日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

投薬の影響

2010-05-29 | 実家に関すること
朝8時過ぎに電話が鳴った
父がお世話になっている施設からで転倒したという。
10時に施設長である医師が来るので、私もその時間に合わせて行くことにした。
朝、トイレに行こうとして転んだようで、目の上を洗面台で打って切れたよう。その傷はかなり痛そうだが、転倒による骨の異常はなさそうだというので先ずは一安心

父の食欲の無さ、居室に閉じこもった状態からうつを疑った医師が抗鬱剤を処方した。
その薬の影響が転倒に結びついたのではないかという懸念はある。
いままで無かった事だが、言葉も不明瞭だ。
が、話をするようにはなった。薬の作用には違いない。食事量も増えたようだ。
出来れば投薬量は増やしたくないのだが鬱を否定する根拠を私は持たない。
実際に自分から言葉を発するようになったり、食事量が増えたりと良い効果も出ている訳で「暫く効果を確かめたい」という申し入れを拒否する訳にはいかないだろう。


一昨年の夏にもトイレに立とうとした父が転倒、念のためにと受診した結果骨にひびが入っている事が分かり入院した。
入院すれば退所となるので、再入所の関係もあり2週間でギブスをつけたまま退院した父だが、2日後大腸炎で再び入院することになった。この時は遠い病院を指定され、父の容体も悪く本当に大変だった事を思い出した。

とりあえず、入院という事態にはならないようで安心した。

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オリンピックの身代金

2010-05-28 | 趣味の時間
バスツアーに出かける暫く前からちょっと喉が痛かった
けれど他に症状は無い。一応市販の風邪薬を飲んでいたが良くなりはしないけれど悪くなることもなかった。
ツアーから帰宅して2日後、痰が絡むようになった
疲れが出たのか身体もだるい。
なので一日休息することにした

どこにも出かけないで一日家に閉じこもり
横になって本を読む。読みながらウトウトするのが気持ち良い。
そうやって一日を過ごしたら、身体のだるさも少し良くなったよう。
年に1・2度、本も読めないくらい体調が悪くなる事があるけれど、なんとなくだるい程度の体調不良だと読書も進むのでたまには良いかも、なんてね。

読んだ本は奥田英朗の「オリンピックの身代金」
2段組み、500ページを超える大作。
昭和の、東京オリンピック開催に沸き立つ日本。高度経済成長以前の出稼ぎ者の実態。一人の東大院生の青年が、出稼ぎ労働者であった兄の死を契機に自ら土木作業の世界に入り、やがてはテロリストとして追われるようになる。
オリンピック開幕の裏側での息詰まる攻防。
行動を共にするスリの、年配の男がいい
これは映像化したらかなりいけそう

う~ん、でも最後はちょっと物足りないような。
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恵山つつじ

2010-05-25 | 趣味の時間
週末を利用して一泊のバスツアーに参加した
目的は恵山のつつじ
いままで利用していた旅行会社が無くなってしまったので、今回は初めてH社を利用してみた。
一人追加でホテルをランクアップすることが出来るというのでそちらにした。
函館からさらに南下しなければならない恵山。初日は大沼公園近くのホテルに宿泊となる。ランクアッププランという事で食事など楽しみにしていたのだが結果は残念なものだった。
部屋は普通に和室。浴場もサウナと水風呂、温泉浴槽はひとつで他に露天風呂があるだけ。
楽しみにしていた夕食はバイキングで、各自の都合のよい時間にレストランに行けば良かったのだが味はイマイチ・・・イマニかも標準プランではセット膳で一堂に会しての食事だと言っていたが、これなら標準プランで充分だったと思った。

翌日恵山に向けて出発した。
その日はつつじ祭りが開催され、例年だと満開の時期なのだが・・・

今年はまだ蕾が多く、少し色づき始めたかというところ。
満開になると山全体が赤みを帯びて見えるのだと言うが、色は見えない。

今年は花の開花時期がどこも遅れていて、イベントの時期と開花時期が合わずに大変だと新聞に出ていた。
初日は気温も高く晴れのよい天気二日目は曇ってはいたが、まあまあお天気には恵まれた。
週が明けて雨は降る気温は低くなるという悪天候で、天気に恵まれただけでも良かったのだろう。

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何かしなきゃ

2010-05-21 | Weblog
一週間前のこと。いつもの用事を済ませて帰宅し、夕食の準備をしてさて夕食
食事を終えるころ、胃が痛みだした
胃の不快感は時々あるけれど、痛いなんて何年振りだろう。

胃薬を飲んで早めに就寝したが、翌日も痛みは続いた
父の所に出かけるつもりだったけれど、外出はやめてその日は家に閉じこもり
3日目になってようやく痛みが引いた。

週が明けて体調も落ち着いたようなので、髪を切りに出かけた。
暫く前から気になっていたのだが今月は手元不如意。
何とか月が明けるまで持たせようかと思ったのだけれど・・・
まとわりつく髪を我慢できずに、預金を引き出すつもりで美容室に行く気になった
さっぱりして帰宅したのだが、どうにも疲れてやりきれない

