図書館にリクエストしていた本が入りました。
道尾秀介氏の「ラットマン」
吉田修一氏の「さよなら渓谷」
楡修平氏の「プラチナタウン」の3冊です。
今日は朝から雨
9時前には雨から雪へと変わりましたが、その雨の中、今シーズン最後だと言って夫はゴルフへ出かけました
今日は父のところへも行かず、私は一日家にいて読書三昧。
今日は父の所へ行かないと決めたのは、私の報われないという思いが強くなったから。
父が退院して3か月になりますが、父の栄養状態は一向に良くなりません。
在宅の時は母に言われて野菜も少しは食べていたのに、いまでは全く野菜に手をつけることはありません。
主食のお粥だけは食べるものの、副菜はほんの数口、食べないときはお箸をつけるだけの時もあって。
果物も一切手をつけることはなく、かろうじて水分補給のためのゼリーだけは食べてくれる状態です
金曜日、私が持っていった佃煮をのせ主食は食べたものの、副菜の肉じゃがはつまんでみただけ。
「栄養が足りないのだからもう少し食べて」と言っても食べたくないと、頑として食べようとしない。
「じゃあ(デザートについてきた)バナナを食べて。バナナは栄養があるからね」言ってもまったく食べる様子はありません。
強く勧めると怒鳴るように食べたくない
と言うので、テーブルの上にバナナのお皿だけを残して食事のトレーを下げました
根競べのように座っていましたが、スタッフさんが薬を持ってきたので服薬後父は居室へ
いつも食は細いけれど、お粥だけのこの日。私が来たって何の意味もないのかもとひどい徒労感に襲われました。
私がいくらやったって父さえも分かってくれない、なにも報われないという思い。
心が疲れているのだと思いました。
心の休息のために今日一日は自分のために使おう。
昨夜のうちに「さよなら渓谷」は読み終えました。隣家で起こった幼児殺人事件をきっかけに暴かれていく一人の男の過去。重たいテーマですが、4時間くらいで読み終えました。
「プラチナタウン」は今日、午前中で半分くらい読みました。
財政破綻寸前の故郷の町。有名商社に勤務する主人公が思わぬことからその町の町長になる。起死回生のプランは老人をターゲットにした町おこし。
「人は必ず老いる。そして現役を退いた瞬間から、手元にある金がなくなるのが先か、あの世に行くのが先かの競争が始まる」というセリフには思わずう~ん
最後がどうなるか楽しみです。

道尾秀介氏の「ラットマン」
吉田修一氏の「さよなら渓谷」
楡修平氏の「プラチナタウン」の3冊です。
今日は朝から雨


今日は父のところへも行かず、私は一日家にいて読書三昧。
今日は父の所へ行かないと決めたのは、私の報われないという思いが強くなったから。
父が退院して3か月になりますが、父の栄養状態は一向に良くなりません。
在宅の時は母に言われて野菜も少しは食べていたのに、いまでは全く野菜に手をつけることはありません。
主食のお粥だけは食べるものの、副菜はほんの数口、食べないときはお箸をつけるだけの時もあって。
果物も一切手をつけることはなく、かろうじて水分補給のためのゼリーだけは食べてくれる状態です

金曜日、私が持っていった佃煮をのせ主食は食べたものの、副菜の肉じゃがはつまんでみただけ。
「栄養が足りないのだからもう少し食べて」と言っても食べたくないと、頑として食べようとしない。
「じゃあ(デザートについてきた)バナナを食べて。バナナは栄養があるからね」言ってもまったく食べる様子はありません。
強く勧めると怒鳴るように食べたくない


根競べのように座っていましたが、スタッフさんが薬を持ってきたので服薬後父は居室へ

いつも食は細いけれど、お粥だけのこの日。私が来たって何の意味もないのかもとひどい徒労感に襲われました。
私がいくらやったって父さえも分かってくれない、なにも報われないという思い。
心が疲れているのだと思いました。
心の休息のために今日一日は自分のために使おう。
昨夜のうちに「さよなら渓谷」は読み終えました。隣家で起こった幼児殺人事件をきっかけに暴かれていく一人の男の過去。重たいテーマですが、4時間くらいで読み終えました。
「プラチナタウン」は今日、午前中で半分くらい読みました。
財政破綻寸前の故郷の町。有名商社に勤務する主人公が思わぬことからその町の町長になる。起死回生のプランは老人をターゲットにした町おこし。
「人は必ず老いる。そして現役を退いた瞬間から、手元にある金がなくなるのが先か、あの世に行くのが先かの競争が始まる」というセリフには思わずう~ん

最後がどうなるか楽しみです。