放射能の問題は現在進行形でありますが、まず国家が提示している放射能の数字はほとんどが嘘の数字である、ということをあなた方は知っているでしょうか?。
その話題を取り上げるだけで一冊の本ができるので詳しく取り上げませんが、ごく簡単に言えばモニタリングポストの設置に関する情報誘導と、
α、β、γ線などの違い、核種を絞って測定するなどを巧妙に利用した測定値捏造である、ということになるでしょう。
その他細かいことを述べればまさに捏造のオンパレードと述べてよいかもしれません。
放射線には基本的にα線、β線、γ線というのがありますが、基本的に原子炉内の核分裂からはα線やβ線はでません。
たとえばセシウムはβ崩壊を30年間続け、最後の数分でγ線を放出してバリウムになります。
ヨウ素は八日間β崩壊し、最後の一瞬でγ線を放出してキセノンになります。
これらは核分裂燃料中では起こらず、現在の状況でこそ起こることであり、
だからこそ内部被曝にα線やβ線が重視され、逆にガイガーカウンターはγ線を測るものなわけです。
α線は二個の陽子と二個の中性子からなる粒子線であり、紙一枚でも防止できるので通常の外部被曝では重視されません。
ただし活性酸素産生は行われますので内部被曝で問題になります。
β線は電子からなる粒子線で厚さ1cmのプラスチックで止まります。
体内に取り込まれると同様に活性酸素を生じて遺伝子障害をもたらします。
γ線はレントゲンや電波と同じ電磁波であり、これを遮るのは鉛くらいしかありません。
内部被曝というのはα線やβ線が透過性が低いため、体内に入ってきても正確に線量を測るのが困難です。
放射性物質は本来300種類以上あり、それらのどれがどの量、
体内にあるかもよくわかりません。たとえばこれをγ線だけで測定したところでほとんど意味はありません。
一部の測定器はα線、β線、γ線の全てが測れるそうですが、日本国では一般市民が買うのは非常に困難になっています。
行政や大企業からの圧力がある上に、買えたとしても正しい数字が出るものが少ないからです。
占領後にアメリカ軍が行なったことは、原爆の惨状についての報道を禁止し、
『人体実験』についての情報を独占、広島・長崎の医者たちに治療方法の発表と交流を禁止、
死没被爆者のケロイドの皮膚や臓器や生存被爆者の血液やカルテを没収、日本政府をして国際赤十字からの医薬品の支援申し出を拒否、
そして被爆者を『治療』せず『実験動物』のように観察するABCC(原爆障害調査委員会と訳されたアメリカ軍施設)を広島・長崎に設置し管理したのです。
まさに人体実験が目的であったことは多くの資料が明らかにしています。
今も福島原発や日本で起こっていることは同じようなことなのです。
ちなみに安倍総理がオリンピックの会見で、「放射能は完全にコントロールされている」という大嘘をつきましたが、
日本人の多くはこれが嘘だと知らないか、知っていても厚顔無恥かのどちらかであるから困ったものです。
まさにこの国と政治家とメディアたちは、子供を犠牲にして自分たちが儲ける守銭奴たちなわけです。
現在でも海へ汚染水は漏れだし、五号機六号機からは汚染水をそのまま放出しています。
どうしようもない嘘つき政党、それが自民党であり公明党でありその他の政党たちだといえるでしょう。
放射能はどう割引いても危険に決まっています。
しかし放射能だけを必要以上に恐れている人は、添加物や農薬や医学薬や精神医学や、
その他多くの毒性物質への理解がないというに等しいことも確かです。
この放射能問題に関しては、状況と人々の不安を利用する「原子力サヨク」もまたうごめいています。
彼らは毒性物質の根幹については説明しないまま、ただひたすら放射能だけを危険視し家族から金を巻き上げようとします。
なぜならサヨク的な人間とは日本が衰退し家族が崩壊していくことが重要な望みだからです。
そのような人々に騙されることなく全体的な理解が必要となるのです。