シーズン5,6の放送も決まったようです。今回のシーズン4も、ここから新規に見るという人も少なかったでしょうから、初期のころからずっと見続けている人たちが一定数おられるのでしょうね。
今回は放送後半までビデオを録りためたままで、途中から数日かけて一気に見てしまいました。
シーズン2,3で目立った、スキャンダルや刺激一辺倒という感じを脱して、すこししんみりしたり、ほっとできるようなエピソードが目立った気がします。
とはいえ、アンナのシーンはひどい。。あれをちらっと見て、しばらく録画状態で放置してしまったんですけどね。。
また少しずつ、人が入れ替わっていますね。
オブライエンさんは、前シーズンの最後でなんとなく伏線を張られていましたが、今回姿も見せずに去ってしまいましたね。
このシーンは必要だったのかしら?円満退職という形にしたくなかったのかな?
たしかに、普通の退職なら引継ぎの期間が必要になり、エドナを後継で入れるには一工夫必要になってくるでしょうね。
そのエドナも、かなりあっさりダウントンを去ってしまいます。ちょっと不完全燃焼気味。
バクスターさんは伏線張ったままシーズン終了していますので、まだこれから何かありそうですね。
トーマスは今回は出番を減らしています。ベテランのキャラクターとしては、ヒューズさんが大いに活躍していましたね。
最終回で、カーソンさんと手をつなぐシーンは実にほのぼのしていて、心温まります。前シーズンはひどい終わり方でしたから、よけい。。
カーソンさんは比較的心温まるような描写のされ方を今回はされています。ただ、物語の原動力としてはあまり寄与しておらず、よけいヒューズさんの活躍が目立ちます。
パットモアさんも今回はおとなし目かな。
デイジーは、今回注目を浴びています。相変わらず人々の好意を素直に受け止められないという、たぶん辛い子供時代を送ってきたんだろうなあ、と思わせるようなそぶりが目立つのですが、そこにもすこしずつ変化が見えます。
アイビーとがちゃがちゃ喧嘩したりするあたり、うまいシナリオだなあ、と思いますね。色々と、心につかえているものがあるんでしょうね。。それでも最後は、アルフレッドもアイビーも気持ちよく送り出してあげるというあたりで、素直な心持ちを見せてくれています。
モールズリーさんは、相変わらずさえない役でしたが、バクスターさんに「みんなに愛されている」とか、「勇気をもらった」といわせているあたり、なんだか作者の愛を感じます。。
ストーリー全体の流れからいえば、メアリーとその取り巻き(イブリン、チャールズ、アンソニー)の話も重要ですが、今思い出すと豚のシーンしか出てこない。。
やはりイーディスですね。問題児は。この子も少しずつ大人になってきて、落ち着いてくれるのかな、と思ったけど。。ロザムンドおばさま、良い叔母さんですよね。。
ローズは・・物語上、必要なキャラクターではありますが、まあありきたりな若い子という感じ。
というわけで、、あまりまとまりがありませんが、僕のお気に入りの登場人物は、目下シーズン4エンディング時点ではイーディス嬢、デイジー、カーソンさんとヒューズさんという感じです。
モールズリーさんは、自分を見ているようです。。あと、バイオレット様、ロバート、コーラ、イザベル、トム、ベイツさん、ジェームズは言及できずにごめんなさい(って誰に?)・。