タンスの処分が終わったので、次は衣装箱に移した和服の処分をしなければならない。娘が数枚持って行ってくれたので、残ったのは帯が9本。和服7枚で、この中には私が着た振袖が入っている。
これは春に依頼した業者さんに頼もうと思っていた。
他の業者さんを調べてみる事も考えなかった訳ではないが面倒くさい。多分、そんなに大きな値段の違いは無いだろうし、何よりも色々な人に家に入ってほしくないというのがあった。
なので、電話した際に「出来れば前回と同じ人に来てほしい」とお願いした。
当日「あと10分くらいで着きます」と電話があって、来てくれたのは前回と同じ人。
ウールの着物は引き取ってもらえないと書いてあったブログもあったが、電話した際に「見せてください」と言われたので、それも出しておいた。
今回出した和服7枚のうち、一番高い値段が付いたのが付け下げと私が着た振袖の2枚。
振袖は「豪華な刺繍ですね」と言われたけれど各500円。
黄八丈が300円。小紋2枚がそれぞれ250円。色無地100円。紬の着物も100円。合計2000円だ。
帯は全部で9本。500円×2、400円×2、300円×2、200円×2、100円×1で2900円。
ウールのものは私のが7枚。夫が着た男物が一式(羽織と着物、長襦袢に角帯)
これは全部で100円。
合わせて5000円になるように調整したっぽい。
ひと山100円なら解いて何か作ることも考えたが、それだけの着物をほどくだけでも大変だ。結局ゴミに出す事になるのなら引き取ってもらったほうが良いかも。
他のブログでも12品で4000円とか、着物15着と帯が7本で2,000円 というのもあって、引き取り価格はこんなものなんだろうと思う。
帯締め(佐賀錦や未使用のしょうざんもあったのだが)帯揚げなどは引き取ってもらえなかったが、着物と帯は全部引き取ってもらえた。
この後どっと疲れが出たけれど、私の手で処分できたのは本当に良かったと思う。
残った小物や襦袢などは燃えるゴミに出すつもりだ。