ドラッグストアで

朝のうち晴れていたのが一転、雪が降り出しました
気温が低くて雪解けがすすまない。これ以上降ったらお手上げ。そう言いながら何とかしのいできたのですが・・・



一昨日、ドラッグストアに寄りました。目的の品物を買ってレジに並ぼうとしたら、レジの直線上の通路に女の子用のニットの帽子が落ちているのが見えました。
拾ってレジに・・・思ったら、買い物客の女性が帽子の前に立ち止まったので私はそのままレジに並びました。
ところがその女性、帽子をそのままに別の通路へ

レジを済ませた私が帽子を拾い「落し物です」とレジに持っていくと、まさに支払いをしようとしていた女性が「あそれ、ウチの孫のだわ」

無事に持ち主に届いたのは良いのですが、私が気が付く前に気が付いた人は居たはず。あの、帽子の手前で立ち止まった女性はどうしてそのまま放って行ったの
お店の人だって、あの見通しのいい場所に落ちているのに気が付かなかったのかな

誰も彼も自分に関係の無いことは見て見ぬ振りをするんだ

とっても気持ちが寂しくなる出来事でした。

積雪１メートル

昨日は湿った雪が降り続き、積雪はとうとう１メートルを超えました。家の前は雪の山です
先週から入る予定だった排雪はまだ来ません。



除雪車が入ったあと雪の始末をするのですが、雪の壁にくっつけるように雪を捨てる人が多いため道路は益々狭くなりました。
前面、広く開いているのは我が家の車庫の前です。
対向車が来たら、こうして開けてある場所で待機します。

車がある家でも雪を道路に出すんです　運転する人であれば道路が狭いのは困るって分かると思うのですが。

特養へ、その後

特養へ、という話があってから2週間経たないうちに案内書の用意が出来たので来て下さい　との連絡があり先週の雪の中、合間を縫って出かけてきました

父はいま個室にいて、食事とトイレ以外は殆ど部屋から出ることなく生活しています。施設を移るのが避けられないのであれば、出来るだけ環境を変えないために個室が望ましいこちらの要望に応えて提示された特養は隣市。雪のない期間、私が利用している図書館の近くです。

こちらはお勧めしようか迷ったんですが　もう一箇所提示してくれたのは現在居る施設と母体を同じくするグループホーム。
母体が同じであれば安心感は高まります。ここが一番良いとは思うんですけど　それでもケアマネさんが迷った理由は費用が高い
いまの支払い金額の倍くらいになりそうです

我が家からそう遠くない場所にも特養がありますが個室ではありません。
ネットで調べた中に一箇所、そう遠くないところに個室、2人部屋、4人部屋がある特養がありましたのでケアマネさんに聞いてみました。
うららさんの家からそう遠くないので考えたんですけど、個室への入居は難しいと思うんですよ　それでも案内書を貰うことにして上の2箇所と併せ3箇所の施設を見学してから決めたい　そう言って帰宅しました。


この件に関して、弟に連絡するかどうか迷いました
いずれ話さなければならないのだから、そう思って短い手紙を書き置いてきたのは案内書の用意が出来る前。なので、特養に申し込むように言われているということだけを知らせました
その返信は義妹からで何と言ってよいのか分からず、とにかく**さんに伝えます



施設に入ったということで安心していただろう弟夫婦です。
まさか出なければならない時が来るなんて思っても居なかったでしょうが・・・

それから一週間、弟からは何も言ってきません。

実はその後の経過も弟に知らせようかと思っていたのですが、弟が何も言ってこないのなら決まるまで連絡しないのもありかな　今はそう思っています。

息子の出張

先週も5時起きの日がありました。
その日、息子が日帰り出張で京都へ行ったのだと知ったのは一昨日の事

何日か前に息子の時計が壊れて修理に出してと頼まれたのです。
一昨日の事。
時計、どうした？
修理に出したよ。まだ一週間くらいかかるよ
飛行機に乗ると、時計が無いと不便だ。携帯は使えないし
えっ！いつ飛行機に乗ったの？
この間、早くに起きた時あったっしょ。あの時
えっ！えっ！出張だったの？どこ行ったの？京都？

こんな会話で息子の出張を知ったのでした

宿泊する時は着替えの用意をしているのを見て出張なの？　って聞くのですが、日帰りだと何も分かりません

町内排雪

先週は吹雪と雪のダブルパンチ
朝、除雪して夫と息子を会社へ送り出しお昼過ぎにもう一度除雪。それで済まずに夕方もう一度除雪する
今まで雪を捨てる場所に困った事の無い我が家も、もう限界

周辺道路は近隣の人たちが道路の両側に雪を捨てるために益々狭くなり、幹線道路に出るまでの短い距離でも運転が大変
狭い道を曲がりきれず難儀している車を何台も見かけました

