2月のスマホの料金のお知らせが届いた。
利用料金が安くなった。
いや、これまで高いプランで料金を無駄に支払ってきたと言える。
事の始まりは一昨年の9月。スマホの操作について聞きたいことがあってサポートセンターのある量販店に行った。
そのサポートセンターは近いうちに撤退が決まっていて、今後の対応は電話かネット、あるいは遠くのサービスセンターに行くことになる。
2年縛りが終わったら他社のスマホに変えようかと考えていないではなかった。
サポートセンターには先客がいて、終わるまでの間スマホの売り場を見ていたら声をかけてきたのが〇〇モバイルの営業員。他社にするとしても〇〇モバイルは考えていなかったのだが。
熱心な勧誘に「考えてから改めて来る」と私が言うと、今だけのキャンペーンとか特別サービスとか言って、その場で契約させようとする。よく調べてからじゃないと説明もきちんと理解できないのではないかと私は思ったのだが、近いうちに変えようかと考えていたこともあり夫は乗り気。その場で契約する事となった。
契約に際して各種のオプションも勧めてきて、不要だと言っても2年間は無料だからと言って契約させるのは解約手続きをしないままに使う人がいるからなのだろうな。
無料でも使わないOPは要らない。
忘れないうちに解約しようと思い、落ち着いて契約書類を見直してみると最初の説明のプランと、実際に契約したプランが違う! 一段階高いプランになっているが、どの時点でそちらのプランにすることになったのか分からない。立て板に水のような営業トークで、よく分からないうちに説明があったのだろう。考える時間を与えないで契約に持ち込みたいのはこの辺りもあるのかも。
契約書にサインもしたのだし、仕方がない。2年後の契約更新時に変更するか、他社に乗り換えるか。
とりあえず、はっきり不要だと分かるOPはその後ネットから解除手続きをした。
しかし要・不要が分からないOPがひとつある。近くにサービスショップはあるが、1月に来る息子に聞いた方が良いかも。
そして、息子家族が来た1月。
私たちのスマホの使用状況を見て「このOPは要らないと思うよ」と言う。さらに「もう一段階低いプランで良いね。契約を見直してもらえば」と。
まだ2年経過していないので契約変更も出来ないと思っていたけれど、解約じゃないから出来ると息子は言う。
近くのサービスショップで後日手続きしようと思ったのだが、その日行く予定の商業施設にサービスセンターがあるから一緒に行こうと息子が言ってくれた。
OP契約の解除をし、さらに契約プランの見直しもしてもらい、基本料金が下がることになった。
OPの解除だけのつもりだったのが、プランの見直しで2月分の請求書からは2000円安くなった。
まあ、これまで2000円余分な出費をしていたとも言えるけど。
OPを解除する際に、全部自分で判断できたなら2年の契約満了時までそのまま使っただろうから、判断できないOPがあって息子に相談したのはラッキーだった。