日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

2015年の暮れに

2015-12-28 | Weblog

今年、私が読んだ本は109冊。中でも文句なしに楽しめた本はこの4冊。

    マスカレード・ホテル  レイク・クローバー  笹の舟で海をわたる そして インドクリスタル

 

 

     

クリスマスの日、ゴミ出しに出た時はみぞれ交じりの雨だったが、26日朝の最低気温は-6.6℃。日中の気温も上がらず最高気温も-3.5℃の今季初の真冬日となった。これまで最も遅い真冬日は12月22日だったと言うから、その記録を更新した。

27日の最低気温は-8℃、最高気温は-5℃で、今朝も-6.3℃。これまでが平年より暖かだったので堪える寒さだ。

週間予報では26日、28日の朝は雪かきが必要なほど雪が降ると言っていた。

夫が仕事に行く日の朝に積雪があると私は忙しい。お弁当の仕度を終えたら雪かきに出る。夫の車が出られるように車庫前の雪を除けなければならない。28日の朝は雪かきしなきゃと覚悟を決めていたのだが、26日も、28日も、雪かきはしないで済んだ。

けれども、27日は日本海側の地域で大荒れになった場所もあった。おまけにJRのトンネル火災もあり、年末の足も乱れた。道路状況も悪く、高速道路の通行止めも 

当市はそんなに荒れる事は無かったが、道路はツルツルで緊張しながらの運転だった。

 

 

今年は義兄、従弟のほかにも中学時代に仲良くした友人の訃報もあった。体調不良にも見舞われ余り良い年とは言えなかった。来る年は喜びごとの多い年であれば良いな、と思っている。

このブログを訪ねて下さった皆さんにも、新しい年が希望に満ちた年でありますように

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図の制作

2015-12-17 | 夫と子供と孫のこと

夫の母親は一人娘だったので、祖父母・曽祖父母まで分かる。祖父の兄弟も分かる。

父親は6人兄弟で、その子供たち(夫のいとこ)も分かる。

次の診察日に持っていくのにそれを図にしてほしいと夫が言うので、エクセルで作ってみた。

図はセルを結合して四角にし、夫婦・親子・兄弟は線でつないだ。結合した四角いセルの中には必要なものには本人からみた続柄を入れ、他は性別を入れた。故人は他に年齢・死因を入れた。

50人もいるのでA4用紙一枚に納めようと思うと小さくなりすぎて読みにくい。 少しでも読みやすくと思い、枠内に入る程度に文字のポイントを大きくして太字にしてみた。

 

食事会の席に持参し、死因や死亡時の年齢など不明の部分が分かればと思い姉に聞いた。

夫が分からなかった部分で姉が知っていた事を図に追加するにあたり、分かりやすいように本人(夫)は丸で表示してほしいと夫に言われた。それなら色を入れたほうが分かりやすいかと薄い水色で色を付け、取り敢えず確認してもらうだけだからとモノクロで印刷したのが悪かったガーン デコメ

灰色で網かけになっているのを見て なんだか死んでしまった人みたいだ と言う。

モノクロコピーだからと言っても釈然としない様子なので、網かけが灰色なのが悪かったのかと、次の日に今度はカラーで印刷した。けれど一度のように思ってしまったためか色が入っているというのが気に入らないらしい。

それならと翌日網かけも外したけれど・・・夫にはまだ見せていない。

 

 

意思の疎通がうまくいかないのか、夫の言葉が足りないのか。

夫はエクセルやワードはあまり使えない。それで私が頼まれたのだが・・・

手直しは何度でもする。けれど思ったようではないからと面白くない顔をされては私も腹立たしい。

 

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食事会の席で

2015-12-14 | 夫の実家

近親者の死因を調べることになって、夫家は親戚との付き合いが濃かったのだと思わされた。

母親は一人娘だったので、祖父母・曽祖父母まで分かる。祖父の兄弟も分かる。

父親は6人兄弟で、その子供たち(夫のいとこ)も分かる。

ただ故人となった人の死因については分からない部分もあり、それは食事会の席で姉に聞くこととした。

私が同じことを調べようとしても分からないことのほうが多い。感心しながら夫の言うようにエクセルで図にして持参した。

 

恒例の食事会は地下鉄駅近くの居酒屋で行われ、全10品のコース料理が予約されていた。

  • ちぢみほうれん草ガーリック醤油サラダ
  • たちぽん酢
  • たらたち鍋
  • 刺身活貝盛り8種
  • 開きホッケの焼きもの
  • ハクサイと豚の角煮~生姜みそ~
  • 寒ぶりでゴマブリ
  • 長芋炭焼き
  • 今金町白かぶとみょうがの塩昆布あえ
  • パンナコッタ

