日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

急な寒さ

2024-09-22 | Weblog
娘が住んでいる関東では熱中症注意が出ているのに、当地は急に寒くなった。

土曜日の朝は13.4度。日中は17度まで上がったが、夕方から気温が下がってきたのが分かった。試運転だと言ってストーブを点けたくらい。

日曜日はさらに低く、朝の気温は11.2度。
5日前にはエアコンを入れるくらいだったのに、気温差に体が付いて行かない。
スーパーに行こうかと思ったけれど、今日は冷蔵庫にあるもので済ませようと思う。
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無知の代償

2024-09-15 | 家計を考える
7月にスマホの機種交換をしたのだが、クレジットでの支払いなので請求書を見たのは一か月後になった。
内訳を確認して驚いた。

スタッフさんが「代金はかからない」と言って持たせてくれた充電ケーブルが請求額に含まれている。
24回払になっているので一人当たりの月額は600円程度だが、支払総額は15000円近くなる。代金が発生するなら不要だった。
もしそれまで使っていたケーブルでは充電できないとしても、ひとつで良かった。少なくとも15000円は不要な出費だった。
そもそも無料でも余計なものはいらないので「ひとつで良い」と言ったのだが、一台につきひとつなのでと持たせられたもの。
騙されたと思わざるを得ない。

さらに、私は不要だと言ったOPが付いている。
気が付いてネットからOP解約しようと思ったが、OPの早期解約は違約金が発生するようだ。

スマホ本体だけを購入するつもりでショップに行ったのだったが、スタッフさんの機種代が安くなるというセールストークに引っかかってしまった。
なんだかよく分からないまま契約してしまったのは、悔しいけれど私たちの無知が原因だ。

長くスマホを使っていて今更だが、高い授業料を払ったと思って諦めるしかない。


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もう別れてもいいですか

2024-09-06 | 趣味の時間
垣谷美雨さんの本はタイトルにインパクトがあって、しかも読みやすい。
何冊か読んでいるが、今回読んだのはこれ
      
主人公の澄子は58歳。パートで働いているが、夫ばかりでなく実母もパートの仕事を楽なものと思っている。決して楽ではないのに。
夫は家では何もしない。それどころか妻を下女と思っているのではないか。
澄子が外出するのに「外出してもよいでしょうか」と言っても、快く出してくれることはない。自分は飲んで遅く帰宅するにもかかわらず。
(感想:外出するのに許可を求めるのか!? 連絡だけでいいんじゃない)

友人のグループと定期的に会うのだが、みんな夫への不満を口にする。
そのグループでの会話で、同級生だった友人が離婚したことを知り、澄子の中に羨ましいという感情と共に嫉妬心が生まれる。
自分も離婚できるものならしたい。
けれど夫は財産分与をしてくれそうにないし、パートとしての収入だけでは離婚後の生活が不安で決心がつかない。
そんな時に離婚した元同級生と会い、彼女の経験談を聞いて少しずつ離婚への道を歩き出す。
まずは実家の母の体調が悪いと言って実家に帰った。
夫は母の体調がどうかと聞くこともなく「早く帰ってこい」とうるさい。早く帰ってきて自分のために家事をやってくれというのが見え見えだ。

離婚して一番の問題は住む場所だ。
澄子の弟が「近いうちに実家で母と同居する」と言っていたので実家は当てにできないと思い、パート収入だけでは生活できないと躊躇していたが、澄子が実家に住むならぜひそうして欲しいという弟夫婦の申し出は、だから救いの言葉だった。
夫が留守の間に自宅から自分のものを持ち出して、澄子は離婚へ向けて歩みだす。

離婚に至るまでのあれこれは面白い。
でも私より年代が下の主婦たちの状況がこれなのか。
まあ小説だからね。
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