日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

いまは、さようなら

2009-12-18 | 友人とか近所とか
日曜日の午後、その知らせを届けてくれたのは彼女のご長男でした。
携帯に表示されたのは彼女の名前でしたが、応答したのは男性の声でした。
その時が来たのです。
知らせを受けて、もう一度彼女の顔を見たいとご自宅へ伺いました。
ご長男の話では、12日の朝にご主人と3人の息子さんと言葉を交わし、自分から注射を望んで午後9時に息を引き取ったということでした。
残される人たちと最期の言葉を交わして遠くへと旅立った彼女。
とっても辛いけれど、いまはさようならと言います。


15日の朝刊でご近所の年配の方が亡くなったのを知りました。
12日に亡くなった友人ですが、友引が入る関係でお通夜は15日。
開式の時間は一時間違うけれど、場所も違うのでどちらにも参列するというわけにはいきません。
友人のほうは告別式だけ参列させてもらおうかと思ったのですが・・・
ご近所の方のお通夜には夫が行ってくれるというので、私は友人のお通夜に出かけることができました。
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その日

2009-12-14 | 友人とか近所とか
9月分の年金が何故過払いになったのか。
その原因を確かめるために社会保険事務所に行ってきました。
修正申告は確かに出されているけれど、まだ年金額に反映されていないよう。
では、当初の標準報酬月額で決定されたはずの9月分で、なぜ過払いが起きたのか。
結局その場で原因は判明せず調べて後日回答しますということになりました。

修正申告が出されたのは確認できたのでいずれ不足分が支給されることにはなるでしょうし、今回の過払い原因についても明らかになるのでしょうが、年金担当者でさえ調べなければ分からないような通知の仕方は問題じゃない?




昨日の記事を投稿してすぐに携帯に着信がありました。
表示されたのは彼女の名前
出てみると男性の声が応答したので来るべき時が来たんだと思いました。
前日(12日)午後9時に息を引き取ったという連絡でした。
彼女の家に出かけてきましたが、とても辛いです。

そう遠くない日にお別れの日は来ると覚悟してはいましたから、彼女との時間は大切に過ごしてきた積もりでした。けれど、それでも悔いって残るものなんですね。

明日はお通夜に、明後日は告別式に参列させていただいて最後のお別れをしてきます。
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年金支給額

2009-12-13 | Weblog
この夏、夫はめでたく年金受給者になりました
夫が手続きに行ったのは誕生日のその日、7月末のこと。
一ヶ月ほどして支給額の連絡が来ました。
まだ報酬比例部分だけの支給で、支給停止部分もあるのですが私の計算とどうしても合わない
納得できない私が、夫と一緒に社会保険事務所に行ったのは9月のこと。結局計算が合わない原因は会社が申告している給料と、実際の給料の額が違うためでした


夫が長く勤務していた会社がまだ余力のあるうちにと清算廃業を決めたのは年が明けてすぐのことでした。
3月中旬まで残務整理で残った後、4月に現在の会社に採用されたのはこの不況で雇用情勢も悪いなかで幸運であったと思ったのですが・・・

S社から社屋を借りたいと申し入れがあり、その時に夫と合わせて4人が採用されました。他社からの採用連絡もあったのですが、勤務場所(社屋)が同じほうが良いとS社に決めたのです。が、夫は肩書きが同じまま採用されたものですから、以前からの社員との関係もありその後うつ状態に
60歳になるのを待って待遇を嘱託に変えてもらうように申し入れ、採用時にダウンした給料はさらに低くなりました。

採用時の給料額が標準報酬月額にして1ランク違うと分かったのは社会保険事務所に出向いて確認したから
その後、夫は経理の人に何度か「計算が違うのじゃないか」と聞いたようです。
修正申告をしたと社会保険料が返戻されたのは11月でした。
そして先日。
年金の支払通知書が届きました
夫はすでに8、9月分の年金は受け取っていますが、修正申告が出されたため9月分が過払いになったので12月に支給される年金から差し引かれるというのです

修正申告で標準報酬月額は当初より1ランク下がるはず。
支払額に不足があったというのなら分かりますが、過払いになるはずがありません。
私の計算に間違いがなければ1ランク下がるどころか、嘱託分の給料しか出ていない8月まで採用時の申告額ということになります。

