日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

禁酒のすすめ

2011-06-22 | 夫と子供と孫のこと

夫が、血液検査でアミラーゼとリパーゼの値が高いと指摘されたのは三ヶ月ほど前。

掛り付けの病院から総合病院を紹介され、先月総合病院を受診した。

半月後、造影剤を使用してのCT検査、MRIの検査を受け、

さらに一週間過ぎた昨日、結果が出た。

検査の結果は膵炎。

膵臓に奇形があり、それも一因のようだ。

膵臓は修復力が無いので炎症が治まって元に戻るという事は期待できない。

これ以上膵臓に負担をかけないように、禁酒は絶対の条件だ。

大好きなお酒を止めなければならないのは、夫にとっても辛い事だろうが、

余りにも膵臓の異常値が高すぎて気持ちが悪いと言う医師の言葉に、最悪の事態も考えていたので、それが避けられただけでも良かったと思わねばならない。

 


この一ヶ月、夫は不安からくる苛立ちで不機嫌を募らせ、私にとっても辛い日々だった。

ストレスのせいか目まいと吐き気に襲われた日もあるが、夫は私の体調には気が付かなかった。触れれば怪我をしそうで、私も夫に関わらないようにしていたし、夫も自分の事でいっぱいだったのだろう。

 

いままでも夫の体調不良は見てきたが、晩年に向かいつつある今回は、私たちにとって夫婦である事を深く問い直す機会になったような気がする。

コメント (4)
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