まずはビールで乾杯食事も一品食べ終わる前に次のが運ばれてくる。どれも新鮮で美味しい。

実は夫と娘が好きなので料理はするが、私はたちを食べたことは無い。せっかくなので食べてみたら、これが実に美味しい。たちがこんなに美味しいものだとは知らなかった。

その後姉夫婦はワインを夫はハブ酒を頼み私はソフトドリンクを。

デザートが出た頃に、夫が「ちょっと聞きたい事があるんだ」と切り出した。

曽祖父母から始まって、リストアップしたのは全部で50人。そのうち鬼籍に入ったのは22人。老衰が3名で、事故が2名。他は脳疾患か癌で突然死はいない。

突然死した人がいない事で少し安心した。

あとは1月の診察を待つしかない。

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上室性期外収縮

2015-12-08 | 夫と子供と孫のこと

会社の健康診断で、夫が上室性期外収縮のため二次検査が必要と言われるようになったのは平成22年からだった。

ネットで調べても心配はいらない事が多いようで、前年までは異常なしだったし特に自覚症状も無いため検査には行かなかった。

翌年春、夫は慢性膵炎の診断を受けた。夏の、会社の健康診断では再び上室性期外収縮と言われたが、それどころでは無かった。

 

その後も同じ診断が出て、かかりつけ医に「一度24時間心電図で検査したら良い」と言われ、ようやく心電図を装着したのは11月末。翌日に外した時の図形は、前に心電図検査を受けた時とは違って異常な波形が出ていた・・・らしい。

「身内に突然死した人はいる?」と聞かれ

「突然死したのはいないけれど、姉がペースメーカを入れている」と答えたらDr.は慌てた・・・らしい。

「専門病院に連絡しておくのでおかしかったらすぐ病院に行くように」と言われて帰ってきた。

心電図の詳しい結果は一週間から十日後になるようだが、その夜から家の空気は変わった。あの時ほどではないが、会話が無くなった。

翌日、夫が「(結果が出る前に)専門病院に行ってみる」と言い出した。本当は24時間心電図の結果が出てから行ったほうが良いのは分かっている。でも、おかしかったらすぐ と言われては私も心配でならない。安心して眠る事も出来ない。夫が「行く」と言うなら行ったほうが良い。

専門病院は午前のみの診療なので併設のクリニックに行くように言われ、仕事を終えてから病院へ夫を診察して下さったのは院長先生で、問診のほかにレントゲン、エコー、心臓超音波検査をした結果、夫の不整脈は心配無いとは言えないものの大きな心配は無いと言われ、取り敢えずの安心を得たのだった。

週に2回、不整脈に強い医師が外来に出ているから、24時間心電図の結果が出たらその日に受診するように言われて帰宅した。

それから一週間後、結果が出たので受診したのだったが・・・

24時間心電図の結果を見て 「この型は昔はポックリ病と言われたんだよね」 などとDr.は言い更に超音波検査を指示された。

近親者に突然死した人がいたら、やっぱり危険度は上がるらしい。

でもジムに行ってもかまわないと言うし、日常生活で特に注意することは無いと言う。

危険な状態ならジムには行けないだろうから心配する事は無いのかなと思うが、安心したかと言うとそうでもない。なんだか中途半端。

 

「次の予約は一ヶ月後に入れておくが、近親者に突然死した人はいないか調べて、そういう人がいたら予約日前でも来院して」 と言われ、週末に夫の父方と母方のお墓に行ってお参りをし、先祖の享年を調べてきた。

夫の記憶では身内に突然死した人はいないが、父親の兄弟が多くて分からない部分もある。今週は夫の姉夫婦と恒例の食事会があるので、姉にも聞いてみるつもりだ。

 

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空き家の問題

2015-12-04 | 友人とか近所とか

昨年6月にお隣の奥さんが亡くなって、8月には売りに出された隣家。

築40年の家が建っていてはなかなか売れないだろうと思った。

昨冬、隣家の屋根に積もった雪が、気温が上がった春先に我が家を襲った。まだ住んでいた頃も我が家の敷地内に雪は落ちてきたけれど、ご主人が気にして少しずつ落としていたので家に被害は無かったのだが無人になった家。

 

隣家のご主人が移り住んだ、娘さんの家に連絡すると状況を見に来て窓近くの雪は片付けてくれた。

 

春になって窓を空ける時期になって気が付いた。落雪のせいで我が家の窓は少しゆがんだようだ。窓を閉める時に少し持ち上げるようにしなければ鍵がかからなくなった。それでも閉める事は出来る。隣家の持ち主には言わなかった。

冬が過ぎて、また次の冬の足音が聞こえてきた11月の末、解体工事が始まった。ギリギリまで売れるのを待ったけれど売れそうにないので壊すことにしたと言う。この春の落雪の件もあって決めたのだろうと思う。

 

隣が空き家というのはやはり心配だ。雪や草の問題だけでなく、誰かが入りこんだりしないかという心配もあって、我が家はベランダの照明を人感センサーのものに変えた。

 

隣家が建築されたのは私の長女がお腹にいる時だった。あれから40年。私たちは一軒の家の建築から解体までを見届けたことになる。

 

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