電車を途中下車して訪ねたこの街は、僕が生まれてからしばらく住んでいた街だ。もっとも、その頃の記憶はほぼないが、子供時代はよく来ていたし、小6のときはこの街にあった塾に1年ほど通っていた。
ところどころ、古い建物が残っているが、街並みはほぼ総入れ替えの状態になっている。
こういう場合、昔あった店が携帯ショップになっていたり、ファストフードのチェーン店になっていることが多いようだ。
どこかこの辺に、ワニのいる喫茶店(パチンコ屋?)があったと思うけど、どこだったかな。。ワニってあれです、人形とかじゃなくて、本物が水槽に飼われていたという。。
裏通りにおもちゃ屋があって、ときどき行っていた。何かを買った記憶よりも、店の奥のほうにあった展示スペースが印象的なのだ。
細い廊下のようなところに、鉄道模型の車両がずらっと並んでいたのだ。陳列の様子から見て、売り物というよりはオーナーのコレクションのような気もするが、詳しいことは知らない。さすがにもうお店、ないだろうな。
と、思って路地を歩いていたら、ありました。。
在庫豊富で、盛業中の模様。
ただ、お店の通路のところに店主の方が座っておられて、なんとなく入るのがはばかられてしまった。。
周りは飲み屋街。ちょうどにぎやかになり始めた時刻。おもちゃを見るのはまた今度にすることにして、退散。
・・おもちゃ屋には入れませんでしたが、駅に隣接するアクセサリー店には入って、この子たちを買ってしまった。
車に乗せる予定です。
車に載せる予定の小鳥さん達可愛いですね。
この子達の背後に写っている木彫りのティッシュボックス、模様は違いますがうちにも似ているのが2つあります。
母が、私が子供の頃に習ってた時の作品です。
あ!って思ったのでコメントしちゃいました。どなたかのお手作りでしょうか?
ティッシュ箱に目が行くとはさすが。。もうずいぶん前ですが、今は亡き祖母が作ってくれました。
祖母は僕が小さいころからとても元気で多趣味な人でした。実家にも同じティッシュ箱がありますが、そちらはもう少し若いころ(70代ぐらい?)に作ったもので、もう少し彫りが深い、凝ったものです。
うちにあるのはたぶん80を超えてからの作品で、いくらかあっさりした表現になっています。
自分がもっと年とって、甥の子供たちに何か作品を作ってあげられるかと思うと、どうかな。。と考えたりします。。