5月8日に全道の感染者が400人を超えたと思ったら、翌日は500人を超えた。
12日はこれまでで最多の529人が感染。そして昨日は700人を超えた。
札幌市でも499人を数え、有識者が言っていた 今月末には1000人になる心配がある というのが現実味を帯びてきた。
市有施設は閉鎖されている。
私が困るのは図書室も閉鎖されたことだ。
コロナ第一波の際に閉館され、その後再開されてからは書架の中から探すのではなく、ネットで読みたい本を探して貸し出しを受けるようになった。
本を探している人も減っていた。
読む本が無くなった先日、ブックオフに行ってみた。
人出はスーパーと変わらないくらいだけれど、図書室よりはかなり多い。
図書室の方が安心なのに。
初めは「蔓延防止措置」は11日までの予定だった。
それで終わるとは思えなかったが、案の定今月末まで延期された。
でも今の感染状況では今月末の解除も無理ではないか。
一番危機感を抱いているのは市長だろうと思う。
緊急事態宣言の要請をためらっていた知事も、ついに政府に要望を出したのだが「蔓延防止の効果を見極めたい」と見送りを決めた。
と、ここまで書いたところで「本日午前の専門家による基本的対処方針分科会で異論が噴出し、緊急事態宣言を発令することに変更した」とネットニュースで読んだ。
16日から31日までと言うが、どこまで抑え込むことが出来るのか不安ではある。