最低気温が氷点下2桁に届きそうな近頃、ストーブのメモリは例年になく高くしているが、灯油価格も高く、気温だけでなく懐も寒い。それでも日常生活に支障なく暮らしていられるのだからまだ良いのだろう。
昨日の関東地方の混乱ぶりをニュースで見て、小学校低学年の子供のいる共働きの娘はちゃんと自宅に帰れたか心配だった。心配したからと言って何が出来るわけでもないのだけれど。
夜になってLINEで確認したら早めに帰宅できたというので安心した。
このブログを訪ねてくださる神崎さんが本を出版されていると聞き、ようやく手にしたのはお正月の行事が終わって一息ついた18日。
19日から読み始めて20日には読了した。時間にすれば2時間半くらい。
事件の展開がスピーディーで、文章も平易なのでとても読みやすかった。
ただ、人物像がよく見えてこないのは事件の描写に重点を置いたからか。
私としては、もう少し人物の内面が推し量れるような描写があればもっと良かったのにと思うのだが、そこは残念だった。
昨年の読書量は初めて100冊を切った。今年になって読んだ本は4冊。この状態では今年はもっと少なくなるかも知れないが、せめて心に残る本を多く読めたら良いなと思う。