9月分の年金額が多いとか少ないとかの問題ではなく、何故そういうことになったのか納得ができない
その原因だけははっきりとさせたい。

明日、社会保険事務所に行こうと思っています。

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受診の後

2009-12-12 | 実家に関すること
忙しい時に限って新たな予定が入るというのは何故 
やるべき事は一つずつやっていかなくてはと、焦る気持ちを抑えながら動いた一週間でした。

時間を作る私も大変だけど、いつも横になっている父が外出するのはもっと大変
父は外出時は車いすを使うので、病院までは車いす対応の施設の車での送迎になります
なので私は早めに自分の車で病院へ行き受付を済またのですが、それでも父が到着してから待つこと2時間
それだけ待って、診察室に入って聞いた医師の話は5分ほどでした。

前回より少しマーカーの値は上がっているけれど検査するほどではない。検査といっても麻酔をかけてするのだから、これだけの年齢になってそんなストレスをかけて検査をする必要はない と言われて安心しました。
今後はこの件に関して検査と言われることは無いだろうと思うと、検査を受けてよかったと考えるべきなのでしょう。
父はとても疲れたようで迎えに来てもらった車で先に帰ってもらいました。

それから会計を済ませて、先に戻った父の様子を見に施設に寄ろうかと思ったのですが17時に近くなり外は暗い
施設へ行くのは翌日にすることにして、その日は帰宅しました


その病院によって検査したほうが良いという見解もあるのだろうとは思いますが、検査を受けさせたくない私としては良い病院であったと思います



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受診のすすめ

2009-12-07 | 実家に関すること
前立腺の腫瘍マーカーの値が高い、とは以前から言われていたこと。
5年前の今頃おしっこが近いという事で泌尿器科を受診し、何度か通院の後腫瘍マーカーの値が高いと言われ入院検査となった父。
検査の結果、様子を見ましょうという事になったもののその後異状をきたした父は検査する事もないまま今日まできました。


施設の血液検査でも腫瘍マーカの値は高く受診を勧められたのは一週間前でした。
腫瘍を調べるための検査なら受けさせたくないのですが

一年ほど前から腰痛を訴えるようになった父が、最近は夜寝られない事も多いよう。痛みのために寝る事が出来ないのか、寝られないから痛みが気になるのか
寝られないからとコールボタンを押して痛み止めを欲しがるらしい

前立腺が腰痛の原因になっているのかもしれない。それを確かめるためにも受診して欲しいと言われれば、それを拒否することはできません。
今日、担当のスタッフさんと日程を調整して木曜日に受診することになりました。


外出している時に義妹が面会に来ては困ると思い(義妹が父のところに来るのは自分の実家に行ったついでだと思うけれど、それでもね)こんな場合、これまでは実家にメモを置いていましたがアパートに越して以来あまり実家の様子を見に来なくなった義妹がいつメモを見てくれるか分からない。弟に「連絡してくれなくては困る」と言われた事もある。
でも自宅に電話してお父さんに何かありましたか!という義妹の言葉を聞くのはもうイヤ
弟に電話する事も考えたけれど仕事中と言う事もあり得るし・・・
考えた末はがきを出すことにして、さっき投函してきました。

10日は父を連れて病院へ行ってきます
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ありがとう

2009-12-05 | 友人とか近所とか
12月1日、彼女に会うために出かけました。


彼女の前では泣かないように
心に決めてお見舞いに出かけたのに、差し出してくれた彼女の手を握ったとたん涙が出てきました。

心が和むものをと思って選んだ、たくさんの飾り玉が揺れるシルバーの小さなクリスツリーを出してあげるときれいだね。元気が出ると喜んでくれて

10月に見舞った時よりもさらに痩せて、きっと人と会うのも辛いだろうと思うのに
ちゃんと、ありがとうって言いたかったのという彼女。

○○で、お茶を飲んで楽しかったね。本当に良い時間を過ごせたね。もっと沢山会話を楽しみたかったね、と。

息子に、その時はうららさんにも知らせてって言ってあるからねの言葉には、涙で何も言う事が出来ず・・・

一緒に過ごした時間は短かったけれど、とても大きなものを残してくれた彼女。
どんなに辛い日々を過ごして、ここまで来たのだろう。

こんなにも心が通い合う関係を築けて、私の方こそありがとう

コメント (3)
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