雪は大したことはなかったですね。気温がさほど下がってないので大丈夫かとは思いましたが、今日は少し用心して早めに帰宅し在宅勤務に切り替えました。仕事の段取りの関係もありますが。
さて、すこし時間が経過していますが例の首脳会談について。
この会談以前から既に幾人かの親米保守系またはビジネス界の方々から、(米国に対する)強い失望と当惑の声が広がっています。
あの国は極端から極端に揺れる国だから、しばらくは我慢しましょう、などと言っていた人も、どうにも我慢がならないようです。
一部で話題になっているミュンヘン安全保障会議でのJ.D.ヴァンス副大統領の演説、ふだんは長い動画なんか見ないのですがつい最後まで見てしまいました。
『アメリカはグレタ・トゥーンベリのお説教に10年間耐えたのだから、あなた方も何か月かはイーロン・マスクに耐えられるでしょう」、という例の発言(どっかで調べてね)(誰も笑わなかった)も聞きました。まあ旗幟鮮明と言うか。
もともとアメリカって酒を非合法にしたり、Red Scareとか進化論裁判とか、変なことをする国です。
欧州はいつでもまともかというと、そんなはずはないです。魔女狩りというのは今は比喩みたいに使われてますが、爪剥がして自白させようとしたり、井戸に投げ込んで死んだら魔女じゃないとか、ひどかったわけです。古すぎて遺族がわからなくなってるからあれですが、冗談にしていい問題か、という気もしますよね。
こういうときいつも思うのですが、人間は決してえらくないし、同じ間違いを繰り返す奴らなんだと思います。
ゼ大統領との会談ですが、まるでエミール・ハーハ チェコスロバキア大統領みたいになってしまいましたね。冒頭の安保会議にもゼ氏は出席しましたが、開催地がミュンヘンってのがなんだかなあ、と思ってたところでした。