしたが熊はおびえる事もなく釣り人を追った。

パニックに陥るような状況の中、釣り人は熊に背を向けることなく持っていたリュックを投げたりしながら後ずさりして、結局は誰かが鳴らした爆竹で熊は退散。事なきを得た。

 

その後このダム湖に熊が出たとは聞かないが、この本を読んだ後では近付きたくない場所ではある。

 

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契約社員となった日

2012-09-04 | 夫と子供と孫のこと

8月末日を以って夫は退職し、9月1日からは契約社員として勤務する事になった。

会社清算による転職というまさかの坂に直面したその時、ちょうど娘が出産で帰省してくれたお蔭で何とか踏みこたえ今日を迎える事が出来た。夫婦だけの生活では夫は勤め続けられなかったと思う。

本当に娘には感謝だ

 

8月最後の日、夫の労をねぎらいたいと思ったのだが私の体調不良は9月に持ち越した。

なので食卓はいつもと変わらない。

退職したと言っても退職金が出るわけではないし、休暇もあるわけではない。

8月末日が土曜日なので、週末は休んで3日月曜日に出社。

変わるのは勤務時間が減り出勤が15分くらい遅くなり、帰宅が2時間早くなる。

隔週土曜日は勤務だったのが土日は休み、一ヶ月の勤務日数も18日になる。

これで夫は精神的にも身体的にもかなり楽になるかと思われる。

 

夫は空いた時間を利用してスポーツジムに通いたいと考えているようだ。

 

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