日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

検査入院

2018-04-16 | からだの事

年に一度の脳検査に行くようになって9年。

変化が無いのは良い事なのだけど、無事が続くとやめようかと思う事もあった。

しかし5年目に夫の未破裂動脈瘤が発見され、一年に一度の事だからと通い続けて今年も4月4日の水曜日に行ってきた。

自分で車を運転していく積りだったが、夫が「出掛けるついでに送っていくから帰りはタクシーで帰ってこい」という。タクシー代が勿体ないと思ったけれど、せっかく送ってくれるというのだからと夫の言う通りにしたのだった。

 

検査が終わり結果を聞く。

左中大脳動脈狭窄症の疑いがあるので、一泊入院して検査の必要がある。

       

検査を受けていて異常が見つかって、何もしないという選択肢はない。何もしないなら検査を受ける必要はないのだ。

検査は一週間後か、その後なら5月末になってしまう。どうせなら早い方が良いと一週間後に決めた。当日、朝食後は絶飲食だ。検査は午後からで、昼食も抜き。

検査のメインは造影剤を入れての脳の撮影で、検査自体は一時間ほど。けれど検査終了後、腕からの検査の場合は3時間、足からの場合は6時間は動くことが出来ない。トイレもベッドの上でしなければならない。個室を予約したけれど、それでも キティ、いやだー、怒り系 デコメ

個室に空きがあるかどうか分からないと言われていたけれど、入院当日、案内されたのは個室。検査も腕からという事で、幸先が良いと思った

検査は腕に麻酔をしてカテーテルを入れる。痛くはないけれど、肩の方まで上がって来ると皮膚の下に動くものが感じられて気分の良いものではない。

造影剤を入れると腕や頬がかなり熱くなるが、それは耐えられないものではない。むしろカテーテルを入れる時の方が気持ち悪い。おまけに私の場合はカテーテルがうまく上がらず時間がかかったと聞いた。

 

ストレッチャーに乗せられて部屋に戻り、でも腕を動かしてはいけないので本も読めない。看護師さんがテレビを見ていた方が気がまぎれるからと、テレビのスイッチを入れてくれた。何もできない3時間は長い。

それでもトイレを使う事もなく無事に済んだので良かった・・・と思ったらその後熱が出てきた。37.9度まで上がって翌日の検査に支障がないか心配したが、翌日は37.5度くらいで脳波と脳血流の検査も終了。

午後からは夫も来てくれて、Dr.の説明を聞いた。考えていたほど悪くはないので経過観察となった。

しんどい思いをして、時間とお金を使ったけれど、早期に発見できて良かったのだと思おう。

その日、帰宅したのは16時ころ。

熱はその後も37度台でずーっと続き、午後になると体がだるい感じがする。風邪をひいた感じはしないけれど、風邪であってもおかしくない気候だ。週末はのんびりと過ごして休息したけれど、やっぱり今日も37.1度。風邪ならそろそろ快方に向かうだろうし、副作用だとしたらあと2,3日で落ち着くだろうとは思う。

 

コメント (6)
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