父も叔母たちもそれぞれの所に戻りましたが、私は実家で日中を過ごし、七日ごとの供養には弟夫婦と顔をあわせなければなりません。
母は定年まで勤めていましたのでその年齢の女性にしては結構な預金を持っていました。
お金の話は早い段階で出ました。
弟が「相続は放棄しても良い」と言ったのです。
ある程度母の財産を把握していた私は「そんなわけには行かない」と言って、その話はそのまま終りました。
それから間もなく郵便局の人が来て、私が手続きを進めるために弟に委任状を書いてもらうための用紙を置いていきました。
相続を放棄しても言いと言った位ですから、問題なく委任状は書いてもらえると思ったのですが。
しかし
母の預金の内容が分からないと委任状は書けないと言ってきたのです
そこで弟たちに手続きを任せると言ったら慌てただろうなとは後で思ったことで、その時は全て私がやらなければならないと言う思いで一杯でした。
弟たちも母の資産状況を知りたかっただけで、言い出すのにちょうど良い機会だ位の気持ちだったのでしょう。
私が母のお金を管理して弟たちには一切タッチさせないのは面白くない事だったに違いありません。
けれど、今まで両親の事は私がやってきたのだから、この時とばかりに関与されては面白くない
面倒な手続きを自分たちでやると言うならまだしも、そういう申し出はなかったし。私が全てやるって思ってるなら全て任せてよね。それとも信用されてないって事か
母は定年まで勤めていましたのでその年齢の女性にしては結構な預金を持っていました。
お金の話は早い段階で出ました。
弟が「相続は放棄しても良い」と言ったのです。
ある程度母の財産を把握していた私は「そんなわけには行かない」と言って、その話はそのまま終りました。
それから間もなく郵便局の人が来て、私が手続きを進めるために弟に委任状を書いてもらうための用紙を置いていきました。
相続を放棄しても言いと言った位ですから、問題なく委任状は書いてもらえると思ったのですが。
しかし


そこで弟たちに手続きを任せると言ったら慌てただろうなとは後で思ったことで、その時は全て私がやらなければならないと言う思いで一杯でした。
弟たちも母の資産状況を知りたかっただけで、言い出すのにちょうど良い機会だ位の気持ちだったのでしょう。
私が母のお金を管理して弟たちには一切タッチさせないのは面白くない事だったに違いありません。
けれど、今まで両親の事は私がやってきたのだから、この時とばかりに関与されては面白くない

面倒な手続きを自分たちでやると言うならまだしも、そういう申し出はなかったし。私が全てやるって思ってるなら全て任せてよね。それとも信用されてないって事か