元気な時は何かしなきゃ!という気持ちになるのだけど、何かしなきゃと思っても何をしたいのか分からない。元気も長続きしないので、そうなると何かしなきゃという気持ちもしぼんでしまう
さらに自分の趣味にあまり出費は出来ないという現実

かと言って、無料の講演会や講習会を探して出かけようというだけの気持ちがあるわけじゃない。
結局私がするのは読書かパソコンか
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スターバト・マーテル

2010-05-17 | 趣味の時間
話題の「1Q84」を含む5冊の本を読み終えて、我が家の書棚から探し出した本を読もうと思っていたのだが・・・

次の予約本、篠田節子の「スターバト・マーテル」が回ってきた。
図書館には常に15~18冊の予約を入れている。
(ひとり10冊までなのだが夫の貸出カードも私が使っているので20冊まで予約ができる)
「1Q84」のように1000人以上の予約が入っている本もあるが、多くは100人以内。本によっては10人くらいという事もある。
「スターバト・マーテル」は23人待ちだった。
表題作のほかに「エメラルド アイランド」が収録されている。

「スターバト・マーテル」は前半と後半で話の趣が違った。
中学時代の同級生だった男性と再会する女性(二人ともに既婚)を軸に、個人的物語が描かれている前半。
欠落感を抱えた二人の心情が伝わってくる。
この、前半に書かれているホームパーティの部分がとても心に残った。

後半になり男性の持つ職業上の秘密が語られる。
女性が思い立って突然男性を訪ねる事から思いがけない逃避行が始まり、宿泊したコテージで二人は結ばれるのだが・・・
どうもこの部分はしっくりと来なかった。スキンシップはあっても最後まで行かないクールさを感じていたのだが、大人の恋愛にそれは無いのか・・・

「エメラルド アイランド」は南の美しい島に新婚旅行に出かけたカップルと花嫁の母親、友人の物語。
「スターバト・・・」から受ける押さえた印象とは違い、コミカルな感じ。
途中でこの作者の「インコは戻ってきたか」を思い出したりしたが、楽しく読めた。

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働く母親

2010-05-14 | 夫と子供と孫のこと
娘が復職して、ベビーが保育園で生活する時間は大きく増えた。
基本時間は8時30分から16時45分までだけれど、長時間保育として午前7時30分から18時30分まで預かってもらえる。
(16時45分までにお迎えに行くにはフルタイム勤務では無理なんじゃ

娘は通勤に1時間以上かかるので7時30分より前に家を出る。
朝は、家を出るのが遅いパパが8時頃に送って行くようだ。
お迎えは娘がするのだけれど、駅から13分の保育園まで走って行くようだと言う
育児中の短時間勤務制度を導入している企業もあるようだが、娘の会社は残業が免除されるだけ。

朝は朝でベビーの世話、自分の身支度で時間に追われるだろうし、就業時間が終われば飛び出すようにして会社を後にしなければならない。
かと言って、住宅ローンを抱える娘夫婦に専業主婦の選択肢は無い。

ベビーが保育園に入園して、娘は復職まで一ヶ月間の猶予があったのでゆっくりと慣らし保育をする事が出来た。
けれど同時に入園させたお母さんの一人は4月中に復職すれば入園できる可能性が高くなる という噂を耳にして4月復職で書類を提出、一週間程度の慣らし保育で復職したという。
5月復職の娘の所も入園できたので、それは単なる噂に過ぎなかったのだろうが、そんな噂にもすがりたい保育園事情が垣間見えた。

今日も娘は会社を飛び出し、駅に着いたら駆けだすように保育園へ向かうのだろう。
無事に保育園に入園できたのは良いけれど、フルタイムで働く母親の環境は厳しい



近くにいれば少しでも助けてあげる事が出来るだろうか。
いや、彼の親と同居しているのだから私が出すぎてはまずいだろう。遠くにいるからこそ訪ねて行って何日も泊まる事が出来るのだ。近くにいて手助けできないのでは反ってストレスになるのは間違いない。

ベビーが保育園で使うエプロン。
必要枚数は3枚という事だったが、私が用意したのは6枚。
ところが食事のたびに使うので6枚でも足りないようで、さらに6枚を作って送ることにした。

どうせ送るならと婿さんの好きなジンギスカンも買ってきた。
日持ちのする副菜としてさんまの酢漬けを作り、まだ入りそうなので梅漬けも入れた。

離れていて、時々荷物を送ったり年に1回か2回泊まりに行くくらいで良いのかもしれない。
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ジェイド

2010-05-10 | 夫と子供と孫のこと

今年、母の日に息子から届いたのはジェイドという種類のカーネーション。
いつも仕事の関係で送ってくるのだけれど、今年は宅配業者が違う
どうしたのかと思ってメールしてみたら、仕事がらみでの母の日の取り扱いは無くなったよう。
それでも送ってくれたんだね。
花が終わったら地植えにして長く楽しむわ。
ありがとう

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シンフォニエッタ

2010-05-01 | 趣味の時間
ヤナーチェック作曲  シンフォニエッタ


「1Q84」Book1を読み終えて、作中に出てくるヤナーチェックの「シンフォニエッタ」がどんな曲か分からなかったのでYouTubeで聞いてみた。
とても印象的な音楽だと思ったが、過去に聞いた記憶は無い。
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