在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

日本からローマへの帰国 ANAでフランクフルト経由 3 PCR検査の奥の手

2021-10-11 05:50:34 | もろもろ、つれづれ
羽田空港には、ターミナル1にある木下グループの安い検査と、ターミナル3の海外へ行く人用の高い証明書付の検査機関とがある。

ちなみに、ターミナル3のは37500円。


以下、羽田空港空港の木下グループであることが前提で、同じグループのでも、都内の他の店、他の都市の店についてはわからない。



羽田空港、ターミナル1の店舗では、3つの検査方法がある。




このたった1900円のクイック検査が、スワブ 抗原検査(それも定量) 日本語だけど証明書付き なのである。
それも30分で結果が出る。

これが英語なら〜 惜しい〜 せめて名前くらい英語で書いてよ〜 と思ったのである。

でも、とにかく日本語でも証明書を発行してくれるので、覚悟を決めた。
ただし、証明書というより、結果を書いたカードのようなもので、HPには、見本が載っている。



真夜中の出発便なのに、羽田空港には18時半に着いた。

昔は、空港なんて2時間も前に着いていればよかったのに。。。。


ターミナル間の移動があるので、大きなスーツケースは空港に送っておいた。

予約時間より少し早めに着いたのだが、コロナの状況が収まっているためもあって、それほど人は多くない。
そこで、時間より早めに受け付けてくれた。

ここで、ダメもとで聞いてみた。


名前をアルファベット書いてもらうことはできませんか?


意外なことに、すぐに、いいですよーとの回答。

おおお、やった。せめて名前だけでもイタリアで読めれば。。。と思った。


スワブは、自分で鼻をぐりぐり。
でも、綿棒を奥まで突っ込まないので簡単。
検査キットを提出して、結果は30分もしないで出た。

もらった証明書がこれ。





幸い結果も英語で記載されている。やったー

これで、名前と日付と結果は少なくともわかる、ということである。


しかし、これだけでは、このぺろっとした紙の証明書だけでは心許ない。

そこで、用意していた厚生労働省のフォームを利用した。

名前、パスポート番号、検査方法(スワブ 抗原定量検査)、ちゃんと見ていた検体採取の時間、検査場所の名前、住所は羽田空港 ターミナル1、などを記入。
医師のサイン欄は当然空欄。

用紙は、あくまでもインフォメーションとして利用。
そして、貰った証明書には名前と結果が書いてあるので、証明書を提出してと言われたら添付して提出する。

これでダメならイタリアで5日目に検査をするだけ。どうせ22ユーロだし。
20000円かそれ以上払うことを考えたら、安いもんだ。


ターミナル3へ移動して、チェックイン。
肝心のANAのチェックインの際は、陰性証明書を見せてと言わない係員もいるようだが、私の場合は、ありますか?と聞かれたので、両方の用紙を見せた。
イタリア入国のデジタル登録の内容(出発前に検査をするに印をつけていた)までチェックするわけではないが、英語での名前の記載もあるし、怖いものはない。

無事にクリア。



なお、経由地のフランクフルトでは、イタリアのワクチンパスポートの表紙を見ただけ。
至って簡単だった。

フィウミチーノ空港では、ドイツからの入国だったので、何の検査もなく通過。

こうして、無事にローマに帰ってきた。


今のところ、証明書の提出などはない。。。。




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