見逃したと思っていた「侍タイムスリッパー」を近所のシネコンでやっていたので、見てみました。
評判は聞いていたけど、タイトルがずいぶんベタだなあとか、観る前は思わないでもなかったのですが、観たら評判通りおもしろかった。すいません。
既に世間で言いつくされている評価に、今更付け加えることもないのですが、考えてみるとこういうなんというか、真正面から直球勝負してくる映画って久しぶりかもしれない、という気がしました。
タイトルがベタと言いましたが、タイムスリップというありふれた?シチュエーションでも、内容がしっかりしていれば奇をてらって消化不良になるよりは良いはずです。
助監督役の沙倉ゆうのさんが新鮮ですね。不思議にかわいいけどしっかりとした映像関係者感もあって(本当に助監督されてるそうです)はまり役になってる。
時代劇って確かに見なくなりましたね。大河ドラマは色々新鮮味を出そうとしてるけど、時々はてな、と思う時もあるし。
旅先のホテルで時折、日曜早朝に目が覚めてNHKの特選時代劇というのを見ることがあります。普通ならニュース番組とかやってそうな時間帯ですが、妙な非日常感があって、ぼんやり眺めてたりします。