体調が万全とはいえない日々を送って4週間が過ぎた。
ソファに横になって読書という生活はある意味快適だったのだが、一ヶ月近くもなると流石に嫌になってきた。
で、重い腰を上げて病院へ行ったのが4日前。整腸剤と消化剤を処方され、それで良くならなければ消化器科に行くようにと言われた。
今朝も軽い腹痛があったが快方に向かっていると思う。←消化器科には行きたくない
ソファと同化したような生活を送っている時に読んだのが 岩手の読書家がブログに載せていた「ファントムピークス」
いつも散策したり、キノコや山菜を採ったりしている山道で女性が大きな獣に襲われる。
記事が熊に関するものだったので襲いかかる獣は熊だと想像できたが、その後の展開は息もつかせない。恐怖がリアルに迫ってくる。
折しも当地では熊の出没が新聞に取り上げられることが多かった。後背地に山を抱いている住宅地や、その近くの地下鉄駅周辺にまで熊が出没するため住民の恐怖は大きいようだ。
そういえば1999年、空知のダム湖で釣り人が熊に追われた事件があったのを思い出した。
ダム湖の上には車道もあり、通りかかった数台の車がクラクションを鳴らしたが熊はおびえる事もなく釣り人を追った。
パニックに陥るような状況の中、釣り人は熊に背を向けることなく持っていたリュックを投げたりしながら後ずさりして、結局は誰かが鳴らした爆竹で熊は退散。事なきを得た。
その後このダム湖に熊が出たとは聞かないが、この本を読んだ後では近付きたくない場所ではある。