毎年、市が半額補助して各町内の排雪が行われるのですが我が地域の排雪は明日からの予定です
けれど、この大雪で作業は遅れている様子。
この制度が始まってから、こんなに排雪作業を待ち遠しく思うのは初めての事です。

そんなのカンケーねぇ

先月のケアマネさんとの面談で在宅に戻る見込みが無く長期的入所になりそうなので、特養入所を考えたいと言われました
以前こちらから出てもらいたいと言うことは今のところはありません　と言われていたけれど、やっぱり長期的に見てもらいたいとなると今の施設、老健では無理と言うことなのでしょう。

でも在宅を目指す施設に認知症の方のフロアがあるってどういう事って思います。認知症の方が在宅に戻れる可能性は限りなく低いと思うのですが。

ちょっと抵抗してみたのですが　特養への申し込みをしない　という選択肢は無いのです。

施設に入りたいって言っても、今は順番待ちですぐには入れないんですよね　ってケアマネさんは言います。
だからすぐに入所できたのは主治医の力。（母体の病院の院長だから便宜を図った）特養に申し込んでも空きが出るまでは今の施設に居られるのだから良いんですよ　って事になる。
行き場所が無い　っていう事態にはならない訳ですから

そこには高齢者が環境を変えるという事に対する配慮は一切ありません。制度が悪い　それで終わってしまう。

いま安心した老後を過ごせるのはお金次第　お金があれば高額の有料老人ホームの入居権を買う事が出来ます。
国を動かす人たちは有料老人ホームで過ごすだけの資産があるから、行き場所を求めてウロウロする一般庶民のことなんてそんなのカンケーねぇ　って思ってるんでしょうか

アリとキリギリス

有名な寓話ですが、夏の間中遊び暮らしたキリギリスが冬になってアリに助けを求める。
ウチの夫はキリギリスです。死ぬときに金は持って行けない　そう言ってあればあるだけ使いたい
あればあるだけ使って、年取ってお金がなかったらどうするの？　言ってもその時はその時。成るようになる

もうすぐゴルフシーズンですが、それを前にゴルフ仲間が会員券の購入を勧めてきましたその仲間が持っているゴルフ場の会員券で、今シーズンはそこでプレーしようと言うのです
会員券は安くなったとは言え、夫は既に2箇所の会員券を持っているさらに年次会員になって年次会費を払っているところが2箇所。会費の支払いだけで10万円になる
仲間に合わせて何箇所もの会員になるなんてバカみたい

それでも良いカッコしいの夫は件の会員券の購入を決めました。
自分のお小遣いで買うなら仕方ないと思ったのに、キリギリスの夫はアリの私に負担を求めてくる

今年は年頭からＰＣも買い換える事になったし私の車の車検もあった　3月になれば夫の車も車検

先日夫のゴルフウェアを買いに行き、夫に勧められて私のコートまで買い6万以上使ってしまったのに
この上、会員券の費用まで出せない　言っても引っ込む彼じゃない

会員券の値段はＰＣと変わらない。私がＰＣを買い換えたから自分も　と言うのでしょう。

いいよ　病気になった時、高度医療が必要になっても知らない
私は高度医療を受けるつもりは無いけれど、体調の異常に神経質な夫はきっと高度医療を受けたがる。
私は何度も言ったのにキリギリスの道を選んだのは自分なのだからね




って、結局アリはキリギリスを助けるのでしたよね

引きこもってました

しばらく気分が
気持ちの処理が出来なくて、何が切ないのか辛いのかも分からず気持ちのやり場がないまま引きこもっていました


介護の掲示板やブログを見ていると、兄弟姉妹に対する不満や確執って結構あるものなんだなぁと思います

不満の多くはやはり他のきょうだいは看てくれないということ。
看もしないくせに口は出す　権利だけは主張する

それに金銭が絡んでくると事はさらに複雑に
親に財産がなければ子供たちで負担しなければならず、場合によっては私が面倒見てるのに同じだけ出すの　って不満も出かねない。

財産があればあったでやっぱり争いのもと。よほど金銭に執着がないか、一生困らない財産を持っていれば別だけれど皆お金は欲しい　

私も父の財産を管理しているけれど、年に二回は通帳のコピーを領収書添付の上弟に見てもらってます。
それに対して不満がないと言えば嘘になります。銀行に行って払い戻したり、通帳の記帳をしたり、定期が満期になれば書き換えに出向き　そしてコピーを取って提示するわけですからキーパーソンとして父の事に関わり、通帳を管理して時間を使ってるのに何もしない弟が金銭にだけ関わってくるのは面白くない　という思い。
けれど、事は金銭ですからきっちりやるのは自分のためでもあるとは思うのです。
後々使途不明金が出て困るのは私ですから。

でもね～やって当然って感じなのはどうなんでしょう
面倒な事は全部わたし！？　それはないんじゃない？っていう気持ちから抜け出せない私はやっぱり人間が小さい