日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

北電再値上げ

2014-10-28 | 家計を考える

今朝、とうとう初雪が観測された。いよいよ季節は冬だ

11月1日から、北海道電力の家庭向け電気料金が再値上げされる。値上げ幅は平均15・33%で、当初の17・03%より圧縮されたものの、昨年9月にも値上げされているので、それ以前と比較すると20%もの値上げとなる。

オール電化向け(8KVA契約で年23001Kw使用)では、昨年9月以前22,367円→現在27,588円

11月から3月までは激変緩和期間として値上げ率は緩和されるが、オール電化は冬季と夏季で使用量が大幅に違う。これから使用量が増える期間に入るので、激変緩和期間に当たる5ヶ月間の電料金の試算は256,602円にもなる。月にすると5万を超える計算だ。

緩和期間が終了する来年4月からは、月平均にすると34,681円で年間にすると41万を超える。

標準家庭(30A契約で月260Kw使用)では、昨年9月以前6,626円→現在7,233円→値上げ後11月から翌年3月までの激変緩和期間8,003円→激変緩和期間終了後4月から8,185円で年間10万ほど。これにガス、灯油を加えると30万前後かな。

我が家の暖房はペチカだけれど、ボイラーは電気を使っている。トイレや浴室・台所は電気暖房、調理器もIHなので標準家庭よりも電気使用量は多いと思うが、灯油を加えても36~7万ではないか。ただ、これは電気と暖房費だけの金額なのだ

節電は色々と気にかけているが、やろうと思えばまだ出来る。でも生活の不便さと電気代を天秤にかけるとこれ以上の節電はどうだろう。

そろそろ買い替えを考えなければならない冷蔵庫を新しくしたら電気の使用量は違うだろうなとは思うけれど、買い替えにかかる費用を考えたらなかなか決心がつかない。

消費税が10%になると決まったら決心がつくだろうか。

 

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相続時精算課税

2014-10-23 | 実家に関すること

私が相続した実家に息子家族が住むようになって2年が過ぎた。

このままいけばいずれは息子のものになる土地・家屋だが、相続時精算課税を使って息子に渡す事を考えた。その制度を使うには贈与者と受贈者の年齢条件があって、来年になるまでは条件が整わない。なので今年中に税務署に詳細を聞きに行きたいと思っていた。

急ぐ事ではないので延び延びになっていたが、雪の降る時季も近づいてきた。どうせ行くなら雪が降る前が良い。小春日和の今日だと思って行ってきた。

 

相続時精算課税は贈与になるのだ。ただ価格が2500万以下だと贈与税はかからない。

2500万を超えたら超えた分に対して贈与税がかかる。ただし、私が死亡して相続が開始された時、相続財産が基礎控除額内だったら先に支払った贈与税は返還される。

贈与になるので、当然私のものではなくなる。従って不動産の売買、住宅の建て替えは息子次第ということだ。

問題は、相続だと必要のない不動産取得税がかかるということ。

さらに、不動産の名義変更にかかる登録免許税がの制度を使った時と私が死亡後とでは違うはず。

税務署での相談を終えたあと、すぐ近くにある法務局へ登録免許税の金額がどのくらいになるか聞きに行った。

窓口の人の対応は親切で、私が持参した納税通知書を見てすぐ計算してくれたが・・・私が実家を相続した時に支払った金額よりずーっと多い。

登録免許税も、贈与と相続ではかなり税率が違うのだ。 なんと、相続時の5倍も多い。 こんなに違うとは思わなかった。

税務署では不動産取得税の額を計算してくれなかったので金額は分からない。私が計算したところ建物にかかる取得税は63,000円くらいと思われるが、土地の場合は固定資産税課税標準額と固定資産税評価額が違うらしいので土地の分の取得税は不明だ。それでも建物よりも大きい金額になるのは間違いないだろう。これは相続だったら必要のない金額なのだ。

 

それだけの金額を払って息子の名義にする必要はないだろうというのが私の結論だ。

 

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バスの旅

2014-10-03 | 趣味の時間

8月、旅行パンフレットを見ていた夫が「積丹にうにを食べに行こう」と言い出した。自分で運転して行くのは面倒な夫。ちょうど日程の合うバスツアーをみつけたようだ。

積丹のうには8月で終わる。そのツアーの最終回は8月30日だった。夫に急かされて空席確認の電話をいれたのは8月も中旬。もう空席は無いのではないかと思ったが空きがあった。

当日、ツアーの参加者が多くてバスは2台。観光もしながらの日帰りツアーだ。

お目当てのうに丼は予想していたよりも良かった。小鉢や小さな鍋まで付いている。ツアー代金を考えたら充分満足できる内容だ。リピーターが多いのも頷ける。

が、私が再度参加したいかと言うと考えざるを得ない。というのも食事の際の座席が狭い。長いテーブルの両側に座布団が置いてあって、隣の人とくっつくように座るので落ち着いて食事は出来ない。

  積丹ブルーと呼ばれる海の色

 

9月にはプレミアムバスで行く知床観光に参加した。

同じようなスケジュールの他社のツアーと比べると料金は割高なのだが、座席の間隔がゆったりしているというプレミアムバスに乗ってみたかったのだ。

知床も、夫は行った事がないし、私は結婚前に行っただけ。もちろん世界自然遺産に指定される前だ。せっかく行くので、オプションのクルーズ船にも乗ってみたい。

雨の多かった9月だったが、私たちが参加した日の天気は上々 知床の方は肌寒いのではないかとストールを用意して行ったのだが、ストールの出番は無いほどの暖かさだった。

途中、道の駅に寄りながら知床へ。知床五湖のうち木道が整備されている一湖と、日本の滝百選に選ばれたオシンコシンの滝を見て、早めにホテル入り

 オシンコシンの滝

翌日は朝食を済ませクルーズ船に乗った。60分ほどかけて海側からしか見ることのできない絶景を眺めながら岬の先端まで行く。運が良ければ熊を見る事も出来るのだが(旅行前日のローカル紙には、クルーズ船から撮影したという熊の写真が掲載されていた)私たちは熊との遭遇はなかった。

クルーズを終え、次はバスに乗って知床横断道を行く。羅臼町と斜里町の境界になる知床峠から、はっきりと国後島が見えた。

 雲の下、水平線に国後島が見えるのだが・・・  

そのまま横断道を行くと羅臼町に着くのだが、そこまで行ったのでは移動距離が長くなりすぎる。来た道を戻って斜里での昼食となった。

昼食が済んだ頃、激しい雨が降り出した。大雪山は雷雨でロープウェイも運行中止になったというメールが、ガイドさんの仲間から入ったそうだ。

最近の定まらない天候のなか、観光中はお天気に恵まれ、雨に降られたのは帰路のバスの中雨雲 のデコメ絵文字乗り物だよ。バス のデコメ絵文字雨雲 のデコメ絵文字というのはラッキーだったと言えるだろう。

割高な、プレミアムバスで行く旅。平均年齢は他のツアーと比較して高めではあったが、バスは満席だった。割高な代金がバスのゆとりだけであったならプレミアムバスでなくとも良いと思っただろうが、添乗員・バスガイド・運転手の方々の質が高かったのは特筆すべきだろう。機会があったらまた参加してみたいと思う満足度だった。

 

  

9月末でも20度前後の最高気温だったのが、10月の声を聞いたと同時に18度を切った。最低気温も一桁になり、朝・晩のストーブは欠かせない。夏から一気に晩秋になったようだ漢字だよ。寒 のデコメ絵文字

 

 

コメント (6)
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