うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

超雑談

2023年08月06日 | 日記・エッセイ・コラム

先週忙しくてここに書こうにも書けなかったのでまとめて。。


・会食のとき、年配の知人が「コロナって結局インフルエンザでしょ。この3年間っていったい何だったんたんだろう・?」と言う。

その疑問のきもちはわかるけど、答えは出せそうにないな。この間オリンピックもあったし、戦争も始まった。4年前にはインバウンドで沸いていて、そしてまた今街は外国人観光客で溢れている。


・電車の中でもマスクをする人が減った。前はマスクなしの人を見ると何か違和感を感じたが、いまはそれもない。ただ、人々の表情がよくわかるのが、妙に新鮮な感じがする。



・過日、地下鉄の斜め向かいに座っていた女の子は完璧だった。髪を軽く三つ編みにして、少しくすんだ緑の、細い格子のブラウス、黒のプリーツのスカート。口元とか、軽いお化粧をしている感じなので、高校生ではないのかな。なんとなくさべあのまさんのイラスト(一般的なたとえではないかな)から飛び出てきたような感じだった・。
ちょっと近寄りがたい雰囲気を漂わせておいででした。。

別の日、年配の男性は口ひげ、顎ひげをきれいに整えて、薄いグレイの太い縁の眼鏡と良く似合っていた。外を歩くときはかぶせ式のサングラスもするらしく、手に持ってカバンにしまうところだった。帽子をかぶり、膝までのズボンだったことは覚えているが、不思議に何色の服装だったかは覚えていない。

週末の帰宅時、前に座っていたカップルは楽しそうだった。僕から見たら若いけど、30代に入りかけたころかな。男性は体格が良いがそれほどいかついわけでもない。女性はほっそりとしてやや色白。すこしお化粧が強いかもしれない。二人でスマホを見て、なにか語っては笑っていた(こちらはイヤホンしてたので、内容はわからない)。
とても平和な、なんだか懐かしいような世界。途中の駅で、女性が男性に肩をたたいていそいそと降りて行った。



・オッペンハイマーを主人公とした映画が作られたことも驚きだが、それを巡ってSNSで炎上事件が起きた(同時公開の「バービー」のアカウントに、原爆を思わせるポップアートが投稿され、公式アカウントが好意的なコメントを寄せた)のにも驚いた。同映画の日本での公開は未定だし、日本語サイトすらない。上記SNSは英語のものだが、それでも日本で強い関心と批判が寄せられた。

映画ではオッピーは自らが冷戦を主導する存在となったことに苦悩するというものであるらしく、別に核を礼賛したものではないらしい。

このことから感じられることの一つは、一般的な米国人(あるいはほかの地域の人たちもか)の核への関心度合いは、日本人のそれと異なるということだ。そして一般的な日本人は、先の大戦そのものについて自ら顧みることはあるとしても、核使用については今もなお強い関心(憤り)を感じていることがわかる。
改めてそれを感じさせるエピソードだった。





・従来の保険証を廃止してマイナンバーカードに一本化することについて、妹と話していたら、(今も親の保険証を預かっているが)マイナカードを預かるのなんて嫌だ、とのこと。
妹は介護職だが、年配者たちは自己管理ができなくなっている人が多いという。接種券も何度もなくして代わりに作ってあげたりとか、色々苦労してるらしい。

ラジオで誰かが言っていたが、マイナカードの取得は任意(番号自体は既に住民票のある人たちに付与済み)といいながら、保険証を廃止したので、健康保険を使いたい人(使いたくない人というのはいないと思うが)は搦手からマイナカードを取得せざるを得ない。
この先無保険の人が増えることにつながるのか、どうか。。

この辺もどうなるのかしら。

などと、色々気が付くことが多かった週末ですが、とにかく暑いので何か考えようにも参っちゃいますよね。。
コメント (6)
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